東ネパール・タライ地方へ。 | mimico日記

mimico日記

ミミロータスの日々の日記を綴ります

東ネパール・タライ地方へ。

行く先々で、チヤを淹れて歩く旅へ行ってきます。
今までも、もちろんいろんな場所でその機会をいただいていました。それはありがたい人の縁だったり、紹介だったりで。その時に自分に必要な経験をほんとにたくさん、させてもらいました。

だけど本当にしたかったこと、そして自分に必要なことは、自分の足で歩いてアテンドすること。自分の意思と気持ちを伝えること。
ここでチヤを振る舞えれば、きっとどこでも大丈夫。鍋ひとつあればどこでも生きていかれる、そんな自信が欲しかった。
私のネパール語はとても中途半端だし、英語だってへぼい。その度に歯がゆさも感じていたけれど、別に何でも伝えることが全てではない、と。
今の自分の能力で、出来る事としたい事に忠実に向き合おうと思ったのです。
時間は有限だから。

コンロと鍋と看板を持って、知らない地と知らない人たちの中に飛び込むことができるのか。旅に重い荷物は命とりになる。そのために諦めなきゃいけないことも出てくるし、足かせにもなる。
考えだしたらキリがないけれど、今自分に必要な荷物は、着飾る道具でも大金でもなく、このチヤを作る道具。そしてこれらが相棒となるか、ただの重い荷物となるかは自分の行動次第で。
できるかできないかより、するかしないか。
ネパールに来る前に、強く思ったことでした。

ポカラを出てナラヤンガート、ビルガンジ、ジャナクプル、ビラトナガル、ビルタモードを通り、最終地点はお茶の産地であるイラムまで。
インドを感じるタライ平原を、ネパールの東の果てまでローカルバスで移動しながら、旅をします。ポカラの家に帰る日は決めていないし、ルートも変わるかもしれない。
ネパールが見せてくれる美しい景色の中で今、どれだけのことができて どれだけの出逢いがあるんだろう。

今回は、本当にひとりだ。

賭け的な部分もあるけど、楽しも。最低限の荷物だけ持って、行ってきます。

ポカラからイラムまではダイレクトに行けばバスで17時間くらい。インド国境沿いを平行しながら適当な町に滞在しながら進もうかと。
チヤパサの相棒、ポータブルコンロ:スイートさんとガスボンベ3本、茶葉とスパイス、チョコシロボトル2本、手鍋、バースプーンなど。
虎の巻。タライはカトマンズやポカラほど英語は通じないからネパール語でがんばる。
野津先生の指差しネパール語とロンプラネパールはバイブル。
二ノ宮のチャイ同志、まいちゃんが作ってくれた小冊子はいつもお守り。あと、せいちゃんのすーちゃんた、はるなちんを連れて行こう。こないだの新聞は水戸黄門の印籠的な役割を果たしてくれるのでは…とりあえず。
看板。手書きでサインボード。お金いりません!を強調。(笑)
最低限の荷物、といってもやはりチヤグッズはこんなになる。めちゃ重いわ…こないだタメルで55リッターのTHE NORTH FACE。モチロンパチモン。Rs.2200だし!マヤちゃんにもらった肩掛けバックは、コンロ入れにぴったりだった!しかもロゴもかわいいし。ありがとうマヤちゃん、連れてくね😊
これまたざっくりな予定表。行って考えよ。