噂の銀座くら寿司に行ってみたら…おや? | お出かけ大好き  みみみのごはん

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くら寿司のグローバル旗艦店6号店、「くら寿司銀座店」へ行ってきました。

2024年4月25日にオープンしたばかりです。

 

ところで、グローバル旗艦店って何でしょう?

公式ページにはこう書いてありました。

 

にぎり寿司はもともと江戸の鯛就職文化であり、安くておいしい日本古来のファーストフード。

その寿司本来の魅力を感じてもらえる和の統一した木目を生かした内装意匠と、思わず話したくなる様々な仕掛けがある新しい回転寿司としての食事空間を演出。

“観光”(Sightseeing)と“食事”(Eating)が同時に体験できる、「サイトイーティング(Sight Eating)」

和の文化を世界に発信するジャパンカルチャー発信拠点です。(公式ページより引用)

うむ。

そして、グローバル旗艦店は以下の通りです。

・くら寿司浅草

・くら寿司道頓堀

・くら寿司原宿

・くら寿司押上(スカイツリー前)駅前

・くら寿司なんばパークスサウス

・くら寿司銀座

 

オープンしたてのお店はどこもしばらく混んでいるでしょうが、くら寿司なら大丈夫。

だって、アプリから事前予約ができますから!

 

というわけで、事前に予約をして同行者と行って来ました。

くら寿司銀座店は、平日は11時オープンですが、土日は10時20分オープンとの事。

私は土曜日の10時20分を予約しました!

 

ここでひとつ不安なことが。

このくら寿司は「マロニエゲート銀座2」の7階にあるのですが、マロニエゲート自体は土日でもオープンは11時のまま。

ん?7階にあるくら寿司にどうやって行くんだろう?

疑問に思いながらも、最寄りの有楽町駅へ向かいました。

 


有楽町駅にもどーんとポスターが貼ってありました。

 

そうそう、通り道だったので「ゴディパン」の前を通ってみました。

 

チョコレートの専門店GODIVAはじめてのパン屋さんですよね。

やっと落ち着いたのか、つい先日から整理券が廃止され、店頭に並んだ順に販売されることになりました。

写真は、朝9時40分くらい。

10時のオープンに向けて、4人並んでいました。

開店前に並べば、すぐに購入できそうですね。

 

そして。

時刻は10時15分、オープン5分前です。

 

マロニエゲート自体は開店前ですが、一番左の扉が開いていて、店内には入れないようにパーテーションで区切られています。

左手にはエレベーターがあるので、それを利用してオープン前でも店内に入ることが出来るんですね。

 

エレベーターは、地下とここ1階を行ったり来たり。

どうやら地下にあるスーパーOKは8時半からオープンしているらしく、そこと地上だけ行き来できる様でした。

開店の10時20分になるまで、上に行くエレベーターはボタンが押せず。

それで皆さんここで待っているんですね。

 

そして20分ちょうどになると、そこにいた警備員さんの声かけもあり上へのエレベーターが動き出しました。

まあ、くら寿司に関しては予約してあるので皆さん落ち着いていて、静かに移動していきました(笑)

 

ここは待機席。

さすがにまだ誰も座っていません。

 

この奥に、受付・チェックイン機がありました。

 

 

 

すでにおなか一杯になるほどの「日本」ですね(笑)

 

それぞれの席は、のれんがかかっていて、半個室っぽいです。

まだあまり人は来ていませんが。

 

そして、銀座店の一番の推しポイントはこちら!

 

くら小江戸

歌川広重の浮世絵に描かれた江戸の文化を感じられる屋台空間「くら小江戸」では「寿司」「天ぷら」「団子」を作るパフォーマンスがご覧いただけます。

(公式ページより引用)

この絵ですね。

確かに屋台が並んでいます。

 

 

 

 

寿司、団子、天ぷら の屋台が並んでいます。

背景には花火が次々と上がり、風情がありますね。

 

 

 

あ、いけないちょっと出遅れました(笑)

席に行きましょう!

 

ここはカウンター席。

1人ずつ仕切りがありますね。

 

ここが私たちの席。

 

テーブル席に間違いありませんが、2人席という感じでしょうか。

 

基本的には通常のお店と同じです。

でも違うのが例の「くら小江戸」。

 

注文は通常通りタッチパネルで行います。

準備が出来ると画面にお知らせが来るので、先ほどの屋台へ取りに行くというわけ。

 

そして、これが屋台で提供される限定のお料理です。

 

特撰三貫「銀座」1200円、光物三貫「青の神秘」800円、厳選貝三貫「赤の将軍」1200円、特上にぎり「蔵ーKURAー」1800円、カステラ玉子焼「ふわり」200円、「阿波の足赤海老天盛り」1000円、「豪快穴子一本揚げ」1000円、「特上天ぷら盛り」1300円、「真あじ天盛り(骨せんべい付き)」600円、「くらだんご」みたらし150円、白あん200円、抹茶あん200円、あんこ200円
 

タブレット以外に、紙のメニューもあって見やすかったです。

そうこうしていたら、注文したお寿司が出来上がったようです。

 

屋台へ取りに行きます。

商品名と席番号忘れずに。

 

出来ていました。

おにいさんが、品名と席番を言ってくれたので、そのまま受け取り。

 

左から、九十九里名物「煮蛤」、歴代徳川将軍に愛された「赤貝」、北海道産「つぶ貝」。

これは同行者のひっそりとした「貝祭り」。

同行者曰く、煮蛤がおいしかったけど、それ以外の2つは普通…らしい(笑)

 

ユニクロとの特別コラボメニュー ユニくら寿司500円

海苔の代わりにマグロでぐるりと包んで、たっぷりのイクラが乗った軍艦です。

この旗がうれしいです(笑)

大人でも持ち帰りたくなる(笑)

味は、まあ、普通においしかったです。

湯のみがかわいかったです。

お土産用に売っていたら良いのに。

 

コラボメニューは他にも「ユニくらミニ丼」980円、ユニくら大福330円

この建物内のユニクロでは、くら寿司コラボのTシャツなどが販売されているそう。

 

こちらでも、もちろん「ビッくらポン」もありますが、すごくシンプルな感じ。

 

 

さっそく当たりました。

スマホで注文しているので、お皿を5枚入れずとも金額が500円で1回回すことが出来ました。

今回は高額なくら小江戸のおかげで(笑)すぐに2回目を回すことが出来ました。

 

なんと続いて当り!

 

鬼滅好きな同行者が喜んでいました。

 

グローバル旗艦店限定メニュー うなぎドラゴンロール310円

エビマヨとアボカドが巻いてあり、上にうなぎとカリカリの揚げパン粉が乗っていました。

同行者曰く、「パラパラこぼれて、めちゃくちゃ食べづらく、マヨネーズの味しかしない!」とご立腹。

まぁまぁ、外国ではきっと人気のメニューなんだよ。

 

グローバル旗艦店限定メニューは、他にも「アボカドシュリンプロール310円」や、「ソフトクリーム200円」などがありました。

 

さて、また注文品が完成したと呼ばれたので、屋台へやってきました。

 

 

 

真あじ天盛り(骨せんべい付き)600円

揚げたてアツアツで、骨せんべいはサクサク!

アジはふわふわでおいしかったです。

小さいアジが3切れ、しし唐が1本、んー600円かぁ。
 

いつもの赤貝 ここでは150円

 

いつものえびも150円

 

いかも150円

 

何となく、いつものように次から次へと注文するのを躊躇してしまう庶民な私たち(笑)

 

黒毛和牛ぶっかけうどん 550円

初めて食べましたが、甘じょっぱくてすき焼きみたいな味でおいしかったです。

 

カステラ玉子焼き 200円

これも完成したら屋台へ取りに行きます。

 

食べてみると、玉子焼きというよりは完全にお菓子みたいでした。

水分が少ないのでお菓子っぽく感じるんですかね。

札幌のビタミンカステーラみたいな食感…伝わってるかな(笑)

私はすごく好きな味と食感でした。

 

屋台でいくつか食べましたが、これが一番おいしかったな(笑)

 

ものすごく大げさなストッパー付きの器でやってきたホットコーヒー。

 

ここはグローバル旗艦店ですから、万一のことが起きないようにいろいろ考えられているんですかねぇ。

 

そして、最後の屋台は、こちら。

 

おだんごは、ここで焼かれているんですかね。

呼ばれてすぐに行ったのですが、おだんごは既にお皿の上。

目の前でお皿に乗せてくれたらうれしいのに。

 

工場っぽさがすごい。

 

くらだんご あんこ200円

外側がパリッと焼けていて、香ばしいです。

ただ、中はねっちょりしていて、思ってたのと違う…。

そしてあんこが上にもりっと乗っているので、バランスが難しくすぐにぐるんと回転してしまいそうになりました。

あんこがもう少し平だったらいいのになって思いました。

 

なんとなく気になっていたものは全部注文したので、お会計へ。

 

セルフのお会計でした。

 

一番の売りであるはずの屋台は、いつもこんな感じで閑散としているのでしょうか。

私が行った時がたまたまだったのかな?

この時で土曜日の12時ごろ。

席は結構埋まっていて、お客様は結構いるのに。

私は4回くらいこの屋台へ料理を取りに来ましたが、私以外のお客さまとは一度も会いませんでした。

屋台にお店の方が誰もいないことも多く、まさに閑散としていました。

…うむ。

 

ものすごく、シーンとしてる…。

舞台セットみたいです。

 

 

 

帰り際にやっと、私以外の人が屋台にいるのを見ました…。

 

出てきたら、朝は誰もいなかった待機場所に座っている方がいました。

 

関脇かたじけないとか、小結おとっつぁんとか、なんかあんまり好きじゃないセンス。

いや、きっとインバウンドの皆様に喜ばれるってことなんでしょう?

これも佐藤可士和さんのプロデュースということなのかな。

 

 

さて、今回は「くら寿司 グローバル旗艦店銀座」に行って来ました。

一番の売りである屋台は、最初に見た時は花火がキラキラして綺麗だなと思いましたが、それは最初だけ。

インバウンドのお客さまが少なかったせいか、ここで写真を撮ったりする人も見かけませんでした。

 

そして、せっかくの屋台なのに、呼び出されてわざわざ取りに行っても何かパフォーマンスがあるわけでもなく、ただ完成済みのお寿司のお皿を渡されるだけなんて。

例えば、目の前で盛り付けるとかお寿司を握るとか天ぷらを揚げるとかしてくれるならともかく、ただお皿を渡されるだけなら別にレーンで流してくれてもいいよと思いました。

こちらから受け取りに行って、ただお寿司を渡されるだけなのに「パフォーマンス」みたいに言われてもな…というのが率直な感想です。

行く度にくじ引きがある…とか、おみくじが引ける…とか、たまにステージ的な感じで太神楽などの伝統芸が見られるとか…何かあったら楽しいでしょうね。

 

屋台のスタッフの方も、なにか口上でもあるなら「江戸」と言えるかもしれませんが、「お待たせしましたー」みたいな感じだったので、特に感動は無かったです。

 

1皿が150円なのは、土地柄仕方ないと思います。

でも、屋台の料理の値段が高くて、特に変わったメニューもないし、残念でした。

 

スタッフの方々は忙しそうに動き回っていて、元気に挨拶もされていて一生懸命さが伝わってきました。

お寿司の味もいつものくら寿司クオリティでおいしく頂きました。

 

でも、なんか最終的にもやもやしたランチとなりました。

まだオープンしたばかりですから、これからどんどん「江戸」っぽくなったらいいなと思います。

気になった方はアプリから予約をして、お出かけになってみて下さい!

 

 

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