ナラヤンガートでチヤパサル | mimico日記

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ミミロータスの日々の日記を綴ります

ポカラからローカルバスで5時間、ナラヤンガートに到着。

ここは正直名所と呼ばれるところは何もないけれど、ポカラやカトマンズ、タライ地方を結ぶ交通の要衝の町としてとても活気がある。
荷物が重すぎるので、先にゲストハウスを探し、そこからチヤパサ出来そうなところを探す。知らない街での飛び込みチヤパサル。どうしようか…考えだすと迷いそうだから、とりあえず勘で、小さなチョウタラ(みんなの憩いの木の下)のところでたむろってる4〜5人のダイのところに行ってネパール語で書いたサインボードを差し出し、説明。
結果、めちゃくちゃみんな、ウェルカム。ジャパニーズチヤはかなり面白いらしく、大通りのせいもあり すぐにたくさんの人が集まった。
一人ですべてやるので、オーダーを取るわけにもいかず チョコチヤとマサラチヤを順番に作ってできた順に手渡す。
もはやもう何の迷いもなく、知ってる言葉を連発し、とにかくチヤを作り続け差し出す。ただ無心に。
そんな私をみて、いろんな人が手伝ってくれた。牛乳を途中で買いに行ってくれたり、コップを並べて混ぜてくれたり、写真を撮ってくれたり。しかも、このカメラマンのダイが200枚近くも撮ってくださって、無駄に私の写真が多くてすいません、ミミ子写真集みたいになっとる。(笑)

相手はこっちの心配をよそにネパール語でガンガン話しかけてくるし、こっちが頼ればみんな助けてくれる。一生懸命伝えようとすれば、わかろうとしてくれる。
やっぱり飛び込んでみてよかった。やりたいことは、一回足踏みしてしまうと迷いが起こる。ときには勢いも必要で。

タライ平原で初のひとりチヤパサル。幸先のいい出だしだ。
ほとんど情報のないナラヤンガート、私を知っている人は誰もいないこの地と人が、とても好きになった。