江ノ島を訪ねて、その一番奥を目指しております。
前回は 、「サムエル・コッキング苑」を出たあたりで、空腹に耐えられなくなった所まででした。
そして、目指しているのがこのお店。
そこまでは、とにかく階段を上がったり、降りたりを繰り返します。
そして途中には、時代劇に出てくるような、こんな風情のあるお店が…。
そしてやっとたどり着いたのが、こちら。「江之島亭」さんです。
行ってみてわかったことですが、寅さんや、ドラマなどのロケ地によく使われる有名店だそうです。
むむ。
とりあえず、「まかない丼(1480円)」を注文してみました。
ここはとにかくお店からの景色が抜群。
これは、ロケに使われるわ。
たまたま空いていた窓際の席からは、開け放った窓一杯に海!!
そしてやってきた「まかない丼」は、名物の釜揚げしらすの他に、マグロやイカ、タコなどが小さく切られて入っています。
あとは、たくあんも入っていました。
そして、とろろもセットされていて、お好みでとろろ丼にもなるという…。
まあ、ものすごくおいしいと言うわけではないけど、観光地にしてはがんばっているなーと言う感じでした。
何よりも、景色がごちそうですから。
土日は混むそうですから、お出かけの方は早めの到着が良いかもしれません。
また階段を上り下りしまして、やっとたどり着いたのが、
江島神社 奧津宮(えのしまじんじゃ おくつみや)。
ここは、八方睨みの亀が有名です。
これは江戸の絵師が描いたそうで、どこから見ても亀がこちらを睨んでいるように見えるんだそうです。
それでは、亀どうぞ!!
あら、意外とかわいらしい感じでした。
亀さんを拝見してから、いよいよ目的地が近づいてきました。
ここからは、階段の傾斜が半端じゃありません。
降りるのも辛いけど、帰りにこれをまた上がるのかと思うと、ちょっと憂鬱になるくらいの階段です。
そこをがんばって降りると、見えてきました。
ここが「稚児ヶ淵(ちごがふち)」です!!
どうぞ!
ちょっと、離島っぽくないですか?とても神奈川県とは思えないです…。
そして、目指していたのが、「江ノ島岩屋(えのしまいわや)」です。
ここは、海水の侵食によって出来たもので、洞窟のようになっています。
昔から信仰の対象になっていたようで、偉いお坊さんが修行したとかしないとか。
入口でこんなロウソクを渡されます。冒険気分が盛り上がりますね。
ぜひ、ロウソクを片手に、探検してみてください。
右の写真は第二岩屋。天井がずいぶん低いので、背の高い方はお気をつけて。
このあたりは、磯釣りの名所だとか。足元にお気をつけ下さい。
さて、最終目的地の「江ノ島岩屋」も見たことですし、そろそろ帰りますか。
住んでいる人がいれば、当然小学生だっている。
君は遠くの学校からはるばる帰ってきたのかな?おかえり!
そろそろ楽しかった江ノ島散歩もおしまいです。
最後は、暑いのでぐったりと昼寝中だった猫達でお別れです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
おしまい