柚子ってすごい!と思ったのは、この記事を知ってから・・。

葛飾北斎の命を救ったのは、柚子を丸ごと煮詰めたものだった!

 

 

引用します:

文献によると北斎は酒もたばこもやらず、質素な暮し向きであったようです。とりわけ、食生活では玄米や蕎麦を好み、脳血管障害で倒れてからは努めて柚子を摂取したとあります。

まず、玄米には食物繊維が含まれています。栄養素としてビタミンB1もある。これが不足することで起こる脚気(かっけ)は心不全をもたらすことがあるので当時は非常に怖い病気でした。

――ビタミンB1は北斎が好んで食べた蕎麦にも豊富に含まれていますね。

 

はい。忘れてはいけないのはルチンという成分の存在です。毛細血管の強化に役立つからです。しかも、その効果はビタミンCを組み合わせることでさらによくなる。

だから、柚子と一緒に摂るのが理想的なんです。

 

――柚子は60代の末期に脳血管障害で倒れたとき、柚子湯の形で摂っていたそうですから、確かに理想的な組み合わせですね。

 

決め手は含まれているヘズペリシンの存在です。この成分には血流を改善させる効果があるからです。ご存じかもしれませんが、脳血管障害は血管が詰まる「脳梗塞」と血管が破れる「脳出血」に大別できます。仮に脳梗塞だとすれば、回復後の経過を考えると、比較的小さな障害であったと思われます。

――その意味で、北斎の食生活は長寿に関わる理想的なものだったといえそうですね。

 

でしょうね。注目すべきは、好んで摂った玄米、蕎麦、柚子の「三点セット」がいずれも血管の健康に有利に働いたと考えられることです。

 

1893年に出版された『葛飾北斎伝』には、柚子を使った北斎お手製の薬のレシピが記録されている
国立国会図書館デジタルコレクションより

 

▼ゆずの栄養は、果汁よりも果皮に多いのが特徴だそうです。

だから、柚子を丸ごと煮たのは正解だったんですね。

柚子の皮に含まれているビタミンCはなんとレモンの2倍

また皮にはヘスペリジンという成分が含まれています。

ヘスペリジンは毛細血管の働きを促進させる効果があり、脳血管障害による病気の予防と治療に効果的と言われています。毛細血管の働きが促進される事で血液循環も促進され、老化防止にも大きな効果となります。

 

 

🌸柚子の効能

 

 

葛飾北斎にあやかって、柚子は、種以外すべて使う「柚子丸ごとジャム」作りました。

 

🌸柚子丸ごとジャム(丸ごと柚子茶?)

このレシピに近いけれど、総量の80%の砂糖は多いので、やや少なめにしています。

砂糖の半量をメープルシロップに変え、半分ははちみつを使いました。

 

 

中身も一緒に煮る。

 

▼加熱しない柚子丸ごとジャムのレシピもありました。簡単そうです。

私なら白砂糖代わりに、はちみつを使いたいところ。

 

でも、柚子丸ごとジャムは自宅用に限ります。

私ときたらキニーネ作りを思い出して、柚子丸ごとジャムも、湯でこぼしを全くせず。健康的である代りに、多少の苦みが残りました。

人様にも差し上げる時は、苦みのない柚子茶が良いでしょうね。

 

🌸苦み成分のある白い皮をむいて、丁寧に作られたパピさんのレシピをご紹介します。

これは美味しいでしょう~。(P様ご用達です飛び出すハート

 

 

🌸柚子のはちみつ漬け

洗って皮を刻んではちみつに漬けるだけ♪(^^♪

 

 

 

🌸大根の効能もすばらしいので(抗炎症作用、血糖値下げる、抗がん作用など)柚子+大根でさらに健康効果アップ!

 

▼柚子大根

 

レシピは栗原はるみさんのをご参考に・・

でも、柚子は種が多いので、きれいに輪切りできません。><

一個だけお飾り用に輪切りにして、後は千切りにして加えました。

柚子果汁と砂糖のみでなく、穀物酢も大匙1ほど加えています。

 

 

柚子味噌と風呂ふき大根

 

▼友人作の柚子味噌(白みそと砂糖、みりん、柚子果汁)

白みそ仕立てで、あっさりした上品な味

 

 

▼教会の友人からいただいた分

味噌というより醤油と麴、みりん砂糖の味つけ、

でも、刻んだ柚子がたくさん入っていて美味しい。

で、この二つの柚子味噌の良いとこ取りを・。

刻んだ柚子をたっぷり入れた白味噌仕立ての柚子味噌を作ってみました。

 

1.柚子2個分の皮、果肉や白い皮の部分も丸ごとみじん切りにして煮詰める。

 (ここまでの工程は、柚子ジャムと同じ。)

2.白味噌200gとキビ砂糖100gとみりん大さじ2果汁も加えて煮詰める。

3.弱火から中火で混ぜながら煮詰めて水気が少なくなったら出来上がり

 

▼柚子味噌は、このレシピが参考になります。☟

 

🌸その他、柚子で作る色々

 

七味唐辛子」、柚子皮と唐辛子を使った柚子胡椒は九州地方の伝統的な調味料です。「柚子胡椒」では、青唐辛子には青柚子を、赤唐辛子には黄色く熟した柚子を用いています。

柚子の蜂蜜漬け」は、薄めの櫛形に切った柚子に蜂蜜を加えてしばらくおくと、甘い液が上がってくるので、ソーダや水で割ったり、熱湯を注いでいただきます。

また、「柚子みそ」は、薄く切った柚子の皮を熱湯でさっと茹でて苦味を取り、鍋にみそとみりんを適宜入れて水気を切った柚子の皮を入れて練りつけます。やわらかく出汁で煮た大根に添えてたり、おにぎり表面に塗り付けて焼き、「柚子みそ焼きおにぎり」などにして楽しめます。

 

柚子の種から化粧品をつくりたい場合は、実から取り出した種を焼酎につけて1〜2週間漬け込み、冷暗所に置きます。時々混ぜて、液体がトロッとしてきたらザルなどで濾して、精製水などで薄めて使います。その後の種も捨てずに袋などに入れてお風呂に入れて使えば肌がしっとり・・。

 

 

🌸柚子の種の利用法は・・こちらを!

私は、柚子種は焼酎に漬けて化粧水にします^^

 


🌸今年も残すところあと3日ほど・・

今年のブログは今日でお仕舞いです。

多忙になったため、マメにご訪問やコメントができず、申し訳なく思っています。

・・にもかかわらず、いいねやコメント、メッセージ、

そして、貴重な情報や意見の発信をありがとうございました。

今年も皆様のおかげでたくさん学ばせていただき、

また温かい交流ができました。

心から感謝しています。

 

今、シェディング対策やワクチン対策、今一度見直しています。

何らかの有効な方法がきっとあるように思います。

 

来年も厳しい世の中になりそうですが、希望を持って備え、

自分軸を大切にして邁進していきましょう。

 

良いお年をお迎えくださいませ。

来年も皆様のご健康が守られますように。

 

おまけ:ドクターかっちゃんの記事お役に立ててください。

 

やっぱり腸管免疫が大事なようです。