ちくわぶを食べ比べてみたら大変な事になった | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

コロナ禍でお出かけブログをお休みしておりましたが、少しずつ再開しております。

 

これからは、「小さな楽しみを見つけよう」と「東京街歩き」の両方を書いていきます。

https://ameblo.jp/mimimisuke/entry-12633760121.html

 

 

 

皆様はちくわぶ、お好きですか?

東京に長くお住まいの方なら、ちくわぶを当たり前に召し上がっていると思います。

でも、これ、東京のローカルフードなんですってね。

今では全国で販売されているようですが、やはり関東が中心なのではないでしょうか。

大阪人の友人がいるのですが、もうその話をするたびにコテンパンに言われております。

おいしいのにね。

 

スーパーで買い物をしてみると、各スーパーに必ず1種類はちくわぶが置いてあります。

というか、ほとんどが1種類です。

東京の人がみんな食べるなら、もっといろいろなメーカーを同時に仕入れていそうなものですが、やっぱり東京の人もそれほど重視ししていないのかな。

 

というわけで、まずはいろんなスーパーでちくわぶを買い集めてみました。

 

 

見た目は、多少の色の違いや感触の違いこそあれ、どれもほぼ同じ感じ。

…いやな予感。

今までの食べ比べで、あまり違いが見つからなかったことも結構あるんですよね。

うーむ。今回はどうでしょう。

 

今回は、2種類の方法で食べ比べたいと思います。

 

まずは、麺つゆで20分煮てみる。

というのも、ほとんどのちくわぶに、20分煮ると書いてあったから。

 

しかし…

パッケージをむいてしまったら、どれがどのちくわぶかわからなくなっちゃう。

 

考えた結果、こうなりました!


つまようじに会社名を描いた旗を立てることに。

 

そして、このまま煮る。

…しばらく煮た後、なんとなくやりにくいので外して、紙にどれがどれか位置を書いておくことに(笑)

 

こちらを20分煮ている間に、もう一つ作ってみました。

それは、ちくわぶを焼くこと。

オーブントースターで焼けば良いのですが、我が家には無いので、オリーブオイルをかけてオーブンで焼き目がつくまで焼きました。

こんな感じ!

 

ぷっくりふくれるのね。かわいいです。

 

これは、見た目からして少し差が出ました。

お餅みたいにぷっくりふくれたちくわぶと、カスカスにやせちゃったちくわぶ。

ちくわぶに悪いことしちゃったな。

ちょっと焼きすぎちゃいました。

 

 

 

 

そもそもちくわぶは、こうやってぐるぐる巻いて作られているんですね。

 

さあ、そろそろ煮ていたちくわぶも、味が染みてきたかも。

 

画像ではわかりにくいのですが、結構味が染みてきています。

 

では、早速食べ比べてみましょう!

 

…もぐもぐ

…もぐもぐ

 

…もぐもぐ

…もぐもぐ

 

 

あ、わかった。

 

全部同じだ、コレ(笑)

それでどのお店も1種類しか置いてないのかな。

 

多少の食感の違いはあっても、基本は小麦の味。

きっと、たっぷりの出汁で30分とか1時間とか煮たら、食感も変わってくるのでしょうが、どれがどれかわかるようにフライパンで作ったので、なおさら食感に違いは出なかったのかもしれません。

 

ただ、唯一違うと思ったちくわぶがひとつありました。

 

それは食べた後、口に残る味が、「お麩」みたいなんです。

見てみると、ほとんどのちくわぶの材料が小麦粉と食塩だけなのに、そのちくわぶにはさらに「グルテン」が入っていたんですね。

どうやらそれでお麩みたいな味がしたみたいです。

これはちょっと気になったので、もし数種類のちくわぶから選べるときは原材料にグルテンが入っていないものを選ぶことをお勧めします。

 

しかし。

 

こんなに張り切ったのに、違いがはっきりできなくてなんかさみしいな。

 

ということで、方向転換をしてちくわぶ料理を作ってみる事にしました。

 

ちくわぶといえば、ちくわぶ料理研究家の丸山晶代さんという方がいらして、ちくわぶ料理のレシピをものすごくたくさん公開されています。

マツコさんの番組にも出演されていましたね。

今から8年くらい前に下町でカフェをされていたころ、お店にお邪魔したことがありました。

懐かしい。

そんな丸山さんのレシピもアイデアを参考にさせて頂いて、こんなの作ってみました。

 

ちくわぶから揚げ

ちくわぶを切り、醤油、にんにく、しょうがなどお好みの味付けで漬けこんでおく。

味がしみこんだら、片栗粉をつけて揚げる。

 

小麦粉に片栗粉をつけて揚げてる…とか考えたらだめ(笑)

 

外側サックリ、中はもっちりの不思議なからあげ出来ました!

 

 

ちくわぶドッグ

 

ちくわぶを半分に切って、焦げ目がついて少しぷっくり膨れるくらい焼く。

その上に、ウインナーと溶けるチーズをのせて、チーズが溶けるまで焼く。

 

 

ちくわぶを焼くと、もっちりしたパンみたいな、何なら焼きたてはお餅みたいな感じもあります。

チーズをのせて焼かなくても、丸山さんレシピのように上にレタス+ウインナーだけでもシンプルでおいしそう。

 

いかがでしたか?

わちゃわちゃしてしまいましたが、結論としてちくわぶけっこういいぞと。

特に、焼いたちくわぶがおすすめです。

東京の方でも、ちくわぶはモチャモチャして苦手という方がいると思うのですが、焼くと全然印象が変わります。

パリッと焼いて、スイートチリソースをつけて食べるのもおすすめです。

 

ちくわぶは、煮ても焼いても揚げてもおいしいですよ。
ぜひ、試してみてくださいね。

 

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