3月25日、26日と 仙台へ行ってきました。
もちろん、私が応援している「奥州・仙台おもてなし集団 伊達武将隊」に会いに行くためです。
(伊達武将隊とは、仙台・宮城の観光と魅力を広めるための観光PR隊です)
今までクリスマスにしか行ったことが無かったのですが、今回はどうしても見たいものがあり、春の訪問となりました。
新幹線はすぐにとれたのですが、何しろホテルがとれなかったです。
そこで気づきました。
春休みだったんですね。
新幹線もぎゅうぎゅうだったので、いつもの様な写真がありません。
東京駅を7時32分に出発し、9時には仙台駅へ到着。
今回やっととれたホテルに荷物を預かってもらい、そのまま仙台城へ向かいます。
イベント開始時間までかなりぎりぎり。
バスでは間に合わないので、タクシーに飛び乗りました。
タクシーの運転手さんは話好きで、自分が青森県八戸から仙台に来たこと。
その前は若かったので憧れの東京にも数年住んだこと。
自分たちくらいの年齢になると、牛たんはほとんど食べない事。
お客さんに「牛たんのおいしいお店を紹介してくれ」と言われるのが本当に困る事。
最近はみんなマニアックなお店を事前に調べてきて、そこまでと言われるけど、地元の人も知らないようなお店が多くて困る事。
仙台は緑が多く、ほどよく田舎でほどよく都会で、本当に住みやすい街であることなどなど。
いろいろツッコミどころはあったけど(笑)無言も苦痛なので退屈しない時間で良かったです。
今回私が仙台を訪ねたのは、第一の目的は、伊達武将隊「春の演武まつり」を見るためでした。
伊達武将隊は、いつも演武を披露していますが、時間などの関係で大きなイベントじゃないと披露できない演武があるそうなんです。
今回は、普段はなかなか披露できない演武をまとめて見せるとの事で、もういてもたってもいられず、家族に無理を言って1泊だけ仙台を訪ねました。
そのため、仙台の観光地などは訪ねていないのですが、おいしいものはちゃんと食べているのでもしよかったら最後までお付き合い下さい。
少しだけ、伊達武将隊の写真にもお付き合い下さい。
…というわけで、写真はいきなり仙台城から始まります。
テーマ曲とともに、伊達武将隊がご出陣。
ああ、伊達政宗様、今日も麗しい。
伊達政宗様、伊達成実様、片倉小十郎景綱様、茂庭綱元様、支倉常長様、松尾芭蕉さん、くノ一響さん
演武まつりは2日間の予定でしたが、日曜日は1日中雨の予報だったので、土曜日1日だけの開催となってしまいました。
堪能しましょう!
私はずっと仙台城で伊達武将隊の演武を見る事が夢だったので、今回その夢がかなえられて本当にうれしかったです。
ちなみに、どなたも興味が無いと思いますが、私は右から2番目の青い人「伊達成実(だてしげざね)様」を推しております…ふふ。
撮影会ののち、午前の部、終了です。
さあ、午後の部が始まる前に、どうしても見ておきたいものが。
それがこちら。
伊達政宗公の騎馬像です。
2022年3月16日に発生した福島県沖を震源とする地震によって、馬の脚に亀裂が入り、傾いてしまいました。
約1年間、修理のために東京の工房へ参勤交代。
その間、このグラフィック幕が記念撮影スポットとなっていたわけですね。
そしてこの3月31日に無事政宗公の騎馬像は修理を終えて仙台城へ戻ったというわけです。
私が訪ねた3月25日は、すでに騎馬像は設置されていたのですが、31日のお披露目までは覆いの中に入っていました。
でも、ちょっとした隙間から、お顔を見る事が出来ましたよ。
ただ、まだ兜の前立ての「弦月」はついておらず、最後の仕上げは31日に行われるとの事でした。
でも、このお姿が見られるのも今だけ。
グラフィック幕も含めて貴重な体験でした。
さあ、お腹もすいたし、お昼ごはんを食べに行きましょう。
今回は、青葉城フードコートでいただきましょう。
宮城名物はらこめし、牛たん丼、仙台麻婆焼きそば、みやぎ豚丼、三陸わかめそば、ずんだ餅、牛たん饅頭 ほか
はらこ飯 2000円
以前、自力で作ったことはあったのですが、本物を食べるのは初めて。
そしていくらがすごい大粒なんですけど。
はらこ飯は、鮭の炊き込みご飯…ではなく、まず鮭を煮魚のように煮て取り出し、その煮汁でご飯を炊いているんです。
なので、はじめての方はたぶん想像と違う味じゃないかなと思います。
でも、おいしかったです。
牛たんカレーパンも食べちゃいました。
これでまたがんばる!
食べ終わり、午後の演武が始まるまで時間があるので少し散策しました。
宮城県護国神社
※2023年3月25日撮影
今はもう仙台の桜も葉桜だそうですが、この頃はやっと咲き始めたばかりでした。
仙台城本丸大広間跡 遺構表示
仙台城には天守はありませんでした。
理由はいろいろあるようですが、豊臣秀吉などに目を付けられないためにという説もあるとか。
天守はなくても、立派な大広間があったそうですよ。
野球のベースのように石がある所は、柱が立っていたところ。
ⅤRゴーというのをやっていまして、料金を払いゴーグルを借りて装着すると、在りし日の姿を見る事ができるそうです。
さて、本日はここまで。
続きは次回、もしよかったらお付き合いいただけたらうれしいです。
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