腸内フローラ健康法「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」ラジオ大阪放送記事

腸内フローラ健康法「ドクトルかっちゃん笑顔で元気」ラジオ大阪放送記事

医療健康番組・毎週水曜日17時45分~ラジオ大阪放送記事

[ ドクトルかっちゃん]

「笑顔で元気」 ラジオ大阪1314(水)17時45分


かっちゃんが送る医療健康・情報番組


秋から冬にかけては感染予防が重要ですが、今年は8月からインフルエンザが流行しています。

腸内フローラを発酵型にして腸管免疫を高める事と、ビタミンDの摂取も重要です。

東京慈恵会医科大学が、2019年4月から20年3月までの期間に東京都内で健康診断を受けた5518人を対象に栄養調査を行なったところ、何と98%の人がビタミンD不足という事が分かりました。

ビタミンDが不足すると「骨粗しょう症」や「くる病」などになる為、昔から骨の健康に重要と言われてきました。

高齢者で骨折、骨粗しょう症の方は、血清中のビタミンD濃度が30ng(ナノグラム)/ミリリットル未満の人が多い事も分かっています。

ほとんどの人がこの基準を下回っていて、また若い人ほどビタミンD不足という結果が分かりました。ビタミンDは「骨の健康」だけではなく、私たちの免疫や様々な健康面に幅広く関係しています。

ビタミンDには免疫機能のバランスを調整し、過剰な免疫を抑えてくれる役割があると考えられています。

それが心筋梗塞、動脈硬化といった心血管疾患のリスクを下げる事にも関係しているのです。

国際共同研究で10万人分のデータを分析したところ、ビタミンDのサプリメントを毎日取り続けた人は癌の種類に関係なく、癌による死亡率が12%も減少しています。

また、免疫が自分の体を攻撃してしまう関節リウマチや膠原病のような病気に対しても抑制効果があり、新型コロナの重症化の要因として考えられている『サイトカインストーム』(免疫暴走)とビタミンDの関係も明らかになっています。

口や鼻、喉などの上気道にウイルスが感染するのですが、そこでウイルスを体内に入れないようにするのが粘膜免疫です。

ビタミンDはその粘膜免疫にも関わっています。

また、私たちの細胞には細菌やウイルスを殺す『抗菌タンパク』を作るのを粘膜レベルで行っているのもビタミンDの働きです。

ビタミンD不足の主な原因は二つあります。

一番は日焼けをしなくなった事です。

特に冬は紫外線が少なく、日焼けしませんのでビタミンDの血中濃度が低下しますから、食事やサプリで補う事が重要です。

ビタミンD不足のもう一つの原因は食事の内容です。

食物を通して摂取するビタミンDには、イワシやシラス、サケなどの魚に多く含まれるビタミンD3と、干しシイタケやキクラゲ、舞茸などに多く含まれるビタミンD2の2種類があります。

特に魚の中ではイワシの含有量が多いです。

キノコ類はエルゴステロールという成分を含有していて、日に当てるとビタミンDに変わります。

とりあえず舞茸やシメジ、シイタケ、エノキなどを買って、パックのままで良いので天日に当てるとビタミンDは増加します。

含有量が多いキノコの中では舞茸がお勧めです。

舞茸には様々な栄養素が含まれています。

カルシウムの吸収を助け、骨や歯を丈夫にするビタミンD,ナイアシンなどのビタミンB群や亜鉛も豊富です。

特にビタミンB2の含有量はキノコ類の中でも最も多く、皮膚、髪、爪などを健やかに保ち、口内炎や肌荒れ、ニキビを防ぐ効果もあります。

食物繊維も豊富に含み、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類の食物繊維を含有しているので、便秘の改善や食べ過ぎの予防にも繋がります。

そして、ビタミンDの前駆物質のエルゴステロール含有量はキノコ類の中でトップクラスです。

β-グルカンをはじめとして、抗ガン作用が期待できる多くの成分も含有し、感染症の予防効果も立証されています。

マクロファージなどが分泌する「腫瘍細胞を壊死させる生理活性物質」が増える事が確認されています。

摂取量は体重の2千分の1~千分の1の舞茸が必要です。

60kgの人は毎日30~60g。

キノコは水分を90%含んでいますから、乾燥舞茸なら3~6g=純度が高い舞茸粒なら(10~20粒)で十分です。

今月のプレゼント、「舞茸活性粒」の原料は99%が舞茸です。

1瓶500粒150g作るのに生舞茸1.5kg使用しています。

1ヶ月で消費すると1日50gの舞茸を食べる事になります。

豊富な栄養素も亜鉛、銅、カリウム、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミンB1,B2、食物繊維も43%含有しています。

ラジオ大阪放送音声⇒http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC260923_Dr_K_Egao.mp3