【旅日記】衝撃の深海魚丼とシーラカンスミュージアム | お出かけ大好き  みみみのごはん

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前回より、沼津にある「沼津港深海水族館」へ日帰り旅をした様子をご紹介しています。




深海水族館で、岩場にじっとしているオニカザゴが置物みたいです。


前回の生地はこちら ⇒ http://ameblo.jp/mimimisuke/day-201509115.html  



さて、前回は水族館の1階部分をご紹介しましたが、今回は2階へ。

いよいよシーラカンスミュージアムの部分へ入って行きます。





リアルすぎると怖すぎるからか、入口にはシーラカンスじーさんみたいなのがいて、簡単な説明をしてくれました。

顔だけプロジェクションマッピングです。


そして、いたー!




シーラカンスのはく製!!


なんというか色合いがなんかねぇ…。

こわいというか、おどろおどろしいというか。

ちょっとこの空間が苦手です(苦笑)






カブトガニがいました。

裏っかえすと虫っぽいから嫌いですが、表から見てるとロボットみたいでかわいい。

すんごく小さい目がついてるしね。

2匹でじゃれているようでした。



そして、次にいたのが…




くらげ!


ピンポン玉みたいな真ん丸で、色も白にグレイに青っぽいの、そして真っ黒もいました。

真っ黒のクラゲを撮りたかったけど、闇に紛れてしまい撮れませんでした…残念。




ちょっと癒されました。



そして…





冷凍シーラカンスの展示室へ。

何だかこわいよー。







この小さな部屋に、2体の冷凍シーラカンスがいます。


シーラカンスを冷凍で保管しているのは、世界中でここだけ。

管理がとても難しいので、大抵の所は薬品漬けにしてあるのだそうです。


では、ちょっと不気味ですが冷凍シーラカンスいきます。









なんか、はく製よりもすごく魚っぽい。

冷凍なんだと思うと、余計生々しいです。


このシーラカンスミュージアムには5体のシーラカンスがいます。(はく製3、冷凍2)

これはとても貴重な資料です。


なぜなら、シーラカンスは1991年に「絶滅危惧種」よりもさらに危機的状況にあるとして、「絶滅寸前種」としてワシントン条約の第一類に格上げされました。


第一類の動植物は、生きている個体はもちろん、皮や骨、ウロコ一枚でも世界で商業を目的とした輸出入が禁止されているのです。


この第一類の動植物を商業目的で利用するには、第一類に制定される前に正しい取引で輸入されたという証明が必要です。





それが、このシーラカンスの下に置いてある賞状のようなもの「国際希少野生動植物登録票」です。




日本では、この沼津港深海水族館にある5体のシーラカンス以外に発行されたことはありません。



なんて貴重なんでしょう!

怖いとか言っている場合じゃないよ。




あー、こわかった。


そして最後の最後に、彼らを紹介しなくてはなりません。

一番人気だからこそ、最後のブースにいるのかな。





まずはオウムガイ。

何しろ暗くて、なんとなくピンボケですみません…。


ちょっと宇宙人っぽいです…。



そして、いがぐり。




ほんとだ、くりだ コレ。




イガグリガニっていうらしい。

水深200~400mに住んでいます。




★注意★

次にはダイオウグソクムシが出ます。

苦手な方は、薄目でスクロールしていただけると幸いです。





いきます!






後ろから見ると、太めのエビっぽい。

この角度は、虫っぽさが無いので大丈夫。


ちなみにこのアーチは、クジラなどの骨をイメージしているのだと思います。

その隙間にぴっちり入っているところがちょっとかわいい(笑)




あ、あ、この角度はダメだ。

虫っぽい…。



そしてイケメンだと評判な正面のお顔を。





ダイオウグソクムシ 350~900m 


うわああああ、あああああ。

ごめんなさい、ダメですダメ。



というわけで、最後の最後に一番人気のカレに会うことが出来てよかったです。




では、妙に充実しているお土産屋さんへ行きましょう!


例えばほら、アオウミガメね。



かわいいですねぇ。


それにほら。


こんなのとか。



こんなのとか。


かわい…くはないけど。

普通売ってないって(笑)




目が光ってるシーラカンスもいるよ。




深海の生き物靴下(笑)

どれだけオリジナルなのよ。





少年がお父さんにねだっていた「グソクキャップ」。

あー、これだけでぞわぞわする…。

でも、デザインかっこいいですよね。




深さごとにいる生物のぬいぐるみ。




あきらかに、一部のマニア向けなぬいぐるみ。





その中でも、かわいい方にデフォルメされているのが、メンダコちゃん。

ああ、かわいい。


ハンドパペットになっているのもありました。


動かせるところ?やっぱりこのかわいい耳でしょ。




か、かわいい…。

自分で動かしていても、その愛らしさにぐっとくるわ(笑)







お土産も充実。

空き缶大好きな私も、これはちょっといらない…こわすぎる。



というわけで、相当楽しんだ「沼津港深海水族館」、気になった方はぜひ訪ねてみてください。

さて、水族館を出るかー。


結構真剣に見て、1時間半くらいで一周しました。



…と。




出た、深海魚。



この水族館がある港八十三番地には、沼津バーガーの他にも飲食店があります。


それはすでに調べ済みで、別の場所にあるお店に行くつもりにしていました。

でもね、深海魚を見た直後だったので、なんか変なテンションで。


結局、深海魚を食べに行くことになりました(笑)





行ったのは、「DONどこ丼」というお店。

店名のセンスは…(笑)




メニュー


名物!超深海魚丼 2~3人前 2500円

お1人様 深海魚丼 1480円 

DONどこ丼(日替わり海鮮丼) 1480円

しらすレインボー丼(7色) 1800円

生しらす丼 890円

生しらすと生桜えびの2色丼 1180円

駿河かき揚げ丼 900円

鉄火丼 1180円

お刺身ご膳 1480円

DONどこネバトロ丼 980円


石焼深海魚丼 1480円

石焼DONどこ丼(海鮮ひつまぶし) 1480円

石焼しらすひつまぶし 890円    


ほか


そして、こちらに日替わりの内容が書いてありましたよ。





料理を待っている間に店内をキョロキョロ。







ほら、天井には深海魚がたくさん(笑)




メヒカリ、アブラボウズ、クロムツ、メギスなどなど、深海魚の串100円~




そして、まず到着したのがコレ!





おまかせ深海寿司8貫 1100円




上の列、キンメの炙り、メダイの炙り、アブラボウズの炙り、キンメ

下の列 アブラボウズ、メダイ、生桜えび、ホタルイカ




出たな、アブラボウズ!!


名前はいろんなところで聞いて知っていました。

脂がのっていて、まるでクエのようにおいしいけど、たくさん食べると大変なことになるってやつですよね。


同行者が生がいいというので、私は炙りを食べました。

うん!すごい脂がのっていておいしいです。

脂のイメージとしては、えんがわくらいの感じ?

これはきっと、たくさん食べたくなっちゃうな(笑)


お寿司としての出来はともかく、アブラボウズとか食べられるのが面白くていいですね。



そして。

問題のアレが。





1人前深海魚丼 1480円


うはあ、なんだこれは。

っていうか、誰か真ん中でこっち見てるし。





よく見たら、後ろに尻尾伸びてる!


上からも見てみました。




おいしそう感がこんなに低い丼も珍しい。


とか言いつつも、思った以上のダメなビジュアルにテンションがアガる私。

そうそう、旅先のご飯はこうでなくっちゃ(笑)




おねえさんに聞いたところ、海老の殻は硬いので残してください、それ以外は全部食べられます!とのこと。


じゃあ、攻略していこうじゃありませんか。




メヒカリのからあげ


やわらかくて、サクサクと食べられます。

イメージとしては、シシャモ唐揚げくらいの歯ごたえでしょうか。

ご飯も進みます。


ちなみにちょこっと写っているのが「オオコシオリエビ」。

食べた同行者に聞くと、殻がめちゃくちゃ硬い。

身がものすごくちょっとしかなくて、味はよくわからなかった…とのこと(笑)




メギスの塩焼き


これも大きさはシシャモくらい。

白身がやわらかくて、もちろんこれも丸ごとパクパク。

ごはんにぴったり。


っていうか、これ丼にする意味あるのかな?…とか言っちゃダメ(笑)


他にも、ボイルホタルイカや、生桜えび、メダイのお刺身などみんなおいしかったです。


そして、食べるのに必死過ぎて写真が無いのですが、中央にいたたぶんホウボウの仲間っぽい魚。




そう、この子。


お店のおねえさんは、全部食べられます!って言ってたけど、やっぱり頭は無理(笑)

さすがに中までは揚がっていないので硬くて。

背骨のあたりとか骨せんべいのようにポリポリ食べるのがおいしいかと。


食後の感想としては、2人でシェアしてちょうどだったなって感じです。

お刺身はほとんど無いので、ひとりだと飽きちゃうかも。


値段も1480円と決して安い金額ではないですが、観光地だし、お土産話しの一つとしてなら楽しくていいと思います。

私は試してみて楽しかったからいいかなと思いました。


他の海鮮丼などの味はわかりませんが、複数で行って、みんなでワイワイ言いながら食べる深海魚丼は結構おすすめです。



ただ、ここだけの話、ランチは別におすすめしたいお店があるので、「おもしろとかいいんだよ、美味しい魚が食べたいんだ!」という方は、こちらのお店はスルーで次回登場するお店の方へぜひ(笑)




というわけで、今日はここまでです。


長くなりましたが、もう一回だけお付き合いください。

沼津の観光名所にもう一カ所寄り、まだ食べます。

おすすめのランチ処をご紹介します。


ぜひ次回もご覧になってくださいね。




オマケ☆




トイレのマークが、カニの甲羅。

ニヤニヤ。









最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。





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