【無印良品】チキンカレーを初代から食べくらべてみた | お出かけ大好き  みみみのごはん

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無印良品といえば、レトルトのカレーが有名ですよね。

少し前ですが、「バターチキンカレー」が「初代」から最新の「6代目」まで売られていて、食べ比べができるようになっていました。

 

わくわくして買ってきましたよ。

 

 

バターチキンカレーなんて、そんなに変わらないでしょと思ったけれど、パッケージを見てみたら…。

 

 

 

 

 

 

だって、パッケージを見ただけでも、全然違うじゃないですか。

食べたらきっと味が全然違っているに違いありません!

 

前にも食べ比べをしましたが、こういうのは、なにしろ準備が大変!

紙コップに入れてみました。

 

 

…あれ。

 

なんか、ほぼ同じじゃない?

このセットを前にした同行者も、「これもしかして全部同じ味なんじゃあ…」と不安そうです。

今まで、何度も経験してきましたから(笑)

 

でも、一つ一つ食べてみますよ。

 

 

①初代 バターキチンカレー(2009年)

インドのバターチキンカレーをお手本に、カシューナッツとバターを使い、濃厚でまろやかな味に仕あげました。チキンの旨味とコクが生きています。

 

原材料名:蒸し鶏肉(タイ製造)、炒めたまねぎ、トマトペースト、クリーム、カシューナッツペースト、砂糖、香辛料、バター、小麦粉、チキンエキス、全粉乳、食塩、なたね油、にんにく、おろししょうが、ココナッツミルクパウダー、でん粉、カレー粉、シーズニングスパイス、酵母エキス

1袋180g当たり222㎉

 

とにかく、こってりというか、べっとりした感じで甘く、辛さはありません。

バターチキンってこんなにこってりしていたっけ?と驚く味。

 


 

②2代目 バターチキン(2012年)
北インドの定番カレーをお手本にトマトの酸味と甘みを生かし仕あげました。バターのコクとまろやかな味が特徴です。

 

原材料:蒸し鶏肉(タイ製造)、トマトピューレー、炒めたまねぎ、トマトペースト、クリーム、砂糖、カシューナッツペースト、チキンエキス、バター、全粉乳、食塩、パプリカ、なたね油、でん粉、おろししょうが、にんにく、小麦粉、クミン、コリアンダーパウダー、コリアンダー、ターメリック、カルダモン、ココナッツミルクパウダー、シナモン、黒コショウ、フェンネル、クローブ、メース、ローレル

1袋180g当たり236㎉
 

急にトマトの酸味を強く感じるようになりました。

原材料を見ても、トマトピューレーとトマトペーストが入っているので、ここで味がすごく変わりました。

初代は「カレー粉」とありましたが、今回からいろんなスパイスの名前がずらり。

「北インド」と限定したりして、急に本格的になった気がします。

 

③3代目 バターチキン(2014年)

トマトの旨味とバターのまろやかさを生かしました。インドのバターチキンカレーには欠かせないカスリメティを使っています。

 


原材料:蒸し鶏肉(タイ製造)、トマトピューレー、炒めたまねぎ、トマトペースト、クリーム、カシューナッツペースト、砂糖、チキンエキス、バター、全粉乳、パプリカ、なたね油、食塩、でん粉、コリアンダー、おろししょうが、にんにく、小麦粉、クミン、ターメリック、カルダモン、ココナッツミルクパウダー、シナモン、黒コショウ、カスリメティ、フェンネル、クローブ、メース、ローレル

1袋180g当たり238㎉

 

「カスリメティ」とは、フェネグリークの葉のことだそう。

正直、あまりカスリメティが入ったらどうなったのかはわかりませんでした。

でも、2代目でかなり感じた酸味が無くなり、トマトの旨味が生きている感じはしました。

初代に比べて、嘘みたいにすっきりした味になりました。

 

④4代目 バターキチン(2016年)

ギー(バターオイル)をつかい、まろやかに仕あげました。カスリメティの香り、トマトの旨味、カシューナッツのコクが生きたおいしさです。

 

原材料:蒸し鶏肉(タイ製造)、トマトピューレー、トマトペースト、炒めたまねぎ、ギー(バターオイル)、クリーム、カシューナッツペースト、トマトケチャップ、砂糖、なたね油、チキンエキス、食塩、パプリカ、おろししょうが、小麦粉、でん粉、コリアンダー、にんにく、クミン、ターメリック、カルダモン、シナモン、黒コショウ、カスリメティ、フェンネル、クローブ、メース、ローレル

1袋180g当たり258㎉

 

トマトの酸味はあまり感じず、旨味が強いと思いました。

3代目に比べてまた少しこってりした気がします。

さっぱりとこってりの間を行ったり来たりしているんでしょうか。

でも実は、私も同行者も、この4代目が一番好きな味でした。

 


 

⑤5代目 バターチキン

3種のトマトを使い、酸味と甘みを引き立て、ギーとカシューナッツでまろやかに仕あげました。カスリメティの香りが生きています。


原材料:蒸し鶏肉(タイ製造)、トマトペースト、炒めたまねぎ、ギー(バターオイル)、砂糖、なたね油、チキンエキス、食塩、パプリカ、小麦粉、おろししょうが、でん粉、コリアンダー、にんにく、クミン、ターメリック、カルダモン、シナモン、黒コショウ、カスリメティ、フェンネル、クローブ、メース、ローレル

1袋180g当たり260㎉

またトマトの割合が増えたのか、すごくトマトの酸味を感じました。

さっぱりした感じで、甘さやこってりした感じはそれほど感じません。

でも、初代のあのこってりが222㎉だったのに、今回はさっぱりした味わいなのに一番カロリーが多く、260㎉という不思議。

 

⑥6代目 バターチキン

ギーとカシューナッツでまろやかに仕上げました。

ビッグカルダモンとカスリメティの香りがトマトの程よい酸味と旨みを引き立てています。
 

原材料:蒸し鶏肉(タイ製造)、トマトペースト、カシューナッツペースト、ギー(バターオイル)、クリーム、砂糖、トマトケチャップ、トマトピューレー、炒めたまねぎ、でん粉、食塩、チキンエキス、パプリカ、小麦粉、クミン、コリアンダー、おろししょうが、にんにく、カルダモン、シナモン、ターメリック、黒コショウ、クローブ、カスリメティ、ビッグカルダモン、フェンネル、メース、ローレル

1袋180g当たり243㎉

 

5代目の味を見直して作られた6代目。

また甘めのこってり系に戻ったなという印象です。

本家のバターチキンカレーは甘いのが主流なのでしょうか。

だとしたら、一番本場の味に近いのかもしれません。

 

さて、6つの歴代バターチキンカレーを食べてみました。

初代はびっくりするくらい、濃厚というか甘かったです。

そのあとは、トマトの酸味が強いカレーと、甘くてこってりしたカレーを行ったり来たりしている感じでした。

 

原材料を見ると、いろいろ研究されて今の味にたどり着いたんだろうなと思いました。

個人的には4代目の味が好きだったかなと思います。

 

何度も食べているうちにどんどん感想がぶれていったので(笑)最初の感想をまとめました(笑)

全種類がまだ売っているかわかりませんが、気になった方はぜひ食べ比べをしてみてください!

 

 

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