市場見学で大失敗。そしてあんみつ。 | お出かけ大好き  みみみのごはん

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東京近郊の食いしん坊なお出かけブログです。
※現在は、お出かけブログと日々の小さな楽しみを見つけるブログを書いています。

 

 

前回より、豊洲市場を見学しています。

前回はまず水産仲卸売場棟で、美味しいカレーを食べ、見学と物販店舗でお土産を購入したところまででした。

 

今回はまず水産仲卸売場棟を出ます。

 

市場前の駅の方まで戻ります。

 

前回も出したアレな手描き地図を出します…。

 

食事をしたのが①、見学と買い物をしたのが②、そして駅に向かって戻ってきて、次に向かうのは③。

これは、「屋上緑化広場行きエレベーター」です。

 

水産仲卸売場棟の屋上は、緑化されているんですね。

行ってみましょう!

 

3階から乗って、目指すは5階の「屋上プロムナード」です。

エレベーターを降りると…。

 

プロムナード…?散歩道ってことかな?

目指す「緑化広場は、右手奥の平たい部分のようです。

 

うひゃー、禁止項目が多い!

以下はやっちゃダメな事。

 

喫煙、飲酒・喫食、寝泊り・長期滞在、植物の採取・損傷・植え付け、集会・勧誘・営業行為、ラジコン・ドローン、火気使用・危険物持ち込み、スポーツ・ボール遊び、生き物へのエサやり、ゴミ等の投機、ペット持ち込み、自転車等乗物の持ち込み

 

うーん…。

飲食もだめなのかぁ…。

まあねぇ、飲食OKにすると、ゴミも出るしねぇ。

 

ま、ここは景色が良いという噂なので、拝ませて頂きましょうか。

 

まずは、ひろーい芝生。

そしてその先は。

 

おおお、いいねぇ。

 

※このあと、後々「きゃー!」と歓喜する出来事が、実にひっそりと起きていました。

 

逆側には、レインボーブリッジだ。

そしてその奥にはうっすらと…

 

 

富士山だ!

冬の晴れた日にに来たら、めちゃくちゃ綺麗に見えるでしょうね。

素敵。

 

…ん?

 

さっきの写真に戻るけど。

あそこに、やたら眩しいオレンジ色の船が停まっています。

あの独特のオレンジ…まさか?

 

晴海ふ頭に停泊しているこの船。

ズームして確認したので間違いありません。

そう、「南極観測船 しらせ」です!

 

同行者と「何かイベントでもやっているのかねぇ」と呑気に話していたんです。

私も以前、自衛隊のイベントで「しらせ」を見学したことがあったものですから。

 

でも、帰ってから調べてみてびっくり!

なんとこの日(11月10日)、しらせは第60次南極観測隊を支援するため、晴海ふ頭から南極に向けて出港したのです。

しかも、私が見た1時間後に!!

きゃー!あれは、南極へ向かう直前だったのね。

なんてラッキー!

もしお寿司屋さんの行列に並んでいたり、もう一軒行こう!ってコーヒーでも飲んでいたら出会えなかったわけですよね。

うれしいなぁ!!

 

しらせが南極の昭和基地に到着するのは、12月末とのこと。

ご安航を祈ります!

 

ぜえぜえ。

…少し落ち着こう。

 

で、改めて、この広場の話しなんですが、確かにとっても景色が良いのですが…ベンチが無い。

あずまやのようなものが無い。

ピクニックシートを敷くことは禁止されていないようですが、ボール遊びなどは禁止ですし、なによりも飲食が禁止。

うーん。何をすればよいのだ。

 

なので、とっても気持ち良い景色を見たら、静かに戻るのが正解かと思います(笑)

さ、次に行きますか。

 

またプロムナードを戻り、エレベーターで3階に降ります。

 

今度は④の管理施設棟へ向かいますよ。

 

車がみんな似てる…。

 

無機質に見えていた管理棟の壁。

本当は、蔦を這わせたかったんだね。

うむ、がんばれ。

 

管理施設棟は6階まであるようですが、一般の人が行けるのは3階のみです。

 

入口のそばにこんな小部屋が。

 

「銀鱗文庫」とあります。

正直、扉を開ける勇気が無くて、ここまでで失礼したのですが、帰ってきて調べるとこれは築地時代からあった図書室であることがわかりました。

有志がお金を出し合って、築地市場に関する資料などを集めた図書室だったのです。

 

こちらは、どなたでも見学できます。

資料だけでなく、小さな個展のようなものも開催しているようです。

正直、とっても入りづらいんですが、ご興味のある方はぜひ訪ねてみて下さい。

 

管理棟の3階にも、飲食店舗があります。

水産仲卸売場棟にはかないませんが、こちらにも13店舗ほどがあり、やはり人気店には行列ができていました。

 

 

 

前回、「元々ここで働く方の食堂のはずなのに、こんなに混んだらどこで召し上がるのだろう」というようなことを書いたのですが、お店の脇にこんな張り紙を見つけました。

 

いろいろ書いてありますが、要は、

ここは働く人たちのための食堂で、観光客が主役ではない。

混んでいたら相席、食べ終わったらさっさと出るというマナーを守ってほしい。

ってことですよね。

張り紙にある「愛」とか「つながり」とかこういう書き方は好きじゃないですが、お店の方の気持ちはよくわかります。

私達観光客は、働いている人たちの中にお邪魔しているのだという気持ちを忘れずに、最低限のマナーを守りたいですよね。

 

そもそも、観光客が勘違いしてしまうのは、「千客万来施設」とやらがまだ出来ていないのが原因だと思うんです。

私も含め、ついついここを観光施設と勘違いしちゃうんですよね。

早く「千客万来施設」っていうの造ってー!

 

食堂街を過ぎると、PRコーナーというのがありました。

 

豊洲市場の歴史やくわしいことが写真や数字でわかるようになっていました。

 

撮影スポットですよね(笑)

 

ぬぅ~!

 

ぎゃっ!

 

いちばの妖精 イッチーノ

市場で働く仲卸のお父さん。

 

…え?

妖精なのに働いているの?

しかも仲卸って斬新(笑)

ちなみに奥さんはヤサチーノ、子供はコチーノだって。

嫌いじゃないよ、こういうの。

 

 

 

 

そして、ここでワタクシ、皆様に謝罪がございます。

 

 

 

 

 

 

ワタシ、この先の「水産卸売場棟」を見学し忘れました…。

 

 

 

 

 

 

そんなことあるの??

 

そんなバカな…と何度も思い返してみたのですが、PRコーナーを見て、どうやら先の水産卸売場棟へ行かず、引き返しちゃったんです。

何と気づいたのは自宅に戻ってから。

…ホントにごめんなさい。

 

 

管理棟の先には連絡通路があり(通路の写真だけはある…)

 

その先に、水産卸売場棟があります。

 

 

水産卸売場棟の見学ギャラリーには、過去に築地で取引されたマグロの中で最も大きかった実物大のクロマグロの模型があります。

 

その先には、ガラス越しですがマグロの競りを見学ができます。

ちなみにマグロの競りが行われるのは朝5時頃から6時半くらいまで。

 

現在は見学者通路から競りを見学できますが、2019年1月15日からは専用デッキからもう少し間近にマグロの競りを見ることができるようになります。

そこは、全面ガラスではないので、魚の香りなども含めてもっとマグロを間近に感じられるのだそうです。

 

というわけで、水産卸売場棟を見てこられず、ごめんなさい。

まぐろ見学デッキが解禁になったら、また訪ねて、ぜひリポートしたいです。

 

さて。

先ほど登場した飲食店舗の中で、ぜひ行きたいと思っていたお店に向かいます。

 

茂助だんご 本店

 

築地のおだんごとして、すごく有名ですよね。

私も場外のお店で何度も買ったことがあります。

でも、今日は喫茶で甘味を頂きたいと思います!

 

 

コンパクトな店内。

入口にはおだんごはもちろん、どら焼きや草餅などの和菓子が並びます。

その奥に、2人掛け×5くらいと、ベンチ席が。

さらにこんなものも。

 

希望者は、自分でお抹茶をたてる体験ができるんだとか(有料)

 

メニューはこちら

 

あんみつ621円、クリームあんみつ・白玉あんみつ各770円、白玉クリームあんみつ860円、豆寒天480円、きな粉黒蜜白玉アイス520円、お汁粉(御前・田舎)590円、抹茶500円、抹茶と上生菓子700円

 

玉ぞう650円、玉ぞうおこわセット930円、赤飯、山菜おこわ各480円、いそべ巻き490円、餡つけ590円、いそべと餡の盛り合わせ540円 玄米にぎり出汁茶漬け700円

セットミニあんみつ300円

 

店頭で買ったお菓子も席料120円(お茶付き)を支払えば食べることが出来ます。

また、通常メニューを頼んだ場合、席料はかかりません。

 

いろいろ悩んだ結果、こうなりました。

 

白玉クリームあんみつ 860円

アイスは、バニラと抹茶から選べます。

 

気取らない、大盛りのあんみつ。

白玉も、寒天も一つ一つが大きくて(笑)食べ応えがあります。

杏が2つも入っていて、うれしかったな。

 

そして、もうひとつは…。

 

大盛玉ぞう 780円

 

 

もちろんふつうの玉ぞうもあったんですが、やっぱりここは大盛でしょ。

 

うどんでも食べるような丼で、普通サイズのお餅が2つ。

たっぷりの卵に、はんぺん、三つ葉、ゆず、のり。

だしは、カツオ、昆布、あごでとった自家製だしだそうで、おいしいです。

私にはちょっとしょっぱかったかな?

でも、あんみつの甘さを味わった後に食べると、美味しさが増します。

上品なお店の「玉子ぞうに」もいいですが、寒い時に心と体にしみわたる茂助の「玉ぞう」もいい感じです。

 

次の方のために、ササっと食べて席を立ち、おみやげを買います(笑)

喫茶を利用する人よりも、お土産を買う人の方が圧倒的に多いです。

 

茂助だんご こし又はつぶ 2本入り342円、醤油3本483円 

草餅2個342円、どら焼き191円、トラ焼き191円、抹茶蒸しどら191円 ほか

 

こし餡500g891円、つぶ餡500g801円

ところてん331円、豆寒天371円、茂助のあんみつ461円、今月の上生菓子1個230円

 

私が買ったのはこちら

 

茂助だんご こし餡・つぶ餡 2本入り各342円

 

おだんごに、餡子がぐるっとびっしりついていて、しっかり甘い。

お茶を飲みながら、おいしくいただきました。

 

さて、築地市場 その2いかがでしたか?

私の大失敗などもありましたが、しらせも見られたし、美味しい和菓子も頂けて楽しかったです。

 

次回はいよいよ完結編。

青果棟へ向かいます。

次回もぜひご覧になって下さいね。

 

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

 

 

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