【追記】
つるやパンさんからお返事を頂き、ヒカリエでの販売が2016年もあることがわかりました。
他に、秋葉原ちゃばらでも販売されているそうなので、ぜひみなさま「サラダパン」と「サンドウィッチ」召し上がってみてくださいね。
① 場所:渋谷ヒカリエ8階d47 design travel store
日時:毎月 第4土曜日 お昼頃から
② 場所:日本百貨店ちゃばら(秋葉原駅 電気街口より徒歩1分)
日時:毎月 第2・4日曜日 お昼頃から
記事はここから゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆
何度も何度もテレビで見ていて、すごく知っているのに食べる機会がないものってありませんか?
私にとってそれが、「つるやパン」の「サラダパン」でした。
「サラダパン」という名前なのに、「たくあんのマヨネーズ和えが挟んであるパン」、テレビとかでご覧になった事はありますよね。
気になって気になって、もう絶対食べてみたいと思ったんです。
でも、つるやパンは「滋賀県」。
あー、きっと行く機会が無い…。
そんな時、月に一度渋谷のヒカリエで「つるやパンの日」というのがあるというのを知りました。
そう、ヒカリエでつるやパンが買えるんです!!
それは、毎月第4土曜日なんだそうで、え?終わったばっかりじゃん…(ガッカリ)
もう、来月まで待てないよー!
でも大丈夫。
「つるやパン」では、一部の商品をオンラインショップでお取り寄せできるんです!!
というわけで、つるやパンに注文しましたよ。
オンラインショップといっても、クレジットカードなどは使用できず、振り込みをする形です。
そして、賞味期限が短いので、到着日には絶対に受け取ってほしいと連絡がありました。
もちろん受け取りますとも!
だって、少しでも出来立てに近い状態で食べたいもんね。
そして、前日につくられた出来たてのパンが、我が家にやってきました!!
「GO!GO!つるやぱん」と書かれた、かわいい箱。
あれ?
1951年に滋賀県に出来た「つるやパン」は、ずっと地元の人に愛されているパン屋さん。
子供から大人まで、懐かしい思い出の味として地元の方に愛されています。
お店のホームページを見た時から、ちょっと違和感を持っていたんです。
ホームページも、この段ボールも、ちょっと洗練されているなと。
私が思っている、小さな町のパン屋さんとはちょっと違うのかな?
でも、箱を開けてみて確信しました。
このパン、絶対おいしいよ!!
だって、おにいさんかおねえさんか、それともばあちゃんかわからないけど、パン屋さんがひとつひとつ大切に詰めている姿が目に浮かんだんだもん。
それくらい綺麗に、やさしく並べてありました。
今回購入したパンは、これだ!!
サラダパン 145円
私がずっと食べてみたくて、あこがれ続けていたパン。
この潔いパッケージも好き。
ぽってりと高さのあるコッペパン。
袋を開けた途端、焼きたてのふんわりしたパンの香りがしました。
あー、昨日 滋賀県で焼かれたんだよなぁ。
その日に焼かれたパンを食べる機会が多いので、正直なところあまりパン自体に期待していませんでした。
でも、ものすごいいい香りがするの。
かぶりつきたい気持ちを抑えて、まずは「サラダ」部分を見学。
失礼しまーす!
わお、ホントだ。
細かく切ったたくあんが、マヨネーズで和えられてる。
潔いほど、他に何も入ってないよ。
とりあえず、食べてみました。
みてみて、この高さというか厚み。
そして、思った以上にパンがおいしい!
パサつかず、まだしっとりしています。
そして、たくあんの部分も合う!
たくあんの塩気と、酸味控えめのマヨネーズがいい感じにコッペパンに合っています。
そりゃあ、ここにゆでたまごとか挟みたいななんて思わないことは無かったけど、せっかくなのでこのシンプルな味を楽しみました。
シンプルだからこそ、東京まで送ってもらえたんだもんね。
思った以上に美味しくて感激しました。
そして次。
サンドウィッチ ハムカツ (現在はオンラインショップでは販売していません)
これ、ハムカツなのにパンがチョコ味って書いてあるの。
大丈夫か。
ココアパンの間から顔を出す、ハムカツ。
失礼しまーす。
あ、ハムちっさ。
間には、ケチャップが挟んでありました。
食べてみると、チョコパンというよりはココア風味のパン。
ハムカツが入っても全然違和感が無かったです。
でも、ケチャップが少ししか入ってなくて、ちょっと全体に味が足りなかったかな。
ここにレタスとか入れちゃったら、つるやパンじゃなくなっちゃうから我慢。
でも、これはこれでアリな味でした。
サンドウィッチ 145円
今度は白い丸食パンの間に、魚肉ハム。
おじゃましまーす!
ほうほう、うすーい魚肉ハムとマヨネーズね。
なんとなく味の想像はつきますよね?
でもね、その2倍くらいおいしいの。
びっくりしました。
なんなら、私あこがれのサラダパンよりもさらにおいしいってくらい。
何ででしょう。
50年以上変わらない姿で、みんなに愛されているパンなんですね。
食べ終わった後で調べてみたら、お店の人気ナンバーワンは、このサンドウィッチでした。
サラダパンは2位だって。
えー!
でもわかる。
塾の帰りとか、部活の帰りとか。
朝ごはんとか。
近くのパン屋さんで売っていたら、絶対買っちゃうと思います。
食パンもふわっとしておいしいし、何といっても魚肉ハムとマヨの組み合わせが最高です。
そして、このレトロなパッケージ。
でも50年前、こんなサンドウィッチ売ってたら、かなりオシャレな食べ物ですよね。
当時から丸いパンだったのかな。
スマイルサンド 135円
もともとは、「スペシャルサンド」という名前で創業当時一番人気だったパンで、それを「スマイルサンド」として復刻したのだそうです。
真ん中のゼリーが、赤鼻みたいになっているんですね。
サラダパンやハムの挟まったサンドウィッチは今回初体験でしたが、このスマイルパンにはなんとなく見覚えがあるような。
こういうパン、東京にも昔からありましたよねぇ?
今回食べてみて、ストレートな菓子パンという感じで、楽しかったです。
まるい食パンラスク (小) 600円
プレーン、黒ゴマ、いちご、抹茶、チョコ、ブルーベリー
サンドウィッチ二も使われていた丸い食パンを使ったラスク。
優しい甘さで、誰にでもサクサク食べられる素朴なラスクです。
たまに食パンを干したみたいな固いラスクがあるけど、これは違います。
お年寄りでもお子さんでも食べやすい、軽いサクサクラスク。
見た目が真ん丸でかわいいし、お値段もお手ごろなのでちょっとしたお土産にも良さそうです。
憧れのサラダパンを食べてみての感想ですが、思った以上においしかった!というのが素直な気持ちです。
手作りの優しいおいしさ、パンに対する愛情を感じました。
正直、注文したときは「美味しいパン」というよりは「変わったパン」と思っていましたが、食べてみたらどれもちゃんとバランスを考えられた美味しいパンでした。
届いた直後に食べた時は、焼き立てパン屋さんの香りがして本当においしかったです。
翌日もおいしかったけど、やはり到着直後のおいしさにはかないません。
なので、お取り寄せのまとめ買いよりも、近所に売っていたらなぁと思うわけです。
送料をかけてまた取り寄せるかどうかはわかりませんが、これからもヒカリエで売られるのであれば、ぜひ買いに行きたいです。
やはり、気軽に買って食べられるのがパンの良さだと思うので。
2016年もヒカリエで毎月販売されるのかがわかりません。
もし気になった方は、ぜひヒカリエへお問い合わせの上お出かけ下さいね。
私もわかり次第、追記という形でご紹介します。
ずっと憧れていたサラダパンをやっと食べられた!というお話しでした。
オマケ☆
贈られてきた段ボールに、こんなメッセージが。
私の新しい思い出の味になりましたよ。
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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