大学時代の女子友と
「日光・湯西川温泉の旅！」
2024年2月9日（金）
栃木県が誇る、世界遺産日光に二社一寺。すず女子（大学の鈴木ゼミの女子友）たちに、栃木県は魅力的な楽しいところと、擦りこむべく、日光東照宮を徹底ガイド！
すみません。まだ続いてるんですー！
前回はこちら。
祈禱伝の横を奥に行くと、これも がっかりで 有名な『眠り猫』
のえまろ認定、栃木県三大がっかり。「餃子の像」、「三猿」、「眠り猫」
冬の平日だったので、ここで混雑することもなく、写真もゆっくり撮って説明もできた。
『これが有名な眠り猫。思った以上に小さいけど、ここにも大きな意味があると言われている』
『あ、小学校のとき見たかも』
『今日のは一生忘れんよう、記憶してな』
左甚五郎作、日光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われている。
『のんびりうたたね、とも言われてるけど、薄目を開けて虎視眈々にも見える』
『うーん、どっちにも見える』
『前足だけ、戦闘態勢に見えるやろ？』
『ほんとだ』
この眠り猫の意味は、いろんな説がある。
のえまろが気に入っている説は、徳川の世が崩れぬよう、他の武士の反乱無きよう、この先に眠る（奥宮）権現様が眠ったふりをして江戸方面を監視している、というもの。
眠り猫をくぐった先の雀もきちんと見るのがポイント。
『眠る猫のそば（裏面）で、呑気に雀が遊んでる』
『こっち側、見たことなかった！』
『猫のそばで、雀が襲われることなく戯れる平和な世への祈りとされている』
『そういうことか！』
ここからは、神聖な奥宮に向かいうため、長い階段を昇る。
過去2回、すず男子を案内したときは、「ここで休んでるから、上に行ってきてくれ～」と雑な扱いだったのだけど、なんとなく心配なすず女子達・・・
腰痛を押して昇ることに。久しぶりの墓所参り。
道中は雪で危険だったけど、ゆっくり楽しく昇れた。
こんなかわいい雪だるまも
日光東照宮の奥宮は徳川家康の墓所。
この宝塔に家康が眠っている。
『ここが徳川家康の眠る墓所。パワスポだよ』
『パワスポ？！』
『宝塔と叶え杉を入れた写真を待ち受けにするとご利益があるらしい』
『パシャパシャ
』
みなさまも、ご利益があるというこの写真をご自由にどうぞ。
後ろの折れている杉が「叶え杉」だよ。
ちなみに、余談だが、この日の夜の出来事。
「きゃー！これなに？ヤダー」
Ｙ子が宿で叫ぶ。
このパワスポ写真を待ち受けにしようとしたら、宝塔のふちがキラキラを光ってイルミネーションみたいに動いていた。
これがＹ子が撮った写真。何も起こってない。
iPhoneなので、よくわからないけど、おそらく、Googleフォトでもある勝手にコラージュ、編集、アニメ化されていたんだと思う。すっかりビビる3人。
iPhoneユーザーの方、この写真ダウンロードしてみて～！光るかも？
みんなで眠り猫の看板前でポーズ。
そして、最後に、ここは今年の最強スポットではないかと思う、薬師堂に。
ここは、日光東照宮の中の輪王寺管轄のお寺だ。なので、なんと！日光東照宮のＨＰには、説明が載っていない！！
鼓楼から入る。
薬師堂は撮影禁止なので外観も撮っていいかわからなかったので、写真なし。
なぜ、今年の最強パワースポットじゃないかというと、薬師堂で、「鳴き龍」が見られるから。みんなここを知らずに、通りすぎる人が多い（東照宮のＨＰに載ってないからか？）辰年うちに、ぜひ行ってみてほしい！
※堂内は撮影禁止なのですが、YouTubuで拾えました。
この鳴き龍は、すず女子達もいたく感動したよう。
そして、ここで、鈴のお守りを買うことをおススメする。（←輪王寺だけど）
鈴が、控え目ないい音色なのだ。みんなでイロチのお揃いを購入。
控え目な音過ぎて伝わらない
日光東照宮は、「徳川の世の存続＝平和な世の中の継続」で埋め尽くされている。
これがすべて、徳川家康の思いを継いでいるものだとすると、大河ドラマ『どうする家康』で描かれている「家康は平和な世を作りたかった」という家康像やその思いがあながち嘘ではないのではないかと思える。
きっと、今も、奥宮から江戸城や富士山を見ながら、平和への祈りをささげているに違いない。
『というところなんやで、日光東照宮は』
『おもしろかった！栃木ってすごいね！』
「栃木県って魅力的ですごーい！」の洗脳作戦は順調
ブログ見た人も、栃木県って魅力的！すごーい！って思ってくれたはず。
まだ、ちょっとね～・・・という人は、次回も見てや！（←長いけどぉー）
すず女子旅＠日光東照宮の平和とパワースポット！
-----ちょっと記録------------
先日、3年前までいっしょに働いていた、先輩が急逝しました。
まだ信じられず、ショック・・・
ご冥福をお祈りします。
明日、葬儀で最後のお別れです。