銀座のあんみつ発祥の店へ行ってみました。  | お出かけ大好き  みみみのごはん

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銀座にやってきました。

東京のどこに行っても暑いのですが、銀座は特に暑く感じます。

緑がほとんどなくて、どこもきっちりアスファルトで固められているからか、照り返しがキツイ!

 

そんな中、銀座に「あんみつ発祥の店」があるというので、訪ねてきました。

場所は、この銀座コアビル。

 

 

 

いやー、日差しが強すぎて、目がチカチカするわ。

あわててコアビルに入ります。

明るいフロアの奥に、そのお店は突然現れました。

 

 

銀座 若松

 

突然の和風、そして昨日今日に作られたのではない老舗のオーラが出まくっております。

中に入ってみてさらに驚きました。

 

と、時が止まってるよ。

抹茶を振りかけたような丸イスに低くて小さめのテーブル。

 

メニューを拝見。

 

元祖あんみつ950円、クリームあんみつ バニラ1100円抹茶1150円小倉1150円

白玉あんみつ1100円、クリーム白玉あんみつ1250円、よもぎあんみつ1100円

あんずあんみつ1100円、マロンあんみつ1100円、豆かん950円、クリームみつ豆950円

 

小倉白玉900円、クリーム小倉白玉1050円、小倉アイス750円、ところてん730円、くず餅830円、冷し抹茶800円、あんみつ3点セット1250円

 

氷あんみつ1250円、氷あずき950円、氷いちご900円、氷あんず900円、氷ミルク950円、氷黒蜜きなこ950円、氷宇治950円、氷宇治金時1100円

冷やし志る粉1000円、クリーム冷し志る粉1150円

 

田舎しるこ1080円、あわぜんざい1100円、いそべ餅980円、あべかわ餅980円 ほか

 

メニューにもちゃんと「元祖あんみつ」って書いてあります。

 

公式ホームページによりますと、若松が誕生したのは、1894年(明治27年)。

銀座で最初のお汁粉屋さんだったそうです。

何よりも驚くのは、現在も当時と同じ場所にお店があること!

もちろん当時は銀座コアビルもなく、一軒のお店だったんでしょうね。

 

そして「あんみつ」が生まれたのは、1930年(昭和5年)。

常連の方に「もっと甘いものが食べたい」と言われて、2代目の森半次郎さんがあんみつを考え出したのだそうです。

みつ豆に自家製のこしあんをのせ、さらに甘い黒蜜をかけた「あんみつ」。

このお店から生まれたんですね!

 

そして私の所にもあんみつがやってきました。

 

元祖あんみつ 950円

 

なんというか、絵に描いたようなあんみつ!

まあ、元祖なんですから当たり前ですけども。

 

 

若松では素材にこだわり、素材の味を大切にしているそうです。

あずきは十勝産、赤えんどうは富良野産、寒天は伊豆三宅島産、黒蜜は奄美大島の黒砂糖を使用しています。

 

では、頂きましょう!

 

まずは黒蜜をたっぷりと。

 

至福の時ですなぁ。

 

餡がちょっと今まで食べてきた餡と違うなぁと思いました。

どこが?と聞かれると難しいのですが、今まで食べて来たものとちょっと違う気がしました。

 

気になったので公式ページで調べてみると、「短時間でさっと炊き上げているのでサラッとしたのどごしでとても食べやすい」と書いてありました。

なるほど、それでなんとなく今まで食べてきたのと違う感じがしたんですね。

 

そして、このあんみつのランドマーク的なコレ、松の形の抹茶ようかんを。

いただきまーす!

 

砂糖でしゃりっとするような求肥や、真っ赤なさくらんぼ、フレッシュフルーツじゃなくて缶詰フルーツなところが、元祖っぽいですね。

 

そして、もとコレクターとして気になったのがこちら。

 

 

お茶もあんみつもお揃いの器。

ちゃんと「若松」って店名が入っていました。

 

老舗ではよくある事ですが、最近はあまり見かけないですよね。

それも古いお店っぽくてよかったです。

 

さて。

食べてみての感想です。

 

確かに自慢の餡はおいしかったです。

でも…やっぱりあんみつ950円は高い気がします。

今は「甘いもの」の選択肢も多いし、950円あればもっと違うものを食べられるしなぁ、あと少し足せばランチも食べられるし…などと考えてしまいました。

 

元祖の味を食べられたのは良かったですけどね。

ごちそうさまでした。

 

せっかく銀座に来たので、最近お気に入りのアンテナショップに寄って帰ります。

 

銀座NAGANO

 

長野県のアンテナショップです。

場所は、和光のある銀座四丁目の交差点近くにあるワッフルのマネケンの角を曲がってすぐのところです。

 

店内は混雑していたので撮影しませんでしたが、長野県の美味しいものが野菜や果物からお菓子、お肉やお魚、お酒まで何でもそろっています。

 

そんな中、私が買ったのはこちら!

 

 

牛乳パン (有)モンパルノ

長野には、牛乳パンがたくさんあるそうですね。

量販のパン屋さんでも売っているし、街のパン屋さんにもあるようで。

特に今回のような白い袋に独特のイラストやフォントの牛乳パンも何種類かあるそう。

 

中身は、こんな感じ。

 

ふわっとやわらかいパンの間にバタークリームが挟まっていました。

こういうの、どこかで食べたことあるような、ないような懐かしい味がしました。

今度長野に行ったら、絶対牛乳パンをいろいろ買ってみよう!

 

きんぴら工房のパン「するめこっぺ」と「ちりめんこっぺ」。

 

材料のこだわりがすごい。

小さな色紙切りのするめがコロコロと入っている珍しいパン。

マヨネーズやチーズとの相性も良く、噛みしめておいしくいただきました。

 

八幡屋磯五郎のガラム・マサラの種

 

八幡屋磯五郎といえば、善光寺の七味唐辛子として有名ですよね。

スパイスのプロが作った柿の種だったら、きっとスパイシーでおいしいに違いありません。

 

七味を使った柿の種風のものもあったのですが、せっかくですからガラム・マサラの方に。

 

七味ガラムマサラ!

唐辛子、クミン、コリアンダー、ブラックペッパー、クローブ、シナモン、陳皮…七味だ(笑)

 

カレーっぽいのかなと思ったのですが、それだけではなくエスニックな七味!という感じで新鮮でした。

おいしいのですが、結構辛いので苦手な方はご注意を!

 

そして今回一番気に入ったのはこれ!

 

ソノマノ ふすまクッキー

 

 

小麦粉、ふすま、菜種油、塩 のみのシンプルなクッキー。

そう、砂糖が無いので甘くありません。

どちらかというとクラッカー的な?

でも、これが噛みしめるとしみじみ美味しくて、かための歯触りもいい感じ。

あー、もっと買ってくればよかった!

元々はパン屋さんなんですね。

NAGANOにも入荷するようですが、なかなか手には出来そうもありません。

でも!焼菓子ならきっと日持ちがするので出会えるはず。

次に行ったら、絶対買い占めます(笑)

 

ちょっとわかりにくい場所にある「銀座NAGANO」ですが、なかなか渋い品ぞろえなのでぜひ銀座へいらした時にはのぞいてみてください。

 

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。

 

 

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