「なめたらいけません、びっくりひなまつり!」
埼玉県鴻巣市(こうのすし)が、人形の町だということをご存知ですか?
関東にお住まいの方なら、「人形のふるさと~こうのす、ひろたや~♪♪」というコマーシャルをご存知の方もいらっしゃるでしょうか。
鴻巣の人形づくりは400年もの歴史があるそうで、今でもその名も「人形町」で作られ、全国に出荷されています。
鴻巣市では、市制50周年を迎えた2005年から、「びっくりひな祭り」というイベントを開催しています。
それをたまたまニュースで見かけたのが、最終日を明日に控えた3月4日のことでした。
明日でおしまい!それを聞いたら、やっぱり行かなくちゃでしょう!!
歩きますー。途中は、何もないですー。(笑)
そして、歩くこと約20分。
市役所に到着しました!じもとのお祭りって感じで、賑わっていますよ。
ん?
赤い毛氈の所、なんだ?
ぎゃ!
みんなこっち見てる!!
うぐぐぐぐ…。
す、すいませんでした!!私が甘く見すぎてました!
ここだけで、なんと、2000体以上いらっしゃるそうです…。
あわわわ…。
こちら、30段、6.7メートル、1700体以上のお人形が並びます、「ピラミッドひな壇」。
おもわず、口を空いたまま、ぽかーんと見入ってしまいました。
すごいです。
この人形は、市民の方などから提供されたものを、一体ずつボランティアの方などの手で飾ったのだそうです。
高すぎて、上の方は見えないよぉー。
それだけじゃありませんよ!
こちらには、約350体のお人形が。
それだけではありません。
歴史のある、おひな様も飾られています。
左は、「御殿雛(ごてんびな)」。昭和初期から、30年くらいの間に作られたそうです。
嵯峨御所をモデルに作られたと言うこの建物。まるで竜宮城みたい!
右の写真は「享保雛(きょうほびな)」。江戸時代の享保年間に流行したお雛様です。
実はこれ、すごく大きいんです。
座った状態でも、このオチビさんと同じくらいの高さがあります。
立ち上がったら、こわい!!
もう少し全体が見えるように、2階へ上がってみましょう。
おお!すごい迫力。…っていうか、市役所のロビーがほとんど一杯なんですけど!
あ、気付かなかったけど、入り口の上にも約200体のおひなさま!!
そして、享保雛の大きさにみんなびっくり!
市役所のお手洗いのピクトが、雛人形でした!(笑)
1階では、折り紙セットを買うと、中学生たちが、ボランティアで雛人形の折り方を教えてくれていました。
子供も、中学生も真剣!いいね!
さあ、ひな人形を堪能した所で、目の前で開催されていた「びっくりパーキングバザール」へやってきました。
「おひな最中」に、「ひな皮…」って、そっちのひなじゃありません。
こんなの見つけました。
お隣の、行田市(ぎょうだし)名物の「ゼリーフライ」。
おからとじゃがいものコロッケという感じでしょうか。
そして、やっぱりお隣の北本市の売り出し中「トマトぎょうざ」。
揚げ餃子で、中身はつぶしたジャガイモとトマトとひき肉…。うーむ。まずくはないですが。
とりあえず、お腹も満たされた所で、第二会場へ行きましょう。
「エルミこうのすショッピングセンター」です。
駅前まで、また戻りますよ!
エルミこうのすの雛飾りは、またちょっと趣が違います。
なんと、五角形!!
ちょっと、おまじないっぽいです(笑)
この角度からだと、ちょっと菱餅っぽいような?
そしてこちらは、最新と思われる十二単雛。
華やかでかわいらしいお顔です。
さて、雛人形を堪能した鴻巣、いかかでしたか?
まだお昼を過ぎたばかりなので、もう一箇所行きたいと思います。
予定外なので、詳しく調べてないのですが、記憶を頼りに行きましょう!
着いた所は「行田(ぎょうだ)駅」
ところが、着いた駅の周辺には、全く何もありません。
おかしいなぁ…と観光案内所へ行って聞いてみると…。
なんと、ここから6キロくらい離れた、「行田市」という駅が最寄だと言うではありませんか!!
がーーーーーーーん
こちらはJRの「行田」、目指すは秩父鉄道の「行田市」
これから、どうしましょう??
この続きの冒険は、次回をお楽しみに!!
それでは、最後は雛人形の大集会でお別れです。
パンダ早く見せろー!! わいわい!
嵐が来るって聞いたのに! ガヤガヤ!!
最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
つづく
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