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今の子供たちは、おいしいハンバーグを子供のころから食べられて良いですよね。
専門店やファミレス、冷凍食品。
おうちでも、いろいろ美味しいハンバーグを研究して作られている事でしょう。
でも、私が子供のころ、ハンバーグは今ほど普段着のおかずでは無かった気がします。
以前も書きましたが、我が家は母が冷凍食品やレトルトなどを使うことを嫌い、ほとんどのおかずを手作りしていました。
それはおそらく、安心安全についての情報や知識が無かったこともあったと思います。
とはいえ、うちの母はそれほど料理上手というわけではなく、しかもフルタイムで働きながらだったので、それほど複雑な料理は作れなかったんでしょうね。
ハンバーグが食卓に上がることは皆無でした。
ごくごくまれに、お弁当や夕食に出てきたのが「マルシンハンバーグ」。
一定の世代の方には納得していただけると思うのですが(笑)
つい先日、スーパーでマルシンハンバーグを見た時、とても懐かしく当時を思い出しました。
子ども時代の私にとって、ハンバーグといえば、「マルシンハンバーグ」だったんです。
…でもね、思ったんですよ。
アレ、ハンバーグなんですかね?
そもそも、ハンバーグの定義とは何なのか、デジタル大辞泉で調べてみました。
ハンバーグ → ハンバーグステーキの略
ハンバーグステーキ → 牛のひき肉にいためたタマネギ、つなぎ用のパン粉・卵・調味料などをまぜ、楕円形にまとめてフライパンで焼いた料理
デジタル大辞泉より引用
色々な区別の仕方があると思うのですが、今回はこれを基準にして、ハンバーグかどうか検証していきます!
① 旨包ボリュームリッチハンバーグ
旨包 ボリュームリッチハンバーグ 和風おろし(伊藤ハム) 220g 400円くらい
牛肉〇たまねぎ〇パン粉など〇楕円形〇
平均的なハンバーグかなと思い、買ってみました。
チルドハンバーグで、ボイルかレンチンで温めます。
367㎉ 、炭水化物15.9g、たんぱく質23.3g、脂質23.3g、食塩相当量3.2g
おいしそう!
ふわっとしていて、ハンバーグ食べてるー!という感じがしました。
400円という値段はちょっと高級品ですが、すぐ食べたい!という時にはいいと思います。
ハンバーグ度100%
② マルシンハンバーグ
マルシンハンバーグ(マルシンフーズ) 85g 100円くらい
牛肉〇たまねぎ〇パン粉など〇楕円形〇
私が子供のころ食べたハンバーグと言えばこれでした。
レンチンかフライパンで調理出来ます。
あれ?私が子供のころは、もっと真っ白に油でコーティングしてあった記憶が。
それのおかげで油をひかなくても焼けるという「マルシン独自の油脂コーティング製法」なんだとか。
今はレンチンでも食べられるようになったので、油の量が減ったのかな?
202㎉ たんぱく質11g 脂質13.5g 炭水化物9.1g 食塩相当1.3g
あー、そうそう、こんな感じ(笑)なつかしいな。
食べてみると、あれ?昔に比べるとしょっぱさが減ったような。
そして記憶よりもおいしくなっている気が…。
確信は無いのですが、ふわふわで思ったよりもずっとおいしくなっていました。
まあ、本物のハンバーグと比べると何かフレッシュさが無いのですが、仕方ない。
ハンバーグ度70%!
③ チキンハンバーグ
チキンハンバーグ(丸大食品) 69g 100円くらい
牛肉×たまねぎ〇パン粉など〇楕円形〇
子供のころの憧れでしたが、母が絶対にNOなのでした。
直火のマルシンはOKだったところをみると、お湯で温めるのがきっとダメだったんでしょうね。
湯せんかレンチンで食べられます。
107㎉ たんぱく質5.8g、脂質4.1g、炭水化物11.7g、食塩相当量1.6g
食べてみると、つるんとしたつみれみたいな感じ。
あまり肉の食感が無いんですよね。そこが若干人工的なイメージで。
ソースは、薄いトマト味のような感じでした。
ハンバーグ度は60%!
④ 白身魚の網焼きグリルハンバーグ
白身魚の網焼グリルハンバーグ 1枚 100円くらい
牛肉×たまねぎ〇パン粉など△楕円形△
そもそも白身魚のハンバーグなんですもんね。
100gあたり 214㎉ たんぱく質9.2g、脂質14.4g、炭水化物12.0g、食塩相当量1.6g
すけとうだらのすり身をつかっているということで、もっと練り物っぽいのかと思いきや、魚っぽい食感もありました。
イワシハンバーグなどと違って、クセが無かったのでお魚が苦手な方でも美味しく食べられそうです。
ハンバーグ度40%
⑤ Newバーガー
Newバーガー(丸大食品) 130g 100円くらい
牛肉×たまねぎ×パン粉など〇楕円形×
オレンジのパッケージを外し、1センチくらいに切ってフライパンで焼きます。
焼いてみたら、ますます魚肉ソーセージっぽくなりました。
魚肉ソーセージのあの味をイメージしていたのですが、食べてみるとなんかねっちり。
あれ?こんな粘土みたいな食感だったっけ?
んー、そもそも魚肉がメインですからね、ハンバーグっぽさは皆無です。
そもそもNewバーガーとはなんじゃ。
ハンバーグ度10%!
さて、いろんな「ハンバーグ」を食べ比べてみましたが、いかがでしたか?
ここに書いた「ハンバーグ度」は私の独断と偏見ですが、皆様はどう思われましたか?
以前食べたことがある!とか、全然知らない食べたことない!とか思われたでしょうか。
単純に比較はできないですが、それぞれいわゆるハンバーグとは別物でも、それなりにおいしかったです。
もしチャンスがあったら、召し上がってみて下さいね。
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