いもフライが食べたくて、栃木県佐野市に出かけております。
前回は、いもフライを食べ、駅前の食堂で常連さんに囲まれながら佐野ラーメンを食べたところまででした。
今回は、佐野駅周辺で、まだまだ「いもフライ」を食べたいと思います。
パンフレットに載っているだけでも20軒くらいのいもフライ店があるんですから、食べ歩きしたいですよねー!
というわけで、駅前にあるお店に行こうとしていると…同行者が声を上げました。
「あれ、さのまるじゃないの?」
さ、さのまるだーーー!
実はこの日、駅前でイベントがあり、そこにさのまるが参加することになっていたんです。
2回公演で。
その1回目だったんですね。
ああああー!
と思っているうちに、専用の車に押し込まれ…いや、乗り込んで(笑)帰ってしまいました。
うわー、しまった。
行っちゃった…。
でも、あと1回公演が残っているはず。
その時は絶対に見逃さないぞっ!!
さ、とりあえず気分を入れ替えて、いもフライいもフライ♪
おやつのみせ ぴのや
かき氷、コロッケにたこ焼き、焼きそば、いもフライ。
子どもたちが大興奮のお店ですね。
もちろん、大人もだけど(笑)
そして、ここでもいもフライを2本。
1本80円です。
地元の方たちは、やはりここでも10本とかまとめ買いで自宅に持ち帰るようでした。
そっか、やっぱりお家でおやつやご飯のおかずに食べるのか。
待つことしばし。
いもフライは必ず揚げたてを出してくれるんですね。
ありがたい。
わはは、でかっ。
アメリカンドックみたい(笑)
重さでちょっと竹串がしなるみたいな。
食べてみると、北海道の男爵を使っているというじゃがいもがほくほくしてやわらかく、1本で大満足のいもフライ。
なんか、お母さんがおやつに作ってくれるいもフライって感じでした。
そして、前回ご紹介した味噌まんじゅうの新井屋で買って来たのがこちら!
味噌ぷりん!!
色白なプリンですが、食べてみるとほんのり味噌の香りがします。
これは和っぽくていいかも!
ありそうでなかった味に、大満足でした。
さあ、さのまるの次の登場まであと少し。
さっき車で去って行った場所にきっとまたやってくるはず。
そのあたりで張っていれば、一番に会えるはずでしょ。
子どもたちが見つける前に、さのまるをひとりじめだ!
まだ少し時間があったので、駅前の観光案内所のなかにある、ミニミニな「らーめんミニ博物館」を見学。
市内の佐野ラーメン屋さんのサンプルや情報がずらり。
すごい!めっちゃおいしそうだ。
と。
そろそろ時間じゃない?
外に出てみると、ちょうど車が1台やってきました。
そうよ、さっきさのまるが乗っていったのはあの車!
そして、周辺の人は、さのまるが来たことにまだ気づいていない!
車が停まると、係の方が出てきて、いよいよ!
さのまるがパンパンに詰まってる…。
慣れた感じで、降りてくさのまる。
いもふらいの剣をなおしてもらっているさのまる。
手を振ってくれました。
あああ、かわいいいいいー!
こっちに来てくれた‐!!
ぐえええ。
写真はないけど、このあとさのまるとハグ。
「さのまるに会いに東京から来たんだよー」と言うと、喜んでくれていた様子。
…え?いもフライに会いに来たんじゃないのかって?
そ、そうでしたっけ?
さのまる、ありがとね!
そろそろちびっこたちが、さのまるの存在に気付き始めました。
じゃあね、さのまる!
子どもたちに手を振るさのまる。
子どもたちの手荒な歓迎をうけているさのまる。
が、がんばれ。
いただいた名刺、大切にするよ!
もう少し時間があるので、散歩しましょう。
吉井酒造
酒造りを始めて140年以上という蔵元です。
ご主人はとても気さくな方で、いろいろな話をしながら、お酒を試飲させて頂きました。
その中で同行者が気に入った1本を購入。
また、おすすめの名所の案内までして頂き、とても楽しい時間でした。
少し歩くと、見るからに古そうな洋風建築が。
これは、1911年(明治44年)に建てられた、「影沢医院」。
右から書かれた文字がかっこよくて、ハイカラでオシャレ。
でもこうやってみると、けっこう痛んでいるのが心配です…。
そして再び佐野駅の方へ戻ってきました。
最後にもう一軒、いもフライのお店に寄ってみます。
飯島商店
こちら、今までで最安の1本60円
もちろんその場でアツアツの揚げたてで、お店の方がタッパーみたいなのに入ったソースにドボンとつけて渡してくれます。
ちょっと小ぶりだけど、カリッと揚がっていておいしいです。
でもソースが辛いなぁ。
私は甘めのソースが好きです。
でも、地元の方がやっぱり次々とやってきて、その場で食べるカップルや、おばあさんがまとめ買いしていったりして、本当のソウルフードと言う感じで楽しくいただきました。
佐野、全部おいしかった!
目標だった、いもフライ食べ歩きと、佐野ラーメンも初めて食べたし。
そしてさのまるにもしっかり会えました!うれしー!
何よりも、いもフライが本当に地元の方々の生活に溶け込んでいるようで、羨ましかったです。
お店の方が強制的に(笑)ソースをドボンとつけて渡してくれる方式もびっくり。
そして、お店ごとにいもフライの味も形状も違うので、きっとそれぞれの「推し」があるんでしょうね。
皆様も、佐野でいもフライ食べくらべ、いかがですか?
オマケ☆
乗り換えの小山のお店で「佐野いもフライ」というのを見つけました。
自宅に帰り、夕食の時ふと思い出しました。
地元の方は、時間がたってソースがしっかり衣にしみ込んだいもフライをおかずにするのだと。
やってみました。
あ、これ!
…コロッケだ。
そうよね、じゃがいも、衣、ソース。
なので、おかずとして全然問題なかったです。
特に冷めたいもフライと温かいご飯最高。
今度行ったら、私も地元の人みたいに10本くらいまとめ買いして、半分くらい持ち帰ろう!
そう心に誓ったのでした(笑)
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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