インフルエンザ、コロナ、その他感染症の予防には腸管免疫 | 腸内フローラ健康法「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」ラジオ大阪放送記事

腸内フローラ健康法「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」ラジオ大阪放送記事

医療健康番組・毎週水曜日17時45分~ラジオ大阪放送記事

病原菌やウイルスなど様々な感染症があります。

予防のカギはお腹の中です。

免疫の最前線は「腸管免疫」全身のリンパ球の約60%が腸管に集まっています。

感染症のウイルスや細菌も腸管で腸内細菌やリンパ球と遭遇し様々なミクロの戦いを行っています。

腸内細菌の種類や善玉菌が多い方が、免疫を獲得しやすいのです。

肉食の民族は腸内細菌の種類が少なく腐敗菌も多いのですが、穀物を食べる民族は腸内細菌の種類も多く、善玉菌も多くなります。

お勧めは和食。炒め物、揚げ物、焼肉は控えて低温調理(煮る、炊く、蒸す)。

主食はご飯(米)、穀物(豆類やさつま芋)、野菜、海藻類、そして日本古来の発酵食品を種類多く食べる事が重要です。

発酵食品には微量の乳酸菌発酵物質を含んでいます。

サプリの乳酸菌を食べればいい?それで腸は大丈夫と思っている方が多いです。

腸内細菌は先祖代々遺伝しています。

皆さんのお腹の乳酸菌は、数百年、数千年前の先祖から代々受け継いできています。

乳酸菌は白血球と相性の良い菌しか定住する事が出来ません。

乳酸菌は食べるよりも、自分自身のお腹に生息している菌を発酵増殖させる事が重要です。

乳酸菌の効果は菌そのものではなく、発酵増殖しながら菌が造る発酵物質の働きです。

その為にも毎日の食事は重要です。

そして乳酸菌発酵物質を補う事で、お腹の乳酸菌に援軍を送ることが出来ます。

乳酸菌発酵物質は消化吸収促進、感染防御、免疫機能調節、解毒、活性酸素の除去など様々な成果が報告されています。

大腸ポリープ8例中5名が消失、縮小が確認されています。

口腔内では、虫歯菌ミュータンス連鎖球菌と、歯周病菌の減少。

花粉症やアトピー性皮膚炎の改善、キメが細かくなる美肌効果、ニキビの改善、サメ肌の改善など。

特にお肌は腸壁の再現です。

腸壁の上皮細胞の状態がお肌に出ていると思ってください。

乳酸菌発酵物質は腸上皮細胞を修復するので、お肌の状態が良くなります。

乳酸菌生産物質は、女子栄養大学の研究で28日間、病院の患者さんに飲んで頂いた治験データもあります。

脂肪肝の患者を2群に分けて、乳酸菌生産物質とプラセボ―(ニセ薬)を飲んでもらい、乳酸菌生産物質を使用した患者の血液検査の平均値が、4週間で肝機能、高脂血症、糖尿病の改善や免疫アップ、活性酸素の除去などが確認されて日本肝臓学会でデータが公開されています。

乳酸菌生産物質は十二指腸から小腸の機能を整えます。

小腸は血液を作る作業の入り口、100種類以上の体内ホルモン、3000種類以上の体内酵素の生成に深く関わっています。

健康維持も病気の治療も1に食養生、2に腸内フローラが重要です。3は笑う事、4は人に優しくする事

(笑)効果

①:免疫細胞の数値が正常に。

がんや心臓病患者を含む19人に、吉本新喜劇を3時間見せたところ、免疫細胞である「NK細胞」の活性度が、高過ぎた人も低過ぎた人も正常化されました。

②:血糖値の上昇を抑制。

糖尿病患者に500kcaLのお寿司を食べてもらい、漫才を見せたところ、血糖値の上昇が抑えられました。また、より笑った人の数値の方が下がっていました。

③:ストレスホルモンが減少。

落語を聴く前後で、唾液中のストレスホルモン「コルチゾール」「クロモグラニンA」を測定したところ、落語を聴いた後はどちらも減少していました。

その他、人には笑顔で接する事も大事です。

笑顔は人を安堵させて、明るい雰囲気をつくるので、自分自身も楽しくなります。

ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC231220_Dr_K_Egao.mp3