また今年も、つつじが美しい季節になりました。
つつじといえば、やはり都内で一番規模が大きくきれいだと思っている根津神社へ行ってきました。
青空が綺麗な日だったので、たくさんの方がツツジを見にいらしていました。
根津神社へは、東京メトロ千代田線 根津駅から5分くらいです。
金太郎飴屋さんがなんとも味がある感じで渋いです。
でも、あんずの入った飴とか結構おいしいのでのぞいてみてください。
さて、それでは根津神社の境内へ入って行きましょう。
根津神社の楼門が見えてきました。
境内には、2000坪の「つつじ苑」があり、約100種3000株のツツジが競って花をつけます。
おまつりは、「文京つつじまつり」と言いまして、土日祝日を中心に、パレードや奉納芸能などが行われます。
つつじ苑は、入るために200円かかりますが、外から見るのは無料(笑)
なので、このあたりから眺めている方もたくさんいらっしゃいます。
私個人の感想としては、見ごろの時期になっていたら、ぜひ中に入ってご覧になった方がいいと思います。
外から見るのとは、また雰囲気が全然違うからです。
多少の坂道や階段があるので、そのあたりが大丈夫でお時間があったらぜひ、中に入ってみてくださいね。
もちろん、私は中に入りますよ!
ここで200円を支払います。
※撮影 2016年4月21日
外国人カップルがすごーく喜んでいました。
なんか、日本人としてうれしいな。
私の中のイメージの「ツツジ色」はこの濃いピンク色。
でも、何しろここには100種類のツツジがあるというのですから、「ツツジ色」なんてのんきなことは言っていられませんね。
手前の赤っぽいツツジが好き。
綺麗な赤だなぁ…。
花びらが丸っこくて何だかかわいいツツジ。
こうやってブログ用に積極的に花を見るようになる前は、ツツジなんておばあちゃんが楽しむ花だと思っていました。
公園の生垣やお家のお庭で地味に咲いているような。
でも、こうやって見るとツツジってかなりかわいい花なんですよね。
ほら、これなんてちょっとハイビスカスっぽくないですか?
え、言い過ぎ?(笑)
1本の木からこんなにいろいろな色と柄が生まれるって不思議です。
特に、白とピンクが微妙に合体しているところとか、うーん、なんともおもしろい。
このつつじ苑で唯一いつも残念だなぁと思うのは、ツツジの名前が書いていない事。
いくつか書いてあるものもあるのですが、書いてあったら楽しいなぁと思うんですよね。
でも、3000本に今からいちいち名札を付けるのも難しいのかな。
え?これツツジ?
この、オレンジシャーベットみたいなツツジは、「カバレンゲ」という名前だそうです。
とってもきれいでした。
つつじ苑は細長いので、その両端から見ると、全体を綺麗に見渡すことができます。
ツツジを見に来ている方は、やはり年配の方が多め。
そんな皆さんが思わず立ち止まり、ニヤニヤしながらつい写真を撮ってしまうツツジがあります。
まずお花はこんな感じ。
小ぶりのピンク色。
あらかわいい。
でもこのツツジ、名前がね。
老の目覚め
…うん(笑)
さきほどの楼門の屋根が見えます。
結構高台に上がってきました。
こうやって見ると、まだ緑色の部分が結構あることに気づきます。
これから花が咲くんですね。
「まだ早かったなー」って言っている方もいましたが、私は今ぐらいが見ごろだと思います。
完全に満開になるころには、早咲きはもう終わりになり、枯れた花が目立つようになってしまうんです。
なので、全体をパッと見て「綺麗だなぁ」と思うのには、今ぐらいが見ごろだと思いますよ。
このあたりから見た風景が、よく「根津神社のつつじまつり」として紹介されています。
平日でしたが、結構な人出でした。
週末は混むでしょうね。
もうおなかいっぱいになりましたか?(笑)
つつじ苑の入口近くにあるのは、「乙女稲井神社」の鳥居。
さて、根津神社のつつじ、いかがでしたか?
このあとランチを食べたのですが、ちょっと長くなってしまったのでそれはまた次回にでも。
文京つつじまつりは、5月5日まで開催中です。
土日祝日は、太鼓など芸能の奉納や、パレードなどがあります。
また、期間中だけの限定で甘酒や酒まんじゅうが食べられる「甘酒茶屋」が出店されています。
気になった方はお出かけになってみてくださいね!
オマケ☆
つつじ苑の手前には池がありまして、カモやカメがのんびり日向ぼっこをしておりました。
まさかのダジャレ??
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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