乳頭がん発覚~手術まで
私の乳頭がん発覚の経緯はちょっと珍しいものだと思います。
そもそも原発巣が異所性甲状腺といって甲状腺外の甲状腺組織でした。
自分でしこりを見つけて近所の耳鼻科で紹介状をもらい、総合病院の耳鼻科に行ったのは約2年半前。
当初は良性の腫瘍で経過観察、乳頭がんが発覚したのは1年前、さらに甲状腺やリンパ節にも転移していて甲状腺全摘出+両側外区域リンパ節郭清が必要だと判明したのが約半年前。
伊藤病院のこのページを参考にしていただくと判りやすいのですが、
両側外区域リンパ節郭清は甲状腺手術のリンパ郭清のなかで最も広範囲なものです。
たらればを言い出せばきりがないのですが、
最初にしこりを見つけて病院に行った時に細胞診をして乳頭がんだと判りすぐに手術をしていたら、甲状腺やリンパ節への転移はなかったか、あってもここまで広範囲ではなかったのではないかと思います。
また、医師の言うことに疑問をもたずにすべて受け入れていたら、今でも良性腫瘍のまま放置されていたかもしれません。
いろいろな経緯があり、悩んだ末に手術をお願いすることになったのは甲状腺手術実績の多い大学病院でした。
はじめまして
甲状腺乳頭がん、しかもハイリスクと診断を受けて現在手術待ちです。
診断を受けてから同じ病気の方のブログを沢山読ませていただいて、とても感謝しています。
自分も手術が終わったら、経験をこのブログに残したいとおもっています。
どうぞよろしくお願いいたします。