3月11日に起きた東日本大震災で、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私の住む東京では自粛ムードも少し落ち着き、今まで中止続きだったイベントなども再開されつつあります。
街にも、賑わいが戻っているように思います。
しかし、今まで原発に頼っていた電力が不足しているのは現実で、計画停電こそ無くなったものの、街中で節電が行われています。
震災後、東京へいらした方は、きっとその暗さに驚かれると思います。
もちろん、いままで不必要な照明もあったでしょう。
無駄な電気を消すなんて、当たり前だと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、やはり今までの華やかな東京を見慣れている私にとって、その暗さはとても寂しく、心細いものです。
もちろんそれを、被災地の方の苦しみや悲しみと比べるつもりはありません。
しかし、東京に住む者として、東京の今を、記録として残しておこうと思いました。
素人写真の私には、どのようにしてこの「暗さ」を撮影したらいいのか悩みました。
試行錯誤の結果、その場で自分が見ている景色に一番近い「暗さ」を露出などで調整し、撮影することにしました。
どうぞ、最後までお付き合いください。
JR高田馬場駅構内
駅構内のコンビには、真っ暗
節電中を知らせる看板
券売機も稼動を減らす
案内板や広告看板が消灯中の都営浅草線改札
路線案内の一部消灯やエスカレーターが止まっている 東京メトロ日比谷線
案内板の消灯と、エスカレーターの休止。駅からの節電に関する案内。
エスカレーターが止まっているので、隣の階段を使って上がる乗客。
自動販売機や証明写真は、消灯しているだけで実はちゃんと営業中
JR東京駅
さて、節電東京、いかがでしたか?
もちろん、東京中がこんなに真っ暗なわけではありません。
また、時間帯や曜日によっても状況は違います。
しかし、電車内まで消灯したり、クーラーを使わず窓を開けるようにアナウンスでうながしたり…。
今回の電力不足の深刻さを毎日ひしひしと感じています。
いままで、当たり前のように使っていた電気。
恥ずかしながら、それがどのようにどこで作られているのかなんて、あまり考えたことがありませんでした。
今回、本当に深刻に考えました。
東京は今、節電をすすめています。
コンビニやスーパーの看板が消灯し、エスカレーターは止まっていますが、私たちは消費をやめてはいけません。
「ただ消費するだけ」と言われてきた東京が、今こそその「消費する力」を見せなくては。
東京もがんばっています。
がんばろう日本!
最後は、高島屋のローズちゃんでお別れです。
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
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