ビルガンジでチヤパサル | mimico日記

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ミミロータスの日々の日記を綴ります

次の目的地はソウラハから東南にある、ビルガンジへ。ここまではバスに揺られ、約5時間。

ビルガンジ。Birgunj
インドとの国境の街。インドルピーは流通しているし、インド人も多い。ここは殆ど、インドだ。そして国境のある街らしく、殺伐としている。穏やかとか豊かという言葉はあてはまらない。この地に着いた途端、強烈な日射しと匂いに、ある種の緊張感を覚えた。

今から50年以上前、宮原のおじさまがインド側ラクソールからこのビルガンジまで、チャリンコで超えてネパールへやってきた。あの時どんな気持ちでおじさんはここに来たんだろう、いつか私もこの国境を越えてみたいとひいう想いは以前からあった。
しかしそういえば、今回パスポート持ってきていない、しかもインドビザ失効してるし😭
来る前バタバタしていて、確認しなきゃと思いつつ、すっかり忘れてここまできてしまったよ…また指をくわえてインド側を見ることに。またやってもーたわ、私。

どうせならこのボーダーで、チヤパサしちゃう?でもさすがに国境チヤパサはなんとなく勇気いる。いや、いける?6割の見通しがつけばやりたいことは、やる。あとは直感。きっとおじさんも、インドからそんな思いでネパールに来たに違いない。

国境付近は物々しい。さすがにポリスもたくさんいるし、イミグレから少しネパール側に入ったところにしよう。300メーターくらい歩くと露店が広がっていて、山羊肉をさばいているダイたちがいっぱいいる。その様子に引き寄せられて見に行くと、おぅ、ジャパニ!と声をかけてくれたので、もうここで!と、直感でこの隣でやらせてもらうことにした。

事情を話すとみんな興味シンシン。そして例のあの、虎の巻と新聞があれば話は早い。
…なんかいつも思うけど、その回その回に必ずひとり、面倒見のいいダイがいて、いろいろ手伝ってくれる。(笑)

正直ちょっと緊張感のあったビルガンジの街。それでもやっぱりここの人たちも優しかった。一期一会の人たちに今日もチヤを振る舞えることは幸せだ。



ビルガンジ (ネパール側)とラクソウル(インド側)の国境。この画、前にも見たような…
この山羊肉をさばいているダイたちの隣で、
私も道端で、チヤパサはじめる!
このダイがつきっきりでお世話してくれた(笑)

オーディエンス、やばい(笑笑)




デレイミトチャ❣️
みなさん、ダンネバー❣️❣️❣️