東日本大震災から13年。
何か大きく改善されたことがあったでしょうか??
反省するどころか、すっかり元に戻って勢いづいている原子力村。
何が起きても利権団体がモノを言うのでは、
何が起きても何も変わらない・・ということです。
(原発だけでなく、公害も薬害も、政府の態度はいつも同じです)
「311を忘れない」ということは、2度とあのような事故を起こさないと決意し、
そのための努力をするはずですが・・
日本の場合、メディアがあいさつ程度に取り上げて、過去の悲惨な映像を流すだけで、
原発そのものへの批判も原発事故を起こさないための対策もしない。おかしな話です。
原発事故を真剣に考えれば、再稼働はとんでもない話ですし、
溶解したデブリの処理、汚染水対策にも、もっと真剣に取り組むべきだったはず。
🌸関根先生のブログ、共感するところが多かったのでリブログさせていただきます
(消されると困るので、コピー転載します)
東日本大震災からちょうど13年が経過しました。
いまだに避難者数が3万人弱もいます。
仮設住宅に入居している人もまだいます。
そしていまだに溶解したデブリの処理はちっとも進んでいないし、この先の見通しもちっとも立っていない。ふるさとを奪われた人が多くいるのです。
それなのに日本は諸外国にカネをばら撒き、しかも増税増税。
国会議員は福島のことを気にかけている人はほんとおらず、裏金作りに邁進。
確かに前を向いていかなければならない面もあります。
しかし国がしていることは、福島のことを記憶から消そうとしているようにしか思えません。
震災のことや被害を忘れてはいけないし、国が平気でウソをつくことも忘れてはいけません。
(メルトダウンしていないとか、放射性物質は漏れていないとか)
国は平気でウソをつく、データを隠すということがハッキリわかった出来事でもあります。
今回は1冊の本を紹介します。
昨年より海洋放出しているALPS水に関する本です。
ALPS処理水について皆さんどうお考えですか?
自分は薄めたところで放射性物質を環境中に放出する総量は変わらないのですから
大いに問題があると思っていました。
それにメディアでは、中国やフランスの原発もトリチウムを含んだ水をもっとたくさん流しているんだから問題ないと盛んにに言っていましたが、福島の水はデブリに触れた水です。
事故を起こしていない原発から出る水とは訳が違います。
みんなALPS処理水は「トリチウム」だけが含まれていると思わされていますが、実際は微量にしろセシウムやストロンチウムも含まれています。
ウランやプルトニウムが含まれている可能性もあります。
東電はウランやプルトニウムが含まれる可能性についてゼロとは言い切れていません。
ただ当時メディアも国もこぞって「大丈夫、大丈夫」と言っており、情報を得ようにも誰が言っていることが正しいのかだんだん訳がわからなくなってきていたんですね。
でも上記の考えはありましたから、やはり「絶対に安全とは言いきれない」との判断でした。
上記の本は、国が喧伝していた「ウソ」についてとてもわかりやすく解説してくれています。
「はじめに」にも書いてありますが、著者がYoutubeで情報発信したら嫌がらせのツイートやメールが殺到したそうです。
これまでにないほどの嫌がらせだったそうです。
(ワクチン推進派の医師たちだったらすぐに訴えるとか言ってそうですね)
そして不思議なことに、排水開始からきっちり10日後に嫌がらせがなくなったとのこと。
嫌がらせは確実に「工作員」の仕業ですね。
逆にこの著者が発信している内容が「真実」であることを示しているようなものです。
誰かさんにとって超都合が悪いから工作員を仕込んできたのでしょう。
しかも相当力があるところが仕込んできた。
そりゃ国や東電なのでしょうね。
コワいですねぇ。
ちなみにこの本に関する元のYoutubeはこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=Q4199GGE20U
動画で観てもいいし、本を読んでもいい。
本もとてもわかりやすいので一気に読めちゃいます。
国がどんな風に「騙す」かについてもわかりやすく書いています。
ですからALPS処理水云々抜きにしても、これから生きていく上で、自分の身を守るためにも役にたつ本だなと思います。
しかし国内問題の原発事故を「国際問題」に発展させてしまう可能性が濃厚なのがこの海洋放出なのです。
今後の日本心配になっちゃいますね。
莫大な賠償金を請求されるかもしれないし、最悪の場合戦争のきっかけにすらなり得ます。
本当、海洋放出という手段が浅はかすぎることがよくわかります。
原発事故は国内問題と書きましたけれど、すでに原発事故の直後には大量の放射性物質を大気中や海洋にまき散らしています。
すでに国際問題ではあるのですが、さらに火に油を注いでいます。
しかも東日本の海底には、膨大な量のセシウムが沈殿しているとのことです。
さてこの本の144ページに、郡山市で行われた「海洋放出に関する住民説明・意見交換会」において、住民が「ALPS水がそんなに安全だというなら、今ここで飲んで証明してくれ」と詰め寄った場面があったことが書かれています。
そこで木野正登・経産省資源エネルギー庁参事官は
「ALPS処理水ですねぇ、これは放射性排気物質ですので、飲食してはいけないんですね」と答えたそうなのです。
その動画探しましたよ~。
長~い動画ですが、「1時間59分30秒」のあたりです。
安全安全と言いながら、なんじゃこりゃですね。
処理水を置くタンクの用地がこれ以上ないこともウソ。
海洋放出すればタンクがなくなることもウソ。
海洋放出したところで、タンクにたまったすべての水を放出することができるわけではなくて、3分の2のタンクは残ったままだそうです。
あまりにも汚染がひどく処理すらできないようです。
そもそも水がなくなってもタンク自体が汚染ひどいし、タンクの底にも強く汚染されたものが沈殿しているから簡単に処理もできない。
どれだけメディアに騙されてきたか、国やメディアが騙してきたかがよくわかる本となっています。
ただただちゃんと想定していなかっただけ、準備をしていなかっただけという怠慢が事故を大きくしたのに「想定外」という言葉一つで片付けています。
それで多くの人が土地を奪われました。
人生設計もめちゃくちゃです。
原発事故は人災以外何ものでもありません。
首相が追悼の辞を述べようと、ちっとも心に響きません。
ポーズだけです。
津波で被害に遭われた方や原発関連で人生が壊れてしまった方に対し「かわいそう」で済ませるのではなく、そこから学びを得ないといけません。
防災意識という面だけでなく、「国の対応」も後世にに伝えていかないといけません。
この処理水によってもし海外で危険な放射性物質が検出されたらまた福島の人々を苦しめることになります。
ワクチンは安全安全と平気でウソをついていたように、この処理水も本当に安全か疑わしい限りです。
もはやこの国の政治家は日本をわざと破滅に追い込んでいるようにしかみえません。
ちなみに以前南海トラフ地震の本をブログで紹介しましたが、今日ネットニュースにも出ていましたね。
以前書いたブログはこちらです。
地震とコロナ(ワクチン)
「30年以内に70~80%で南海トラフ地震が発生」はウソだった…地震学者たちが「科学的事実」をねじ曲げた理由
Yahoo!ニュースなので消されるかもしれません。
元記事はこちらです。
https://president.jp/articles/-/79308?
cx_testId=7&cx_testVariant=cx_1&cx_artPos=10#cxrecs_s
これは確率が思ったよりも低いから安心していいということではありませんのであしからず。
くだらないプライドとか、頭が固すぎるために専門家もどきによってウソの数字がひとり歩きしている状態です。
地震はいつ起こるかわかりません。
予測なんて不可能ですしあてになりません。