【旅日記】母と紅葉の青梅に2泊した話 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

11月1日は、母の誕生日でした。

今年は記念の年なので、何か心ばかりのお祝いをしたいと思っていました。 

 

でも、物はもういらないと言うし、かと言って ハワイ旅行をプレゼントするほどの余裕も無いし…。

 

まだ6月のある日、母が言ったのです。

 

「私がまだ40代くらいだった頃、青梅にかんぽの宿があって、近所の〇〇さんと行ったのよね。

今はどうなっているんだろう?」

 

そういえば、確か「かんぽの宿」はもう無くなったとニュースで見たような。

 

調べてみると、青梅市にあったかんぽの宿は、現在は「亀の井ホテル 青梅」として営業していることがわかりました。

少し検索してみると、評判は悪く無いようです。

 

母にその話をすると、「じゃあ、11月に3人で行こう!」と言いだしました。

待て待て、青梅市って東京都じゃん。

…でも、足が痛む母の体調を考えると、距離じゃ無いか。

母が行きたいと思うところへ連れてってあげるのが親孝行か。

 

いつものように前振りが長くなりましたが、紅葉が始まった、東京都青梅市のホテルに家族3人で2泊の超のんびり旅をしてきました。

今回は母が中心の旅なので、いつもに増してのんびりした旅になりました。

ホテルからほとんど出なかったので、観光情報はあまりありませんが、おばあちゃんとおじさんとおばさんがのんびりする旅、最後までご覧いただけたら嬉しいです。

 

では、スタートです!

 

青梅駅に電車が到着したのはなんと12時半ごろ。

こんなにのんびりした到着があったでしょうか。

 

 

何しろ、本日の予定はランチのみ。

その後ホテルへチェックインして 、のんびり過ごそうというわけですから。

 

 

青梅駅周辺には、古い映画の看板がいくつもあります。

「鉄道員」「終着駅」と駅らしい映画の看板が並んでいます。 

この看板を描いたのは、「板観さん」こと久保昇さん。

最後の映画看板師として、青梅市の商店街の再興のために、映画看板を描きました。

しかし残念ながら、2018年に「板観さん」は亡くなってしまったそう。

古くなった映画看板は危険なので取り外され、少しずつ減ってきています。

 

青空!やっぱり旅は青空じゃなくっちゃね。

 

自動販売機でクレープ?

母がいなければ絶対に立ち寄っていました…。

 

映画看板の次は、ネコで町おこしを狙ったという話で、あちこちにネコのオブジェや看板を見かけました。 

 

 

 おしゃれだし、かわいいけれども。

 

昭和レトロ商品博物館は、金土日祝のみの開館だそう。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青梅駅から 歩くこと10分ほど。

母とゆっくり歩いたので実際はもっとかかりましたが。

目指していたレストラン「繭蔵まゆぐら」に到着しました。

以前来たことがあり、こういうお店は母が好きだろうなと思っていました。

 

繭蔵のお料理は、季節の野菜を中心にした心とからだに優しい料理なのだそう。

母はお肉が苦手なので、ここならきっと大丈夫!

 

 

ネットで予約をしておきました。 

少し早かったけど、快く迎えて下さいました。

 

 

 豆絞りのお手拭き。

 

2023年秋のメニュー

・蔵膳 4000円

・繭膳 2200円

・菜食プレート 1500円

・特製シチュープレート 1500円

・スパイシーカレープレート 1500円

・元気キッズプレート 1200円 ほか

 

 

予約は平日の13時でしたが、結構混んでいました。

予約がおすすめです。 

 

注文したのは「繭膳 2200円」です。

 

11月のメニューはこんな感じ。 

 

少なめに見えたのに、じっくり味わって食べたら結構満腹になってしまいました(笑)

 

image

 

箸袋が手作りっぽくてかわいい! 

 

私のはカブで、同行者はりんごでした。 

母は早速回収し、「帰ったら栞にする!」と言っていました。

 

車麩のカツレツは、衣がザックザクで食べ応えがすごいです。 

母が怪我しそうって言ってました(笑)

 

母が1番気に入っていたのは、 里芋饅頭。

 

モチモチの里芋で包まれていたのは、肉まんの中身みたいなお肉。 

つるりとあんかけになっていて、美味しかったそうです。

私は、「キノコのキッシュ」がキノコたっぷりで好きでした。

 

デザートは、りんごゼリーと黒豆茶。 

りんごの角切りは、生姜と甘く煮てあって、サクサクと美味しかったです。

ゼリーはそのままりんごでした。

どの料理も美味しく、接客も丁寧で、母はとっても喜んでいました。

連れてきてよかったな。

 

 

 

柳丸 青梅せんべい

 

以前お土産に買って行った青梅せんべいの工場直営店がありました。 

贈答用はもちろんですが、規格外品のお煎餅が安く売られていて、母は喜んで買っていました。

 

 

 

 

郵便局の方の頑張り!

 

クラフトビール屋さんがありました。 

 

何やら懐かしい傘を売る「傘屋さん」。

こういうのは「ほぐし織っ」て 言うんですね。

 

青梅駅に戻ってきました。

 

どっかで見たことがある看板風ですが、よく見ると全部青梅バージョンになっていました。

青梅マラソンとかね(笑) 

 

 

 

 亀の井ホテルの送迎バスは予約制では無く、ここで待てば良いそうです。
壊されていく大きなビル。
この後は、何ができるんでしょう?
 
さて、今回は青梅への旅の始まりを書きました。
この後、ホテルで母へのささやかなサプライズを用意しました。
どうかうまくいきますように!
 
次回もご覧いただけたら嬉しいです。
 

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