ダルバート | mimico日記

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ミミロータスの日々の日記を綴ります

さまざまなダルバート。さまざまな人の味。

作り手によってその姿はまったく違うものになる。ネパールの家庭料理はとにかく全てが一からだ。今まで数えきれないくらいのダルバートを食べ、ごちそうになった。そのひとつひとつに個性があり、クセもある。ダルバートを食べることは、その家庭やその人に、ちょっと近づくかんじと似ている。

『カナカヌバヨ?ごはん食べた?』は、ネパール語であいさつに使われる言葉。
それくらい、ここではごはん(ダルバート)を食べる位置づけが大きい。

食べるために生きる。生きるために食べる。
この国の構図は、とてもシンプル。
ここの人たちみたいに。
ほんとうはすごく、シンプルなこと。

*ダルバートとは、ダル(豆のスープ)、バート(ごはん)、タルカリ(野菜のスパイス炒め)、カリー、アチャール(野菜をスパイスで炒めたり漬けたり煮たりしたもの)がワンプレートに収まったネパールの家庭料理。

うちの1階に住む大家さんのダルバート。お料理上手なので今度教えてもらう!
ゲストハウス空さんのダルバート。ネパール人のご主人、クリシュナさんの味付けは優しい。
カトマンズにある老舗レストラン、ムスタンタカリチュロのダルバート。ミランさんには今度アチャールを教えていただきます。
アルマラ村でいただいたダルバート。採れたての山菜とタマ(タケノコ)でつくるタルカリが忘れられない。
ルームシェアしているちかさんが作ってくれたダルバート。チャパティも手作り!
Jamunaさんのお宅で。ネパール語とともに習うダルバート。楽しく、おいしかった。蕎麦がきみたいなディドも教えてもらう。
タンセンにあるゲストハウスのダルバート。ここはアットホームですごくよい宿でした。ごはんもおいしい😋
ポカラにある老舗レストラン、タカリキッチンのダルバート。地元の人もツーリストも多い繁盛店。
チャパコット村でいただいたダルバート。ロプシーという果実のアチャールのおいしさに感動。
お口直しに今朝のヒマラヤ。うちの屋上からの眺めです。ポカラは昨日まで雨が降ったりやんだり。でも夜には満点の星空。流れ星も見れました。これから春になるのかな。