【横浜】中華街で食べ歩き! | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

先日より、みなとみらい地区を中心に、横浜を散策しています。

前回は、大桟橋で大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」を見ました。

 

 

 

 

お昼を過ぎたので、久しぶりに中華街に行ってみることにしました。

 

 

時刻は13時近くなり、一番混んでいる時間帯だなあと思いつつ、久しぶりの中華街にワクワクです。

 

「英一番館跡」という碑がありました。
なんか網みたいなのに囲まれています。
 
1859年(安政6年)に横浜港が開港し、開港と同時にイギリス系企業の「ジャーディン・マセソン商会横浜支店」が設立されました。
日本に進出した外資系企業の第一号といわれています。
ここは外国人居留地の一番地で、住民から「英一番館」と呼ばれていたそうです。
それで、「英一番館跡」なんですね。
 
ちなみに網で囲われていますが、この中には「桑の木」が育てられています。
横浜は、日本の生糸貿易の中心地として重要な役割をしていました。
そのため、日本の絹産業の歴史や文化を紹介するために「シルク博物館」が造られました。
博物館では、実際に蚕が育てられているそうです。
それで、桑の木が植えられているんですね。
 
そして、いよいよ中華街にやってきました。
お昼頃は混むことを知っていたので、いつもはもっと早い時間に来ていました。
日曜日13時ごろの中華街はどうなっているかな?
 

 

そんなに混んでないじゃない?と思われたかもしれませんが、とりあえずカメラを向けられるくらいの混み具合のところだけ撮っています。

有名な江戸清の前などは、もう行列と見物人と通行人がぐちゃぐちゃになっていてカオス状態でした。

満員電車みたいになっている場所もいくつかありました。

なので、もう、有名店とか関係なく、気になったものを食べてみることに。

 

お店はたぶん、鵬天閣 七茶。

タピオカ専門店とも書いてありました。

でも、今は何か食べたいな。

 

私は、台湾大鶏排 650円

平たい鶏の唐揚げですよね。

本場のものはきっともっとスパイシーだと思うのですが、ここのは比較的穏やか。

八角が苦手なのでそれが薄めで助かりました。

揚げたて熱々でおいしかったです。

 

同行者は、自家製大肉まん600円

 

自家製ということは、この鵬天閣のお店でも食べられる味なのかな?

同行者は「熱い!熱い!」と悶えていましたが、味は優しくて穏やか。

もしかしたら、コンビニのよりも優しい味付けかも。

今は「○○肉まん」とかいろいろありますが、ごくごく普通の肉まんでおいしかったです。

 

道を挟んで隣も鵬天閣。

こちらは上海小籠包の人気店らしく、くねくねと長い行列が出来ていました。

もちろん食べてみたかったけど、ものすごい人の数だったので諦めました…。

 

その後、江戸清あたりのカオス地帯を通り過ぎたところで、同行者が足を止めました。

 

「イカ焼きとイカ丸揚げがある!」

同行者は、背骨の無い魚介類が大好き(笑)

イカ、エビ、タコ、貝類などなど。

なので、ここの「イカ」が気になったようです。

さっそく気になったものを注文しました。

 

完成!!

 

屋台風イカ焼き800円

…なんかこわい。

 

見た目すごく辛そうですが、思ったほどではありません。

日本のイカ焼きのように醤油味はせず、思ったよりもシンプルな感じ。

一見とうがらしに見える粉はなんでしょう?

同行者はとっても喜んで食べていました。

 

ただ、猛烈に食べにくいです(笑)

買ったときに小さめのお手拭きをくれましたが、全然足りない(笑)

ウエットティッシュ、必須ですね。

 

母にお土産を買わなくては。

中華街へ来ると、必ず寄るお店があります。

 

image

同發どうはつ

 

中華菓子を売っているお店はいくつかあると思いますが、ここのお菓子は素朴な感じで、値段も控えめです。

見た目、あんまりおしゃれではないけど、そこが逆に中華街っぽくて、以前から買っています。

いつの間にか、店内も綺麗になっていました。

 

 

エッグタルト250円×2,チャーシューパイ280円×2

ココナッツクッキー180円、中華風たい焼き200円、レーズンクッキー150円、アーモンドクッキー180円

 

「エッグタルト」は、外側のパイがちょっと粉っぽいのが独特で好きです。

真ん中はすごく玉子っぽくて硬めのプリンみたい。甘さ控えめです。

「チャーシューパイ」は、中華のチャーシューパイにしては甘すぎず、スパイスも強すぎないのでぺろりと食べられました。

 

「ココナッツクッキー」は、たっぷりのココナッツで甘くておいしいです。

でも、厚みがあり手では割れず、しかもとっても硬いのでいつも前歯が心配になります(笑)

でも、ここのお菓子の中でかなり好きな味です。

「アーモンドクッキー」は、中華菓子に必ずある真ん中にアーモンドが一粒乗っている丸い大きなクッキーです。

香ばしくて甘くてたぶんみんなが好きな味だと思います。

「中華風たい焼き」は、金魚のような魚の形で、月餅みたいな味です。

見た目や大きさの割に200円とお手頃価格。

お土産に喜ばれると思います。

「レーズンクッキー」も魚の形で、しっとりしたレーズンクッキーです。

 

同發のお菓子は、150円~450円くらいで、200円前後のものが多いです。

1個も大きめで食べ応えがありますよ。

お土産にいろいろ買って楽しんでみてください。

 

メインの中華街大通りが激混みなので、市場通りに入ってみます。

 

 

 

本当は久しぶりに関帝廟も訪ねたかったのですが、とにかく人がすごくて今回は諦めました。

今度はもっと早い時間に訪ねたいです。

 

最後の最後に、何か買いたいなと。

 

 

…飲んでおきますか。あれを。

 

市場通りに入ると、中華街大通りのお店よりも揚げ物が微妙に割引されていますね。

ここにたどり着くまでにみんな食べちゃってるから、あんまり売れないのかな。

 

タピオカいちごラテ580円

 

カップのシールがかわいかったです。

思ったよりもいちごジャム?が多くて、いちご濃いめのミルクって感じでした。

タピオカは少なめだったかな。

でも、十分堪能できました。

 

 

 

 

そしてここから、みなとみらい線「元町・中華街」駅に向かい、帰路につきました。

 

さて、久しぶりの中華街は、とにかく食べ歩きのお店ばかりで本当に驚きました。

 

どこもめちゃくちゃ混んでいます。

ちょっと人が少ないなと思うと、レストランや食べ放題のお店がある場所でした。

うーん。

 

そして、若者の数がすごく増えたなという印象です。

それで割と高額な中華料理店よりも、手頃な価格の食べ歩きが人気なのかもしれませんね。

 

コロナ禍より少し前、老舗の中華料理店がどんどん閉店して、食べ放題の店ばかりになった!と嘆いている記事を見ました。

 

時は過ぎて、今は食べ歩きの店ばかりになったのかもしれません。

食べ歩きは楽しいし私も好きですが、どの通りでも全く同じ料理写真を使っていて、びっくりしました。

きっと、元の料理を作っているところが同じなんですね。

それがちょっと残念でした。 

 

難しいでしょうが、それぞれのお店が独自の食べ歩きグルメを出してくれたら、さぞ楽しいだろうなと思ったのでした。

 

今回はお昼過ぎの訪問だったので、入口付近しか歩けず残念です。

次回はもっといろんな小路も歩いてみたいです。

 

横浜散策、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

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