東京キモノショー2019に行って来ました。 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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2019年5月2日~5月6日まで、日本橋三井ホールで行われている「東京キモノショー」に行って来ました。

初日ということで、とっても混んでいたのですが、とても楽しかったのでご紹介します。

 

※東京キモノショーは、着物を中心にしたイベントですが、着物を着ていなくても大丈夫。

着物を素敵に着ている方もたくさんいましたが、洋服の方もたくさんいました。

 

オープン30分前の会場入口は、着物を着たご婦人たちでごった返していました。

初日だったので、何がなんだかごっちゃごちゃで(笑)

 

せっかくの電子チケットもそのまま通過できず、チェックしてもらうためにはもう一度別の列に並ぶという(笑)

 

それでもなんとか無事に入場でき、列としては前の方だったし、一人だったこともあり、なんとかステージを見るための席に座ることが出来ました(席数が多くないので結構大変です)

 

そして、ステージがはじまりました。

3つのステージごとに入れ換えになるようでした。

 

最初に見たのは「世界初!きものエスコートダンスShow」

例えば豪華客船の旅などで、ダンスをするシーンがありますよね。

そんな時はドレスを着る人がほとんどでしょうが、日本の正装である着物でも踊れるのではないかと考えられたのだそうです。

パートナーの存在を慈しむ「エスコートダンス」を拝見しました。

 

 

 

 

 

 

 

皆さんとても楽しそうでした。

 

 

 

次のステージは、文学者・畠山大二郎先生の「源氏物語と束帯の着付け」

 

天皇陛下が儀式の際に身につけていらした「束帯 そくたい」の着付けをしながら、その説明をされました。

 

本来は、縁起の良い方角に向いて着付けるなど、細かい決まりがあるのだそうです。

 

着付けをする人の事を「 衣紋者 えもんじゃ」と言い、前を担当する「前衣紋者」後ろを担当する「後衣紋者」と言います。

 

衣装を何枚も重ねたり、糊をきかせているので、一人では着られなくなったのだとか。

 

光の加減で模様も綺麗に見えました。

 

笙の音が静かに流れる中、着々と完成。

 

着付けられる「お方」は偉い方なので、着付けの始まりと終わりに 衣紋者は礼をします。

 

畠山先生のお話しはとても興味深く、楽しかったです。

このあとの回で十二単の着付けと説明もあったのですが、時間の関係で見られなくて本当に残念でした。

とても貴重な体験でした。

 

そして最後は、「TOKYOきものコレクション」。

これ、楽しみにしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あらためて、着物の美しさやかわいらしさを感じました。

色々な楽しみ方があるんですね。

素敵なショーでした。

 

ここで3つのステージを見たので、入れ換えです。

ステージから離れ、展示を見に行きましょう。

 

 

秘めた情熱・クールディープブルー

深海のような深い青を感じます。

染めてある柄もとても個性的…。

 

 

そして、たくさんの着物が展示してありました。

 

 

前からも後ろからも見ることができ、皆さん熱心ご覧になっていました。

 

気になったものをコラージュしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろも見えるので、帯の結び方などもよく見えます。

着物によっては触ることができるものも。

 

 

 

 

 

 

 

 

ブライダルのコーナーもとても素敵でした。

 

袴にもいろいろ流行があるんだそうです。

 

 

車いすの方が着やすい着物も展示されていました。

 

男性用の着物もあります。

 

一つ一つ見ていると、着物はもちろん帯の結び方や帯どめなどの小物など、それぞれに工夫がされていて楽しかったです。

 

タンゴブルー

四季折々で表情を変える丹後の海の色、自然の移り変わりをぼかし染めで表現しているんだそうです。

とっても綺麗。

 

 

ゆっくり見て、楽しみました。

着物はもちろん、ファッションやデザインに興味のある方は充分楽しめると思います。

私も着物に関してはまったく知識がありませんが、デザインなどに興味があるのでとても楽しかったです。

 

唯一の難点は、とても混んでいる事かなぁ…(笑)

 

お出かけの時には、公式ページからステージの予定などをチェックの上、時間に余裕をもってのお出かけをおすすめします。

(ステージは、「ファッションショー」と「和ごと(落語、演奏など)」があります。お好みもあると思うので、必ず事前にチェックされた方が良いと思います。)

 

見学を終えて出口を出ると、たくさんのお店が出店していました。

 

 

もちろん、和装小物が中心ですが、アクセサリーやカードケースなど洋装でも使えそうなものもたくさん売っていました。

見ているだけでも楽しくなりますよね。

 

受付の近くで、ド派手な着物に目が留まりました。

 

え?ゾウにキリン?

 

実はこれ、2020年に向かって、世界の国々をテーマに制作された着物なんです。

ちなみにこれはジンバブエ共和国。

動物たちと一緒に、バオバブの木やグロリオサの花もデザインされています。

 

 

コンゴ共和国 

熱帯雨林のジャングル、コンゴ孔雀、象などが描かれています。

 

 

ブルキナファソ

ブルキナファソにある特徴のある建物と、シアバターを中心に描かれています。

 

 

ガボン共和国

国旗カラーに、アフリカの熱帯雨林、ゴリラも描かれています。

 

 

セネガル共和国

バオバブの巨木とラック・ローズのピンク色の水面、畑を耕す人、魚を捕る人などの人々の営みを描いています。

 

どれも個性的で大胆で絵画のように綺麗でした。

 

さて。

この後遅めのランチをして帰ったのですが、その様子はまたいつか。

今回はこの日に買って帰ったお菓子をご紹介します。

 

三井ホールはコレド室町1にあるのですが、となりにあるコレド室町2におすすめがあります。

 

日本橋 芋屋金次郎

 

「揚げたて芋けんぴ」です。

通販などもしており、日持ちするタイプの芋けんぴもおいしいと思うのですが、ココでしか買えないのが揚げたて芋けんぴなのです。

 

すぐとなりに工房があり、そこで揚げた揚げたてのものが店頭に並びます。

 

 

 

試食もありますので、食べてみて気に入ったらぜひ(笑)

 

オリーブオイルなどを使っているからなのか、やっぱり揚げたてだからなのか、油臭さが無いように思います。

揚げ具合もちょうど良くて、ポリポリと止まらなくなります。

1袋500円でちょっとした手土産にもおすすめ。

 

気になるのは、紙袋に入れてくれるのですが、そこに油がしみてしまう事。

もちろんビニール袋に入れてくれるのですが、お渡しするときに見た目がちょっと気になるかな。

食べるとおいしいんですけどね!

 

日本橋に出かけた時には、ぜひお土産に召し上がってみて下さいね!

 

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

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