高田馬場駅から「小麦粉さんぽ」をしてきました。
台湾サンドイッチ、ミルクフランス…ときて、前回はメロンパンとベトナムサンドイッチを買いました。
高田馬場駅前の早稲田通りを歩いて行きましょう。
このあたりは新宿区で、近い事もあり大久保や新宿と同じ空気を感じます。
まず早稲田通り沿いのアジア料理屋さんの数がすごい。
しかも、ファミリー向けのメニューがあるお店じゃなくて、たぶん現地の方やアジアの方が経営されている本気のお店っていうんですかね。
看板やメニュー表を見ているだけで、なんだかドキドキしてきます。
ミャンマー料理のお店。
ミャンマーの国民食!ナマズの旨みが詰まったトロトロスープ×麺。
いや、これはもしやおいしいのでは。
高田馬場駅から徒歩7~8分でしょうか。
目指していたお店は、隣のスーパーの雑踏を避けていると、うっかり通り過ぎてしまいそうな入口。
ヨシカワクレープ
クレープ屋さんがあったなんて知らなかったな。
コンパクトなお店ですが、3~5人くらいが座れるような席が一応ありました。
・ホントノチョコカスタードバナナホイップ680円
・ホントノチョコカスタードホイップ600円
・ホントノチョコバナナホイップ630円
・カスタードバナナホイップ630円
・キャラメルアーモンドホイップ550円
・あんこホイップ550円 ほか
・スモークチキン650円
・ハムチーズ550円
・ツナコーン500円 ほか
生地が主役のクレープと書いてありました。
無農薬小麦粉を使っているのだとか。
生地から焼いて作ってくれるので、完成まで少し待ちました。
そして完成!
席がいっぱいだったので、テイクアウトして裏路地で食べることにしましたよ。
あれ…ホイップがもりもり過ぎて、中身が何かわからないな(笑)
ホントノチョコバナナホイップ630円
といわれてもどんな感じかわからないと思うので、おみせの写真を。
これはカスタードが入っていますが、注文したものは入ってません。
そして、この「ホントノチョコ」が珍しいんです。
チョコソースじゃなくて、チョコレートを溶かしたものを塗っているんだそう。
なので、甘いだけじゃなくしっかりチョコレートの味がします。
これは好きな感じ。
ホイップが大量に使われていますが、それにチョコが負けていません。
生地もしっかりしていて香ばしかったです。
久しぶりのクレープは、すごくおいしかったです。
ただ、店内が一杯の場合、テイクアウトしても食べる場所がなかなか無いのが困りました。
歩道はありますが、人通りが結構多いので落ち着いて食べられないかなと思いました。
さあ、これで今回の小麦粉さんぽは終わりです。
まずは高田馬場駅まで戻りましょうか。
何が置いてあったのか気になります。
大きなタニシのスープ麺…か。
駐輪禁止についての説明板の多国語がすごい。
押切蓮介先生のキャラクターなんだそうですね。
同行者が押切先生のファンらしい。
駅前のガード下にある巨大な壁画。
手塚治虫先生が生み出したキャラクターが所狭しと描かれています。
いまや名所ですよね。
もともとここは、風俗などのチラシが大量に貼られていたのだそう。
それを一掃して壁画が完成したのが1998年だそうです。
たくさんの方の努力で、壁画のある明るい通りになったんですね。
1976年から88年まで、高田馬場に手塚治虫先生の仕事場がありました。
現在でも手塚プロダクション本社は高田馬場にあるそうです。
それで手塚先生の作品の壁画になったんですね。
そうそう、JR高田馬場駅の発車メロディーは、鉄腕アトムなんです。
こちらの壁画は2008年に完成したそうです。
さて、高田馬場小麦粉さんぽ、楽しんで頂けましたか?
私は、パン屋さんやクレープ屋さんなどたくさん巡れて楽しかったです。
散歩をしてみて思ったのは、昔は早稲田大学のある学生街というイメージでいたのですが、駅周辺はそれよりもアジア系の飲食店や食材店などが立ち並ぶ街に変化していました。
チェーン店よりも個人店も多いようで、本場の味が楽しめるなと思う反面、少し雰囲気が怪しく感じるお店もありました。
慣れていない方は、特に遅い時間は注意した方が良いかもしれません。
小麦粉さんぽ、楽しかったのでまた別の場所でやってみたいです。
皆様もチャンスがあったら、ぜひ訪ねてみて下さいね。
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