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手術後2日目~退院まで

手術後2日目
37度台の熱が続き少しだるい気もするが、体調は悪くない。
食事はよく噛んで少しずつ飲み込めばなんとか食べられるけど飲み込みが辛いし、なぜか口もあまり開かない。
手術前は「食事がとれるか」「声が出せるか」というように「できるかどうか」が心配だった。
「できる」という面では両方クリアしてすごく嬉しい、でも声出すのも飲み込むのも辛いなぁ。

手術後3日目

熱も下がってきて体調も良くなる。
ドレーンが抜けるまでシャワーは禁止とのことでそれまで髪も洗えないのかと思っていたら、
看護師さんが洗髪してくれて生き返った気分だった。
チラージン開始。

手術後4日目
2本入っていたドレーンのうち一本が抜ける。
抜くときに激痛。ドレーン抜くのって痛くないとおもってたのにショボーン
血中のカルシウム値は良好とのことで乳酸カルシウムの薬が減る。

手術後5日目

午前中にもう一本のドレーンが抜ける。なぜか今回は全く痛くなかったニコニコ
夜からシャワーOKに。
飲み込みは相変わらず、声は少し出しやすくなったかも。

首の腫れは手術直後よりひどくなって、見舞いにきた家族に「マツコ・デラックスみたい」と笑われる。

身体はすっかり元気なので退院まで暇を持て余す。

乳酸カルシウムの薬がなくなる。

手術後1日目(手術翌日)

6:00起床のアナウンスでやっと朝が来た事を知る。
8時ころに看護師さんがきてベッドを起こしてくれる。首がグラグラして自分の頭の重さにびっくり!
導尿カテーテルを抜き、体を拭いて着替えをさせてもらう。
トイレまでの歩行を確認した後レントゲン撮影、病室に帰ってから水の飲み込みのテスト。

術後からずっと喉が上に引っ張られて狭くなっているような絞められているような苦しい感じが続いていて
唾でさえうまく飲み込めない感じだったので
ほんのちょっとの水が飲みこめるのかすごく不安だったけど、飲み込みテストは無事終了。

早速お昼から食事(ごはんは全粥だけどおかずは常食っぽい?)と乳酸カルシウムの粉薬が出ました。
ちょっとずつゴックンと飲み込むことしかできないし、飲み込みもメチャ辛いえーん
でもおかゆはなんとか半分くらい食べて薬もヨーグルトに混ぜて飲めたニコニコ

声もガラガラで小さな声しかでないけど午後には身体が楽になってきたかな…と思ったら夕方から38度を越える熱。
術後よくある反応で心配することはないとのことで、氷枕をもらう。

 

そして就寝時間。

私はもともと睡眠障害があり普段から眠れない時には睡眠導入剤を使っていて、

それを持ち込んだのですが入院中はあまり眠れませんでしたチーン

手術当日

朝一番の手術。病室で家族とお別れし、看護師さんと手術待合室へ。
先生や看護師さんとご挨拶し手術室へと歩くも、

メガネを外していたので手術室の様子などはよく見えずえー

手術台にあがってからはあっという間に麻酔がかかり、

次に気が付いた時は
「手術おわりましたよ。痛いところありませんか?」と聞かれていました。
ぼぉーっとしながらな、あれっ喉が変。痛みはないけど喉が引っ張られてる感じ。
 

「大丈夫です」と小さな声で答えながら「あっ声がでる!」とほっとしたものの、
あとは意識が朦朧としていてあまり覚えていない。
(後で説明を受けたところによると手術時間は5時間弱。副甲状腺は2つ残せて反回神経も無事でした。)

気が付くと病室に戻っていて、長く辛い一夜を過ごす事に。
麻酔のせいで気持ち悪い。
腰が痛い。
看護師さんに「足は動かしていいですよ。」と言われたものの
実際に動かすと尿道カテーテルが引っ張られたり、

フットポンプのパイプに当たったりで思うように動かせない。
しかもなぜか足を動かすと吐き気が増すえーん
サチュレーションの値は正常なのに肺に空気が入っていかない感じで息苦しい(全身麻酔の影響だと後に麻酔科医の先生から聞きました)
 

眠れないだろうと覚悟していたけど、本当に眠れなかった。