東京都庭園美術館がこんなに素敵だったとは驚いた | お出かけ大好き  みみみのごはん

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※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

2月26日に、このブログが14周年を迎えました。

応援して下さる皆様のおかげです。

本当にありがとうございます。

 

14周年記念記事の第一弾は、好評企画「山手線ぜんぶ降りてみた」(略して「山ぜん」)で目黒駅から歩いてみました。

前回は、コダマで生ハム食べ放題のモーニングを頂き、BeBeという人気パン屋さんでパンを買いました。

 

 

今回は、目黒といえばのあの場所を訪ねてみます。

では、スタート!

 

JR目黒駅、東口から歩きはじめて数分。

目黒通前に面したコンパクトな鳥居が見えました。

とても太い木が窮屈そうだったので立ち止まりましたよ。

 

 

「誕生八幡神社のイチョウ」とあります。

推定樹齢250~300年とのこと。

道路拡張などで3度も移植されたそうですが、今でも元気に堂々とその姿を見せています。

品川区指定天然記念物だそう。

これからも元気に長生きしてほしいですね。

 

ビルが途切れて急に空が見えたのでびっくり。

車も絵になるし。

 

テディベア専門店かな?

古そうなベアもいました。

 

明るくて綺麗な歯医者さん。

デザインを見て、なんだか気になるワタシ。

 

はじめました!カレーうどんグラタン

…グラタン?

 

沈丁花の花が咲き始めていました。

 

東京都庭園美術館へやってきました。

目黒駅から15分くらいでしょうか。

 

5月12日まで、「旧朝香宮邸を読み解くA TO Z」を開催中です。

 

入口には、チーズのお店もありました。

チケット売り場があり、そこで購入しました。

 

チケットは、時間指定の予約と案内されていましたが、窓口でも販売されていました。

大人一人1400円です。

 

寒緋桜でしょうか。

かわいい。

 

本館が見えてきました。

ここは、1933年(昭和8年)に、皇族朝香宮家の自邸として建てられました。

1947年(昭和22年)まで朝香宮の本邸として使われていました。
 

1983年(昭和58年)に美術館として開館しました。

2011年より3年間の工事期間を経て、より創建当時の姿にリニューアルされたそうです。

 

2015年(平成27)に国の需要文化財に指定されています。

 

 

狛犬というよりは、中国の唐獅子のようなデザインですね。

ちょっとかわいい。

 

正面玄関に「S」と書かれた台が置いてあるのが見えますか?

これが、今回の「旧朝香宮邸を読み解くA to Z」に関するものです。

初めのアルファベットは「S」。

この台には、こんなカードが置いてありました。

 

この女性像は、竣工当時から玄関にあるルネ・ラリックによるガラスレリーフの扉です。

 

 

とても美しいです。

そして「S」は、SATINEサチネというガラス加工のつや消し加工のことだそう。

 

というわけで、旧朝香宮邸に関する様々な情報をアルファベットの頭文字にして、各部屋を巡るという展覧会となりました。

これは面白そう。

 

第一応接室

 

香水塔

朝香宮邸時代に、上部の照明部分に香水をたらして、その熱で香りを漂わせたのだとか。

 

大広間

 

フランスの彫刻家レオン・ブランショの「戯れる子供たち」

 

大客室

 

ルネ・ラリックのシャンデリア

とってもゴージャスだけど、ギラギラしていなくてとても素敵。

 

これはなんでしょう。

大きさはちょうど室外機くらいでしょうか。

ヒーターでも入っていたのかな?

 

 

大食堂

ルネ・ラリックのシャンデリアがなんだかおもしろいです。

 

パイナップルでしょうか。

他にも何か果物のような。

 

 

ここには、魚や貝がいます。

食堂だから、食べ物が並んでいるんですかね。

 

 

 

 

小食堂

朝香宮家が日常の食事をされていた部屋。

なんとなく和風で、照明こそオシャレですが、落ち着いて食卓を囲めそうです。

 

 

第一階段 大理石が使われています。

 

 

 

 

 

旧朝香宮邸は、照明が素敵過ぎるんです。

どれも個性的でとってもオシャレ。

ギラギラせず落ち着きます。

 

真っ暗な部屋に光る「X」

ここは書庫です。

天井まで届くような書棚に囲まれています。

資料がほとんど残っていないそうで、どんな蔵書があったのかは謎なんだとか。

 

旧朝香宮邸には、謎が残る箇所がいくつもあるそうです。

鍵が無くて開かない扉、用途のわからない装置など。

そしてこの部屋にも開かずの戸棚があるそうです…何かこわっ。

 

 

書斎

吉田茂が外相・首相公邸として使っていた時期があるそうで、その時にはここが執務室になっていたそうです。

 

これは扉の鍵?

凝りすぎて、開かなくなったりしないんだろうか。

 

さて、旧朝香宮邸はアールデコ様式なんだそうで、とてもモダンでおしゃれでした。

そして上品なんですよね。

元々シャンデリアや照明を見て歩くのが好きなので、とても楽しかったです。

 

…っとすっかり長くなりました。

今日はここまで。

また次回、もう少し旧朝香宮邸を紹介して、ティータイムにしたいと思います。

 

長い記事を最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

 

 

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