改めまして、令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私でもなにか応援できることはないかと考え、まずは石川県の特産品を買おうと思いました。
以前も書きましたが、残念ながら石川県のアンテナショップは移転の為昨年閉店したばかり。
日常生活の中で石川県の特産品を見つける事は難しく、困っていました。
そんな中、思い出したんです。
六本木にある「東京ミッドタウン」に、確か金沢の酒屋さんが出しているお店と、お麩屋さんのレストランがあったはずだと。
コロナ以降訪ねていなかったので心配でしたが、検索したら両方ともミッドタウンで営業していました。
酒屋さん「福光屋」と、お麩屋さん「加賀麩不室屋」は金沢にあり、幸い大きな被害は受けていないそう。
でも、金沢は観光客が激減してしまい困っているとニュースで見ました。
私がミッドタウンのお店を訪ねたところで、大した助けにならない事はわかっていますが、少しでも何かをしたくて、ミッドタウンを訪ねました。
まずは、「加賀麩不室屋」のカフェを訪ねました。
こちらのカフェは、サントリー美術館併設のカフェという扱いのようです。
ただ、美術館に入らなくても利用できます。
「ふ」ってのれんがかわいい。
開店してすぐだったので、他に1組しかいませんでした。
（帰るころにはほぼ満席になっていました）
メニューはこちら。
どれもおいしそう！
特に私は「生麩」が大好きなので、もうパラダイスです！
くるま麩のフレンチトースト1380円、抹茶1480円
麩ぜんざい950円
不室屋パフェ1300円、抹茶1400円
麩あんみつ950円、豆乳アイスのせ1150円
お食事メニューはひとつだけです。
加賀麩とりどり膳2200円
全てのメニューで＋300円でドリンクがセットになります。
加賀棒茶、コーヒー、紅茶
そして、注文して待つことしばし。
カラフルなお料理が運ばれてきました。
小皿は九谷焼かな？
めちゃくちゃかわいいです。
加賀麩とりどり膳 2200円
ご飯は五穀米。
色の出るものがはいっていないのか、五穀米でも真っ白。
食べてみると、とにかく生麩やお麩がお好きな方は絶対に食べてみるべき！と思いました。
こんなにいろいろなお麩料理が食べられる場所は他には無いでしょう。
麩の専門店だからこそできるのだと思います。
味付けはどれも上品で、満足感がすごいです。
私が特に好きだったメニューは、じぶ煮としぐれ煮かな？
よもぎ麩のお刺身もよもぎの香りがしてもっちもちで、とにかくおいしかったです。
九谷焼の小皿が美しすぎたので、食事が終わった後写真を撮ってみました。
わぁ、素敵だなぁ。
そして。
やっぱり注文しちゃうでしょう？
パフェ！
でも到着して驚きました。
ものすごく量が多い！
食べ切れるかなあ（笑）
白、ピンク、緑のおだんごは「しら玉生麩」
もっちもちでつるつるで、しなやかな白玉です。
アイスはさっぱりした豆乳アイス。
茶色いのは「おやつ麩」、小さくてカラフルなのが「おてまり麩菓子」
四角い「ふやきもなか」の中にアイスを乗せて食べました。
豆乳アイスはさっぱりしているけど、量が多め（笑）
オレンジ色のは、きっと杏。
中には、ピンク色の花（生花麩）。
黒蜜ゼリー、小倉あんもたっぷり入っていました。
生花麩がもっちもち。
あんこは甘すぎず、黒蜜ゼリーはさっぱり。
おやつ麩は、香ばしくて甘くてサクサク。
おてまり麩菓子は、上品な甘さのサクサク。
ボリュームはあるけれど、さっぱりしていて大人のパフェです。
これは唯一無二だわ。
お麩や生麩がお好きな方は絶対食べてみてほしいです。
メニューには、他にあんみつやフレンチトーストもあって、どれもおいしそうです。
次に来たら何を食べようかな？
気になった方は、ぜひ訪ねてみて下さい！
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