最近はひと昔前では考えられなかった行動や発言をする人が多くなったようで…それを何の疑問も無く自分発信し、明らかに「これ後で発掘されたらマズいよね」という事も載せたままで承認欲求の赴くまま発信して「そりゃそうなるよね
」という炎上を起こして釈明すらせずに逃亡するケースが多発していて私も一つ一つ追って行くのが大変なので、今回はそんな多発する「やべー人たち」を纏めて考察したいと思います。
読まれた中に「もうちょっと深堀考察が読みたい」などあればリクエストしていただければと思います。
お子ちゃま大学生のご乱心
先ずは、器物損壊、建造物損壊になるだろう動画を自ら撮影、公開して絶賛大炎上中の神戸大学のバドミントン同好会のお話しから。
動画はX（旧ツイッター）を中心に時事系ユーチューバーも取り上げているので見られた方も多いと思いますが…まぁ酷い…
これを国立大学の学生がやった事に非常に驚きました。
簡単に言うと、国立大となると受験科目が５教科７科目の入試となり、私立大学のほとんどが３科目以下の入試を行っている事と比較すると勉強しなければいけない範囲が非常に広く、文系でも数学や理科を、理系でも、国語や地歴公民を勉強する必要があるわけです。
つまり、幅広く勉強し受験を突破したという事なのですが…
ま、幅広く勉強してもモラルや倫理観は身に付いていなかったという事と、国立という国が建てた大学で国からの補助も出ている事、何より同じ大学内に大学公認の「バトミントン部」があり今回問題を起こした神戸大学非公認のバドミントンサークル「BADBOYS」と現在混同されてしまっている事などを考えると退学処分が妥当なのではないかと考えます。
（混同されてしまっているため関係のない大学公認の「バトミントン部」の人達が誹謗中傷され、このままでは就職などで公認の「バトミントン部」と今回の問題を起こした非公認のバドミントンサークルを間違われる可能性があるためです。特定班に晒される前に引導を渡してあげる事が時には双方のためになる事もあります。
また、旅館への保証も「1人数千円で何とかしようとした」や「学生保険で弁償した（この場合、別の問題が発生すると思われる）」など言語道断で、損害を被った旅館をバカにしているとしか言えません。）
さて、神戸大学が炎上中ですが、ちょっと前に高知県 高知市にある「ゴトゴト石」を大学生がわざわざ都心から車で乗り付け動かなくしてしまった事件がありました。
これはTVでも取り上げられたのですが、その後急速に話題が取り上げられなくなったのをご存じでしょうか
事件の発覚後、器物損壊事件になり2023年（令和5年）12月、高知東警察署は器物損壊容疑で高知県外に住む20代の大学生の男女7人を書類送検しました。
7人のうち6人が略式起訴され6人にそれぞれ罰金20万円の略式命令が出たのですが…
ここである事が囁かれはじめました。
それは「どうやら大物の子供がメンバーにいたようだ」という話し…
報道では「関東圏の大学生」や「高知県外（つまり高知以外の46都道府県が該当になる）の大学生」などのザックリした言い方で大学名も伝えず結局、大学がどこかもハッキリせず、大学がハッキリしないので大学の声明もなく、事の重大さに見合わない有耶無耶な感じで終わっているんです
一部では都内のあの有名大学ではないかと言われていますが…
どちらの大学も親は情けない思いではないでしょうか。
大体の場合、大学生にもなれば自分たちの行動が犯罪になるかどうか、犯罪の場合どうなるか、親がどう思うか、周りがどう思うかなどを考えるものですが…お勉強は出来ても「おもんばかる」心は覚えられなかったようですね。
バレてないと思っているのが痛々しいあの話
さて、次は「セクシー田中さん」事件で「自前の調査チームで調査する
」と遅ればせながらも高らかに宣言した日テレのお話し。
調査チームの発表が「5月上旬」という情報が雑誌社から流れ「おっーーーーーそ」と誰もが思う「牛歩調査」で、しかも発表時期だけが決まっているという…もう誰もが「あぁ～ゴールデンウィークのどさくさにササっと発表してお終いにする気なんだな～」と読める計画を立てていると指摘されている問題。
もう悪手に悪手を重ねて「もはやわざとか」と思われるほどの悪手で、次に放送するドラマはどんなスポンサーがついて、どんなキャストで、どんな（誰の原作）で、誰がプロデューサーなのかという、別の意味の期待感も相まって、もはや局自体に際物感のイメージが付いてしまっている事に「中の人たち」が気付けていない事に「時代の先端を行く強者」と信じて疑わない老兵感というか…ガンダムでいうところのアムロと再会した時のアムロパパを見るような、あの何とも言えない哀れ感を感じる方は多いのではないでしょうか
次の失敗は間違いなく「24時間テレビ」に影響するでしょうから失敗は許されないのですが…あ、いや…発表がゴールデンウィーク周辺としているところで既に失敗しているのかも知れませんが…
中の人はいつ気付くのやら…
物申す系が実はデンジャラス系だった件について
次は現在、鍵アカにして逃亡中の車椅子インフルエンサーの中島涼子氏のお話し。
イオンシネマを相手にした騒動は投稿直後は「イオンけしからん
」という世間の声だったものの、時間が経つにつれ捲れる過去に風向きが変わり、その内容から絶賛大炎上中となっています
中でも新幹線内での多目的ルームを占領して1時間半もの間、生配信をしてドアを叩かれても「うるさい」といってしまうところや、また別の日には多目的ルームに連れていた猫をケージから解き放しご機嫌の記念写真を投稿
また、もっと前には救急車で運ばれている間もマスク無しで生配信をしていたり（当時はコロナ禍でマスク必須の状況）、公共バスの運転手さんに無理やり手伝わせ運転手さんがギックリ腰になってしまう事件を起こしたりもしていました。（運転手さんは社内規定で危険があるため無理な介助はしてはいけない事になっていたそうです。つまり、運転手さんがギックリ腰になった事があったにもかかわらずイオンに対して無理を通したという事です。）
これらはどれも、なかなかにパンチのきいた問題行動で、どれも他人の安全性や迷惑を考えていないところが特徴です。
特に新幹線での猫をケージから出しての記念撮影は、重いアレルギー持ちの人…特に体力がなく言葉での意思の疎通が難しい乳児、幼児の場合、命に直結する問題です。
また、猫の場合その特性として尿の強烈な匂いがあるため、もし多目的ルームで粗相をした場合その清掃には大変な手間と時間とお金がかかります。
そういった事を考え、皆が気持ちよく使えるようにルールが存在するのです。
また、日本人はそれらを「あえて言わなくても阿吽の呼吸で分かるよね」というところを「心づかい」として来たのですが、こうもはすっ葉で傍若無人な行動をする人がいると「ここでは配信をしないでください」や「多目的室で動物をケージから出さないでください」などいちいち当たり前の事をあえて張り紙でもしないといけなくなり、これまた手間をかけさせる迷惑行為となり社内の見栄えもよくなく品の無い事です。
彼女は、最終的に「物申す議員」になりたかったのではないかと私は思います。
仲の良い議員もいたようですから、問題提起という体の炎上を手土産に議員の座を狙っていたのではと思うのです。
ただ、こうも過去のやらかしが明るみに出るとちょっと難しいのかなと…
議員になる、ならないは別にしても「イオンの社長に会って話がしたい」とイキリ散らかしていたので多くの人がその動向が気になるところでしょう。
こんなにも注目されているのに鍵アカにするという事は自分の思いとは違う注目のされ方をしているという思いの表れです。
では、どう注目されたかったのでしょうね。
これが自分の口から言えたら大したもんですが…
さてさて、今後どうするんでしょうね。
一連のティンコンカンコン問題の問題
お笑いコンビ、プラスマイナスの岩橋氏の呟きから始まった騒動は各方面に波及し、波及した先をも刺激してまた別の問題が勃発しようやく少し落ち着いて来たところのようです。
先ず、一抜けしたのはハリウットザコシショウが所属するソニーミュージックアーティスツ。
ザコシショウが得意とする「誇張し過ぎたモノマネ」で真木よう子氏のまねをして賛否を呼んだあと、直ぐに謝罪と動画の削除で速効対処。
相手側に指摘された、されていないにかかわらず、今回のようなメンバーに関わるのは得策ではありません。
サクッと謝罪して距離をとるのが一番です。
そういう意味では一番危機管理が出来ていた企業とマネージメントだと思います。
次に問題だと思うのはプラスマイナスの岩橋氏と吉本興業。
岩橋氏の言動に問題があるとはいえ「いう事を聞かないから」という理由で、強迫性障害を持ち離婚直後で不安定な芸人を切ってしまうのは吉本らしくない判断だと思いました。
所属芸人が千人以上ともいわれる吉本では扱いにくかったり、癖が強かったり、伝える事がやっとで理解出来ているかどうかも怪しい芸人がいても、そこを上手に転がして舞台に立たせ笑いに変える温かさがあったように記憶していたのですが、今回の騒動では利益追求型の冷たい企業になった感じが否めません。
「大きくなっても芸人さん達に寄り添ってあげられるところが関西らしいね」と、関西らしい人情を示してくれると思っていた人は多かったと思います。
なので、今回の判断では病気からいつもの岩橋氏から変わってしまってビックリしたり心配したりする中で、吉本も何だか東京に染まってしまって変わっちゃった…と、感じた方も多かったと思います。
出来れば今一度、岩橋氏に寄り添って頂けませんか吉本さん
寄り添って、きちんと治療すれば改善されて行く病気です。
切る事は簡単ですが、あれほどのお笑いの実力を持った芸人さんを放ってしまうのは吉本のやり方ではない気がします。
で、残るは…真木よう子氏ですが…
正直、一番問題なのはここです
ザコ氏の動画は削除され、岩橋氏は解雇され、思い通りになっているのに一番人から距離を置かれ、拒食症だ自死未遂だと騒いでも「あーはいあはい」と、あしらわれ余計に人が減る…
多分本人はこの理由が分からないでしょう
入院騒動で写真の突っ込みは色々な方がしているのであえてここではしませんが、あの突っ込み以外でも多くの人はある意味「岩橋氏よりヤベー人」認定したと思います。
そして、意識不明の本人からどうやって画像投稿の許可を撮ったのか不明な「交際相手」が所属事務所にも許可なく投稿する関係がかなりマズイのではないかと思われているのです。
つまり、タレントや俳優は公になるものに付いては事務所が管理するのですが、今回の場合、事務所がコントロール出来ておらず（本人は意識不明という事らしいので…バイタルもモニターも酸素吸入器も無く、点滴は脱水症状で使われる事が多いものですし…枕もとの大量の飲み物やゼリーが…もうね…お察しなんですが）
交際相手の単独判断で進められており、所属事務所に限らず他事務所からしても「事務所がコントロール出来ていないかなり厄介で怖い相手」と思われている事でしょう。
他事務所からすれば「メンタルが不安定で事務所のコントロールが出来ず何（生配信など）するか分からない相手と自分の所の俳優を共演させる事にメリットはない」と思うでしょうし、面倒事に巻き込まれたくはないでしょう。
所属事務所としても本人の単価を安くして新人をただ同然でバーター出演させても嫌がる現場は出て来るでしょう。
全ての失敗は動画を公開してしまった事と意識不明だと訴える写真が違和感だらけだった事。
全ては後の祭りですが、この先も事務所所属の俳優としてマネージメントするのであれば完全なコントロール下におかなければまた同じ事を繰り返す心配があります。
そもそもメンタルが不安定で自分で自分のメンタルをコントロール出来ない人はネット自体使わない方がいいんです。
ネットはそもそも依存税が高く、処理出来ない程の情報が入って来るので、処理出来なかった（読んだり、聞いたりしなかった、出来なかった）事に焦りを感じて「自分は遅れているんじゃないか」「自分だけが知らないんじゃないか」と焦りネットを彷徨い出したり、配信する事で安心感を得ようとしたりする事でネットへの依存が強化され余計に抜け出せなくなるものです。
そんな依存性の高いものにメンタルが不安定な人が飲み込まれたらどうなるか…ね、怖いでしょ
ま、真木さんの事務所がこの先どういうマネージメントをするのか分かりませんが、暫くはネットから離れた環境で休養させるのがよいのではないでしょうか。
このお話が誰かの心のヒントになれば幸いです
今回のお話しはいかがだったでしょうか
個々の所、ビックリニュースが立て続けに起きていて書くのが追い付かない状態なのですが、人の行動の大元は「心」なので、皆さんが注目するニュースなどを取り上げてまた心理の解説をしていきたいと思います。
※ 福原愛さんの子供連れ去り事件が解決しましたが、それについては「炎上定期便」にて改めて解説いたします。
記事のアップまで今しばらくお待ちください。
う～ん、正直、大谷選手の通訳だった水原氏のギャンブル依存症の話とどっちを先にするか悩んでます