あれ?秩父の夜ライトアップと夜さんぽイベント | お出かけ大好き  みみみのごはん

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秩父方面へ日帰り旅をしてきた様子をご紹介しています。

前回は、フリーきっぷについていたクーポンで焼き肉を食べ、「秩父夜さんぽ」というイベントに参加すべく、秩父神社の方へ歩いて行ったというところまででした。

 

 

秩父神社を出て、秩父鉄道秩父駅方面へ向かいます。

秩父駅のある建物には、「じばさん商店」というお土産屋さんがあり、そこからイベントが始まるからです。

 

では参りましょう!

 

秩父まつり会館

 

秩父夜祭は、京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭のひとつです。

300年以上の歴史があると言われています。

 

秩父まつり会館では、秩父夜祭で使われる 笠鉾や屋台が展示されています。

プロジェクションマッピングで、祭りの賑わいや迫力を感じる事が出来ます。

以前秩父を訪ねた時のブログで、秩父まつり会館の様子もご紹介しています。

 

 

今回のイベント「夜さんぽ」では、秩父まつり会館の笠鉾と屋台の展示のプロジェクションマッピングがスペシャルバージョンになっているとのこと。

ぜひ見てみたいのですが、時間の関係で…残念。

もし来年このイベントが開催されたら、まつり会館も訪ねてみたいです。

 

そして、秩父神社から歩いて5分ほどで秩父鉄道秩父駅のあるビルに到着。

この1階に「じばさん商店」があります。

 

こんな遅い時間に来たの初めてだな。

 

秩父の名物「みそポテト」をイメージしたキャラクター「ポテくまくん」。

かわいいです。

 

お土産を見てみましょう。

 

パンやお弁当、和菓子などは売り切れが多かったです。

 

とりあえず、ご飯のお供の「埼玉しゃくし菜 秩父味噌」という瓶詰と、母が好きなかりんとうまんじゅうを家族分買いました。

 

イベント開始時間が迫って来て、イートインコーナーの一角が賑やかになってきました。

 

 

 

今回のイベントで、「秩父 夜さんぽ」パンフレットに載っていたイベントはこんな感じ。

 

①じばさん商店 NAKED花みくじ販売、NAKEDディスタンス提灯貸出

②秩父まつり会館 特別なプロジェクションマッピング、NAKEDつくばい

③秩父神社 ライトアップ

 

…うむ。

 

そしてここは①なので、まずNAKED花みくじ販売。

 

すごくおしゃれでかわいいお花に、おみくじがついているそう。

好きなお花を選べます。

 

次はディスタンス提灯貸出。

 

この提灯を持って歩くと、自然と人と人との距離が取れるということで、ディスタンス提灯ということらしいです。なるほどね。

 

そして、この提灯、黒い底の部分に仕掛けがあって、持つと地面に花火の様な灯りが浮かび上がります。

 

こんな感じです。

 

とりあえず、ライトアップが始まる時間なので、秩父神社へ戻りましょう。

 

提灯が灯って、ちょっと幻想的な感じになってきましたね。

祭りっぽさもあるけど、何となく物悲しい感じもするような。

 

秩父神社の境内では、夜さんぽの行灯が灯っていました。

 

 

手水舎の屋根もカラフルにライトアップされ、色が次々と変わっていきます。

 

神門の赤もライトアップで真っ赤に。

 

本殿も少し明るく照らされていました。

 

神門を内側から。

 

静かな音楽がかかり、ライトアップされた神門がちょっとミステリアスな感じに。

赤くなったり、青くなったり。

 

ここでもディスタンス提灯がレンタルされていました。

お子様連れやカップルなどが楽しそう。

 

竜宮城みたいに見えたりして。

 

カメラを持った方々が、提灯を持って通る人を待っている様子。

私も待ってみる事に。

 

なかなか通りませんな。

 

提灯を持っている方はいらっしゃるのですが、なかなかうまい様に撮れず。

 

数種類のライトの光が変わるだけで、音楽も灯りの感じも変わらず…。

そろそろ移動しようかな。

 

手水舎の奥に、出店が出ていました。

 

光が暖かかったです。

 

 

提灯を持つことで、NAKEDのインスタレーションの一部になったというわけですよね。

うーん、思う事は色々あるのですが、それは最後に。

 

何となく不完全燃焼のまま、信号を渡ってすぐにある「妙見の森公園」に行ってみましょう。

 

アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は秩父が舞台だったそうですね。

オブジェ?がありました。

 

こちらはまさにイルミネーションという感じで、クリスマスがもう一度来たみたいでした。

 

 

 

 

キラキラした妙見の森公園を後にして、西武新宿駅へ戻ります。

 

…と。

急にこんな感じ。

 

なんだろう、この寂しい感じは。

 

黄色や緑のディスタンス提灯は確かに綺麗に光っているのですが、商店街が見事にシャッター通りになっていました。

ええ?「夜さんぽ」って、何も営業していない中、お客さんだけが提灯をぶらぶらさせながら散歩するの??

 

てっきり、商店街も協力してお店の前で出店を出すとか、閉店時間を延長するとか、そういうの全然なし?

 

うーん…なんか思ってたのと違う。

 

 

数軒のお店がまだ営業していました。

そこにはお客さんが集まっていて、たい焼きを食べたり、串焼きを食べたりしていました。

そうそう、これこれ。

こーいうのだと思っていましたよ。

 

何も無い、街灯しかついていないシャッター通りを、提灯をぶらぶらさせて歩いている人たちを見ると、ちょっと残念な気持ちになりました。

 

夜バル祭というのも同時に行われていて、お酒を提供するお店が参加しているようでした。

 

レトロな建物も、一部のカフェなどが営業しているだけで、別にライトアップしているわけではない様子。

やっぱり直接かかわってはいないんですね。

 

今回のイベントは、参加してみて、いろいろ考えさせられました。

ディスタンス提灯など、面白いアイデアだなと思いました。

でも、西武秩父駅で提灯を借りた人は、商店街を通って秩父神社まで行くわけです。

帰りも、西武秩父駅へ向かって提灯を持って帰る人がいました。

その人たちは、何もないシャッター商店街を提灯をさげてただただ歩くわけですよね。

 

せめてシャッター商店街の数店舗でも営業していて、温かい飲み物や食べ歩きできるようなものでも売っていたらなぁと思います。

提灯を持っていたら、何か特典があるとかでも良いですよね。

そうじゃなかったら、レトロな建物をライトアップするとか、プロジェクションマッピングするとか。

でも、これらは無料で見せる事になるので難しいのかな。

シャッター商店街があまりに暗くて静かで、寂しい気持ちになりました。

 

確かに足元に花火の様な光が出ていて、写真映えするし、インスタレーションの一部になれた感はあったと思いますが、それだけでは…。

次回はぜひ、もっと賑やかに盛り上がりますように。

 

人力車が颯爽と駆け抜けていきました。

 

西武秩父駅まで戻ってきました。

ここもクリスマスっぽいな。

 

竹あかりも綺麗でした。

 

これは、「~秩父 illuminate~」というものだそうです。

 

この和柄は、秩父の名産である「秩父銘仙」をイメージした生地を使用した「織の華路」というものだそうですよ。

 

さて、4回にわたってご紹介した秩父、いかがでしたか?

気になった場所があったら、ぜひ訪ねてみて下さいね。

 

一日遊んでヘトヘトになったので、特急ラビューに乗って帰ることにしました。

わーい、ラビュー初めてだ。

 

丸いねー。

 

窓が大きいねぇ。

 

 

 

黄色いねぇ…

 

椅子の座り心地が最高でした。

 

 

今回もめいっぱい楽しんだ旅でした。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

 

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