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今日は「内なる神様」について学んでみたいと思います。
内神様というのは、あなたの魂の中にある、針の先ほどの大きさの光のことです。
この世界を創造してくれた神様
（いろんな宗教でいろんな名前で呼ばれていますが、元は同じ存在で、宇宙の源の意識体）
が、私達に「わけ御魂」として与えてくれたものです
by斉藤ひとりさん
内にも外にも神さまがいる。
ここがポイントなのです。
一人一人が神さまの分身、わけ御魂。
自分も他人も、神なのです！
この考え方、素晴らしいなぁと思います
自分だけが神だというと宗教になるけど、みんな神さまなんだ！とわかると尊敬と尊重の気持ちが高まります
自分の真我を喜ばせよう‼︎という気持ちもムクムク湧いてきます！
あなたも私も、同じく魂に神のエッセンス、創造の力を有しています。
神さまは人間に、想像し、創造するという能力と、自由意志をくっつけてくれたのです
あるところに、二十代の女性がおりました。
彼女は熱心に神社に行き、毎日神様にお参りをしていました。
ですが、現実の彼女はとても不幸でした。
職場では陰口を言われ、婚家では朝方までかかる雑用を言いつけられ、旦那さんは毎日浮気をして朝帰りをしていました。
それでも、彼女は毎日みんなの幸せを願っていました。神様にお願いをしていたのです。
ある時、彼女は気付きました。
何年も何年も願っているのに、信じているのに、神様は願いを叶えてくれないではないか！と。
さて、彼女は間違っているのでしょうか？
間違えたとするなら、どこを改善すればいいのでしょうか？
このお話に対して、私はこう考えます。
彼女はみんなに幸せになってほしかった、でもその中に、「自分」は入っていなかった。
他の人が幸せかどうかは、彼女にはわかりません。彼女が責任ある立場なのは、彼女の幸せだけです。
ゆえに、彼女は自分の幸せを自分の内なる神様（魂の光）に願うのがよいのではないでしょうか。
彼女の内側にある意識が、不遇な自己イメージをつくり、それによって現実が創造されている
人に幸せになってもらいたい、と必死な人は、「私なんかどうでもいいから」という思考を無意識にしていることが多いです。
残念ながら、どうでもいい扱いをされ、自分は幸せを感じられない、という現実が創造されやすいと言えます
神社は「宣言」する場であり、「依存」する場ではないと言えます。
神様にお参りをするときは、
「◯◯しますので、見守ってください」とか、
「私が◯◯をすることによって◯◯がよくなるように努力しますので、よろしければご助力ください」というように宣言するのが良いとされます。
なぜなら、
〈願いを叶えているのは、常に自分〉だからです。
外の神様は、あなたの現実を創造できません。
それは、あなた自身に委ねられた創造のシゴトだからです。
でも、見守ったり、サポートとして協力することはできるようです。
なので、「これをやってください（叶えてください）」ではなく、
「私がこれをするので、それによって世界がよくなるようでしたら、よかったらサポートをお願いします」というように宣言をしっかりすると、内神様への宣言にもなるので良いと思います
その後、彼女は「私は幸せになるぞ‼︎」と決意しました。
そうすると、外側に捧げていた力が自分にグングン戻ってくるのを感じました。
彼女は内なる神様の存在を知って、自分を大切にできるようになりました。自分が神聖な存在だと気付き、癒しが起こりました。これまで粗末に扱い、卑下していたことを自分に謝りました。
そうして同時に、周りにいる人たちもみんなが神様なのだとわかり、どんなことも感謝と許しで対応し、ネガティブなことがあってもその時の体験と感情を受け入れ感謝するようにしました。
現実はどんどん変わり、彼女を大切にしてくれる人、尊重してくれる人、優しい人たちが彼女のまわりに溢れていきました。
彼女は、「自己イメージが自分をとりまく現実を創造している」とはっきりわかり、内なる神様の創造の力を意識的に使って、今も望む現実を毎日つくり、願いを自分で叶えていっています。
あなたが喜びいっぱいに、この世界で、今をエンジョイできることを、私はいつも願っています