先日より、9月初めに青森県を旅した様子をご紹介しています。
長くなりましたので、下記にまとめをつくりました。
はじめての方は、そちらから先にご覧いただけたらうれしいです。
弘前でアップルパイやシードルやタルト・タタンを堪能し、青森駅まで戻ってきました。
以前も書きましたが、本格的な居酒屋はともかく、ちょっとした食堂などは19時くらいには皆閉店してしまって、とにかく夜が早い青森駅周辺。
地元の方が行かれるようなフレンドリーな居酒屋が苦手な2人なので、軽い食堂くらいでちょうどなのですが、それがなかなか難しくて。
そこで、15年くらい前、青森に年一で通っていたころに訪ねていたお店に行ってみることにしました。
まずはホテルに一度戻り、身軽になって目指すお店へ向かいます。
その前に、「明るいうちに海が見たいね」ということになりました。
青森に住みついた妖精(笑)いくべえ
かわいい。
青森ベイブリッジにもうすぐ日が沈んでいきます。
青森、最後の夜がやってきます。
こちら側はまだ青空。
ダイナミックな雲が美しいです。
私のコンデジズームを使ってやっと見えた、津軽海峡フェリー ブルーハピネス。
青森と函館を往復しているようです。
ご安航を!
ベイブリッジの隣に影となって見える船は、「八甲田丸」元青函連絡船です。
明日の朝、近くまで行ってみましょう。
そして、おにぎり型の(笑)青森県観光物産館アスパムが見えました。
今夜の夕食は、あの建物の中にあるお店で頂きます。
あ、あんな丸いところに鳥さんが。
カモメ?と思って調べたら、カモメのくちばしは真っ黄色なんだそう。
黒と赤の模様があったら、ウミネコだそう。
どれどれ。
あ!赤と黒!
どうもどうもウミネコさん、こんにちは。
かわいい灯台が見えました。
近くをウミネコ?も飛んでいます。
青森港北防波堤西灯台(通称アスパム灯台)
あ、あそこにも鳥さん。
アスパム前には、8月のねぶたまつりの「ねぶた」をつくる「ねぶた小屋」があると聞きました。
あそこも、その名残かしら。
そろそろお店の開店時間18時が近づいてきたので、アスパムの中に入ります。
ねぶた焼き、おいしそうだけどすでに閉店時間を過ぎているようです。
津軽そばにしじみラーメン、煮干しラーメンおいしそう。
でも、お食事の注文は、15時30分まで。
残念。
でも、これから夕食だもん。
楽しみー。
エレベーターで10階まで一気に上がります。
窓からの景色がめちゃくちゃ綺麗。
さっき下から見ていた景色を、10階から見られるなんて。
みちのく料理西むら アスパム店
15年くらい前、いやもっと前から何度も訪ねたお店です。
観光客にやさしいし、静かで景色も最高。
料理もおいしいので気に入っています。
まずは、地酒から。
定食もあるのですが、まずは単品を。
やっぱりホタテ料理、食べたいです。
ほたての貝焼き味噌1050円、ほたてのフライ1200円、ほたての唐揚げ1200円、ほたての天ぷら1200円、ほたての塩辛580円
すじこご飯660円、鱈のじゃっぱ汁800円、けの汁650円 ほか
牛ハラミステーキ1500円、ほっけの一夜干し1100円、鮭のハラス焼き650円、鮭のかま塩焼き650円、十和田バラ焼き880円、長芋の唐揚げ600円、フィッシュ&チップス700円、いがメンチちーず660円、鶏の唐揚げ720円、鶏のスパイシー唐揚げ800円、にしんの切込み480円、がっくら漬け450円
本マグロお刺身2000円、活タコのお刺身1300円、カンパチお刺身1300円、サーモンお刺身1200円、生うにお刺身2500円、いかのお刺身900円ほか
まずは、冷酒「田酒」。
ホタテの塩辛で。
私も塩辛食べます!甘くておいしい。
本マグロお刺身
なんてきれいなお刺身なんでしょう。
活タコのお刺身
きゅ、吸盤が大きくて怖い…。
でも、歯ごたえ抜群でおいしかったです(笑)
ほたての天ぷら
天ぷらは食べたことがないので、食べてみました。
揚げものって、旨味を閉じ込めておいしいですよね!
がっくら漬け
私が食べたくて注文。
べったら漬けのような甘い大根。
大きく切ってあるので、前歯がさし歯のふたりは大変でした(笑)
でも、ザクザクしておいしかったです!
もっと食べたかったー!
冷酒「八仙」
いかのお刺身 小さな器に、いかの塩辛付き。
いかはパキッとして噛み応えがあっておいしいです。
塩辛は、山椒の味が強く、変わった味でした。
でも、好き(笑)
ほたてのお刺身
やっぱり甘くて、忘れられない味です。
ほっけの一夜干し
外はパリッと、中はふんわり。
やはり専門家はすごい。
気づいたら、空が美しく染まっていました。
すると、お店の方がやってきて言いました。
あ!函館山が見えてる…と。
…ほんとに?
遠くにうっすらと、函館山も見えているって。
この写真をじーっと見ていると、奥にうっすらと山のような影が。
あれ、そう言われてみれば、あの山函館山っぽい!
じゃっぱ汁
鱈のあらや、野菜がたっぷり入ったお味噌汁です。
しっかりとした出汁が出ていて、旨味がすごいです。
ほら、具だくさん。
長芋の唐揚げ
青森県産の長芋を揚げたもので、お芋らしいホクホクと長芋らしいサクサクがあっておいしいです。
お腹いっぱい!
おいしかったし、ゆっくり青森最後の夜を楽しむことができました。
地元の方が行かれる、もっとおいしくて安いお店もあるでしょうが、私たちはここのゆったり静かな雰囲気が好きなので大満足でした。
時間は19時を過ぎて、そろそろお開き。
正面の緑色がアスパム。
手前の右側は私たちが泊まっていたホテル。
アスパムが近くて便利でした。
いったんホテルを通り過ぎ、コンビニへ。
同行者は締めに、「青森津軽煮干しラーメン激にぼ」(笑)
青森らしい締めの一杯になりました。
旅の一日はあっという間ですね。
もう明日は最終日です。
でももちろん、ギリギリまで楽しみます!
次回もまた、ご覧いただけたらうれしいです。
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