前回より、日本橋に9月27日にオープンした「コレド室町テラス」を訪ねた様子を紹介しています。
前回は、1階の様子を紹介したわけですが、いよいよ今回は2階にある話題のお店をご紹介します。
現代と江戸時代が交錯するような不思議なアートを見ながらエスカレーターで2階へ。
そこにあるのは!
「誠品生活日本橋」
台湾、中国、香港に40店舗以上ある人気の店舗の日本1号店です。
「アジアで最も優れた書店」にも選ばれたことがあるんですって。
本だけでなく、雑貨屋食品なども並んでいるのが特徴です。
私は最初に見たとき、「蔦屋書店」みたいだなと思ったのですが、それもそのはず蔦屋書店のモデルになったお店と言われているのだそうです。
なるほど。
台湾の雑貨とか見るのを楽しみにしていたんですよね。
誠実品生活市集
台湾のカラフルでポップな雑貨も並んでいます。
かわいいイラストのランチマットにスプーンと箸がセットされているコレ、かわいい!
と思って値段を見たら、1900円。
…ん?そんな高いんだ。
それ以外の小物も思ったよりも高額で、まあ私が勝手に「台湾の安くてかわいい雑貨」みたいに思いこんでいただけなのかもしれませんが…とりあえず今回は見るだけで。
キッチン雑貨や調味料などは、台湾のものだけでなく日本の良いものも集めているようで、売り場には両方並んでいました。
日本初上陸の台湾料理のお店「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」や、人気のティーストア「THE ALLEY」などはさっそく行列ができる人気でした。
誠品生活日本橋限定 KiFE Noble Note
この色!赤いのすごくかわいい!と、思ったのですが、お値段1冊1600円。
う、うーん。
日本でいうところの昭和レトロみたいなイメージの展示がありました。
いろいろな雑貨が売っていました。
ただ、どちらかというと私がイメージしていたチープなものはなく、台湾の作家さんがデザインしたオシャレなものが多かったようで全体的にいいお値段。
なんか、値段のことばっかり言ってすみません…。
「阿原YUAN」
台湾生まれのハーバルケアブランド。
石鹸が有名だそうですね。
たくさんの方が手に取ってみていました。
LSY林三益 創業100年の老舗の毛筆屋さんがはじめた化粧道具屋さんのようです。
なるほど、毛筆屋さんが化粧用のブラシか…と妙に納得。
P.Seven 茶香水
台湾茶香水発祥のブランドだそうです。
台湾スイーツ 郭元益
創業153年の中華菓子の老舗ブランド。
周囲のお店に比べて、すごくにぎわっていました。
100%オリジナルパイナップルケーキ 4個入1500円、6個入3350円、10個入3750円
台湾金賞パイナップルケーキ 4個入1200円、6個入1800円、10個入3000円
いずれも大人気付き、完売でした。
ミニパイナップルカスタード菓子5個入1150円、16個入3680円
5個入りの方は完売でした…ですよねぇ。
ヌガー入りらくがんタピオカティー5個入1100円、ピーナッツらくがん20個入1852円
他にも、日本のお店も入っていて、「注染手ぬぐいにじゆら」や、「meta mate」などは、ワークショップも行わるようです。
王德傳日本橋店
1862年台湾で創業した老舗茶荘です。
茶葉も販売していますが、ティーサロンもあるので、ちょっと台湾茶で休憩しましょうか。
せっかくなので、目の前でお茶を入れるところが見たいということで、カウンターに座りました。
メニューはこちら。
◇単品茶(ホット) 各1280円
・碧螺春緑茶(へきらしゅん)
・阿里山ウーロン茶(ありさん)
・凍頂ウーロン茶(とうちょう)
・ジャスミンウーロン茶
・ビャクゴウウーロン茶(東方美人)
・蜜香紅茶(みつこう)
◇フレッシュティー(アイス) 各1150円 タピオカ+70円
・阿里山ウーロン茶
・凍頂ウーロン茶
・手作り炭焙煎セイソウテッカンノン茶
・ジャスミンウーロン茶
・蜜香紅茶
◇ウーロンベースノンアルコールドリンク
・ウーロンタピオカミルクティー 1280円
・ウーロンラテ 1200円
・ウーロンフルーツティー 1200円
・パイナップルウーロンフルーツティー 1200円
・ブルーベリーヨーグルトウーロンティー 1280円
◇ウーロンカクテル
・杏のえくぼ(ウーロン茶、ブランデー、フレッシュフルーツ) 1880円
・軽く閉じた目(ウーロン茶、吟醸酒、フレッシュフルーツ) 1680円
・アニバーサリー(ウーロン茶、ウォッカ、フレッシュフルーツ) 1680円
・甘いジャスミン(ウーロン花茶、うめしゅ、フレッシュフルーツ)1480円
◇味わい利き茶セット(ホット)
・ウーロン茶セット 3800円
(梨山ウーロン茶、手作り炭焙煎セイソウテンカンノン茶、ビャクゴウウーロン茶)
・花香るウーロン茶セット 3800円
(ローズウーロン茶、ジャスミンウーロン茶、ルビー18紅茶)
・台湾特産茶セット 3800円
(碧螺春緑茶、阿里山ウーロン茶、蜜香紅茶)
昔、北京に行ったとき、中国緑茶の香りにはまっていたんですよね。
それを思い出して、「碧螺春緑茶」にしてみました。
写真の許可を頂いて、茶師の方がお茶を入れてくれるのをじっと見ていました。
お茶菓子がついてきました。
その日によって違うのかもしれませんが、今回はドライフルーツでした。
中国茶のお茶うけって、よくドライフルーツ出ますよね。
台湾の緑茶は、ウーロン茶よりもすごくあっさりしてクセが無いです。
でも、日本の緑茶とはなんとなく違うんですよね、やっぱり中国茶っぽい味がするんです。
入れ方の違いとかもあるのかな。
中国茶といえば、お湯のおかわりをもらって何杯か飲めるという印象があったのですが、ここでは急須の中に茶葉が入っていないので、おかわりはできませんね。
特にメニューにも記述が無いし。
うーん。
でも、それほど混んでいないので、ゆっくりできるのが良かったです。
ごちそうさまでした。
全部というわけにはいきませんでしたが、ざっくり1階と2階の様子をご紹介しました。
いかがでしたか?
2階の「誠品生活」は、台湾の品物がたくさんあって見て回るのが楽しかったです。
日本の工房もいくつもあって、自分へのご褒美に使えそうです。
ただ、良いものばかりを集めたのか、全体に私には値段が高めな気がしてなかなか手が出ませんでした。
でもきっと、興味のある方にはそれだけの価値があるんだなと思いました。
さて、もう1軒、どうしても寄ってみたいお店がありました。
もちろん行列店。
帰る前に行列に並んでみましょうか。
その様子は次回の完結編でご紹介します。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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