手術当日
朝一番の手術。病室で家族とお別れし、看護師さんと手術待合室へ。
先生や看護師さんとご挨拶し手術室へと歩くも、
メガネを外していたので手術室の様子などはよく見えず
手術台にあがってからはあっという間に麻酔がかかり、
次に気が付いた時は
「手術おわりましたよ。痛いところありませんか?」と聞かれていました。
ぼぉーっとしながらな、あれっ喉が変。痛みはないけど喉が引っ張られてる感じ。
「大丈夫です」と小さな声で答えながら「あっ声がでる!」とほっとしたものの、
あとは意識が朦朧としていてあまり覚えていない。
(後で説明を受けたところによると手術時間は5時間弱。副甲状腺は2つ残せて反回神経も無事でした。)
気が付くと病室に戻っていて、長く辛い一夜を過ごす事に。
麻酔のせいで気持ち悪い。
腰が痛い。
看護師さんに「足は動かしていいですよ。」と言われたものの
実際に動かすと尿道カテーテルが引っ張られたり、
フットポンプのパイプに当たったりで思うように動かせない。
しかもなぜか足を動かすと吐き気が増す
サチュレーションの値は正常なのに肺に空気が入っていかない感じで息苦しい(全身麻酔の影響だと後に麻酔科医の先生から聞きました)
眠れないだろうと覚悟していたけど、本当に眠れなかった。