現在、こちらも野球ファンを中心に炎上している「ちゃんねるガードマン」というユーチューブチャンネルでの投稿。

 

 

「チャンネルがーどまん」は「がーどまん、MY、やまちゃん」という3人で活動しているドッキリ系Youtuberだそうですが、本業はラッパーだそうです。

 

今回の騒動の経緯としては、4月26日メンバーの一人が、がーどまん氏の実家の風呂に牛丼200人前を直に詰めるという不衛生で不快な動画が炎上し、その後の投稿で、今度は以前に勤めたソフトバンクホークスの始球式で着用し贈られたユニフォームを「ゴミ」として河川敷にその他のがーどまん氏の宝物と一緒に捨て、それを「ゴミ拾い」という体でがーどまん氏に拾わせ、拾っているうちに自分の宝物だと気付くというドッキリ動画だったのですが、勿論これが面白いわけもなく多くの人の反感を買い大炎上。

 

これには贈った側の選手も「人の価値観だから何とも言えんけどユニフォームをあんな扱いするのは見たくない事実確認とは言え見なきゃよかった」と反応。

 

これに対しがーどまん側は、ユニフォームをぞんざいに扱った事に対しては一切スルーし、自分たちに寄せられた誹謗中傷が多いとして片っ端から訴えて動画にあげると宣言しています。

 

これは「牛丼風呂」を企画した時点から考えられていた流れではないかと思います。

 

と言うのも、今年の3月下旬に元人気ユーチューバーで未成年に不適切動画を贈るようにそそのかし児童ポルノ禁止法違反で逮捕され働き口を失ったワタナベマホトに編集の仕事を与えながら、夫婦の相談に乗っていたと告白し、マホトが妻に対して暴力を振るい逮捕となった時にマスコミに対して児童ポルノ禁止法違反で逮捕された後の事情を事細かく説明し「毎回喧嘩したら僕が連絡先知ってるんで2人の間取って喋るんですけど、絶対マホトくんが悪いんですよ。何回もなんですよ。マホトくんすぐ手出しちゃうんで」「クズなんですよ。子供すぎるんですよ。大人になってほしい」とまで言っていた人ですから、自分が出た始球式で着て贈られたユニフォームを河川敷の汚れた水に捨てられたら球団側や野球ファンがどういう気持ちになるかくらいは分かっていたと思いますし、仮にそこまで考えが及ばず、多くの人からの意見に驚いたとしても、さすがに球団関係者の反応を見れば、直ぐに謝罪するくらいは気が回るでしょう。

 

ユニフォームが捨てられた動画は1日に投稿されて、もう間もなく4日になるので丸二日も謝罪していない状態…それどころか誹謗中傷して来た人に対して開示請求してそれを今後の動画ネタにすると宣言しています。

 

つまり、ここまで(開示請求をショーとしてユーチューブで晒す事)が、はじめから計画されており今は開示請求をする相手を増やすための最終段階なのであえて謝罪はしないのではないかと考えられます。

 

度を越した誹謗中傷というのは勿論あってはならない事ですが、多くの人が不快だと思う事をして謝罪もなく自分たちは被害者だと主張するのは道理に無理があると思うのです、まぁだから炎上しているのですが…

 

では、なぜ彼らは、こんなしょうもない行動をするのでしょうかはてなマーク

 

その、大きな動機は「企画力の限界」ではないかと考察します。

 

思い出してみてください、数年前まで地上波でもドッキリはよくやっている人気の企画でしたが、季節ごとの改変期の特番や多くても月に一度程度の放送でした。

 

「ドッキリ番組」と言うのは、準備にも時間がかかりますし、その後の編集にも時間がかかります。

 

それを、数日に一本上げていたら企画を考えるだけでも大変ですし、他にもいるユーチューバーたちも参戦して来て、また違ったドッキリ企画をやるので、アイデアが似てしまったり動画を出すタイミングによってはパクリだと言われたりもするでしょう。

 

現に「牛丼風呂」では、別のユーチューバーたちが散々やり散らかした企画だと指摘されていましたし、中には「未だにこんな企画をやっているのか」という意見もあったくらいですから。

 

つまり「牛丼風呂」の時から炎上上等という覚悟で仕掛けている事なのではないでしょうか。

 

そして、その流れであえて野球ファンを中心に怒らせ炎上させ、一般人にも波及させ、わざと自分達に誹謗中層が来るようにして、それにまんまと引っ掛かって度を越した誹謗中傷をした人を一人一人開示請求し、一人一動画にすると…。

 

 

としてあげれば、結構な本数が撮れ、その分面倒な企画を考えなくてもよくなり、それを見て誹謗中傷してきたらまた同じように開示請求をして…という流れを目的としているのでははてなマークと、思えるわけです。

 

ユーチューブなどのSNSでは、企画力が無くなりフォロワーの減少や人気を維持する事に不安が出て来たりすると「炎上」に手を出しやすくなり、少し前までは「企画もので炎上するのはオワコンの証拠」とも言われていたようでしたが、最近では炎上させそこに寄ってきた人たちを片っ端から開示請求して「示談金ビジネス」にするユーチューバーなども現われ、正にSNSでの「当たり屋」が大量発生しているような状態です汗

 

がーどまん側が「そんな事考えもしなかった」と言う事なら謝罪はすんなり出来るでしょうが既に日数が経っていますからね…汗

 

それに、ちょっと怖いのが既に野球ファンから「謝罪はするな、いらない」と言われてしまっている事汗

 

この「謝罪はするな」と言うのは謝罪よりガチで距離を置きたいという事なので…謝罪でどうこう出来る話ではなくなっているという事です。

 

今回の事では、野球ファンだけでなくスポーツファンと各スポーツ団体をも敵に回した可能性があり、ハッキリ言って笑い話では済まない状況だと思うのですが…汗

(多分、今後名のあるところから声がかかる事はなくなるでしょう。)

 

若くして売れてしまうと、自分の感覚が世間の感覚だと勘違いするし、てっぺんから見る景色は一生変わらないものだと思い込んでしまうものです。

なので、ある日気が付くと、体だけは年をとっているのに思考は時間の向こう側に置いてけぼりになったまま…汗という残念な大人が出来上がってしまっている事があります。

 

このブログでは何度もお話ししていますが、炎上は長続きしませんし、長続きさせようとすれば、炎上を続けなければなりませんし、フォロワーを減らさないためには回を追うごとにより大きな炎上をさせなければなりません。

 

そういう事は、まず無理なんですが、フォロワー数や再生回数に取りつかれた人にはわかりません。

 

結局、人に配慮が出来なくなるという意味では「依存症」と同じ思考で、その先にあるのは「人が減る(周りからいなくなる)恐怖からマッチポンプを続けてしまい現実を見ない自分と、少しづつ距離を置いて去って行く人たち」。

 

人が減っていくという事は、結局のところ収入が減るという事に繋がるわけで、それがまた不安に繋がり、手っ取り早く何とかしようと炎上にてを出す…という負のスパイラルへと繋がるんですね汗

 

「炎上をするのはオワコンの証拠」という言葉が凄く重く感じますね。

 

 

このお話が誰かの心のヒントになれば幸いです音譜

 

 

 

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