こんにちは。
高岡ミツエです。
あなたは、ずーっと何を握り締めていますか?
どんな自分を握り締めて生きてきましたか?
それは、まだ必要ですか?
私は、頑張り屋さんで、我慢強い自分を、ずーっと握り締めていました。
頑張ることで「母」を助けていると思っていた。
私が頑張れば「母」が喜ぶと思っていた。
頑張ることで「私」でいれたのです。
お母さんが大変になるから、私が我慢すればいい。
お母さんが幸せになれるなら、私が我慢すればいい。
私がこんな事を言ったら、お母さんを困らせてしまう。
手がかからず、我慢強い子と、周りから言われていた幼少期。
でも。
本当は「嫌」だっていいたかった。
本当は「寂しい」っていいたかった。
本当は「そばにいてほしい」っていいたかった。
本当は「一緒にあったかい布団で寝たい」っていいたかった。
本当は「ママが作ったご飯が食べたい」っていいたかった。
自分の気持ちに我慢して、蓋をして、頑張って生きてきた自分がいたんですよね。
物わかりのいい子になっていました。
でも、もうそんな自分は必要ない事に気づきます。
ずーっと握り締めていたものをパーッとはなしました。
勘違いしていた自分もたくさんいることに気づきました。
言ってもよかったという事実。
言っても母は困らなかっただろう。
言っても母は幸せだっただろう。
言ったら母は私の願いを聞いてくれただろう。
勝手に我慢して、頑張っていた「私」
我慢して頑張っている自分にも気づかず、ずーっと生きてきたわけです。
そして、頑張らなくていいよ。我慢しなくていいよ。
本当は欲しいだよ!(何かのCMみたい)、という現実が繰り返されます。
好きなように生きている。悩みなんてない。
なーんて思ってたけど、我慢して、頑張っている自分にさえ気づいていなかった。
完全に心が麻痺していた!
もっと、もっと、母から欲しかったもの。
それがもらえなかった自分。(本当はもらってたのにね)
自分の人生を、母のせいにしていた自分。
けど、もうそんな私でいなくていい事に気づきます。
母には母の人生があり、私には私の人生がある。
母のせいでもなく、自分のせいでもない。
そして、それらを握り締めてきたからこそ「今の私」があるということも大切な気づきでした。
だから、無駄なことなんてひとっつもないことにも気づきます。
良い、悪いではない。
正解、不正解ではない。
正しかったとか、間違っていたとか。
そんな世界ではないということ。
間違いか正解かなんて、どーでもいいこと。(人気俳優の歌www)
そして、最大限「私」を「信頼」してくれていた「母」がいたこと。
母の愛がそこにあったことにも気づきました。
みーんな自分に、必要な事しか起きないんです。
だからこそ、自分を信じて生きていきたいですよね。
壮大な宇宙の歴史からみたら、私たちの一生ってほんの一瞬なワケです。人生100年と言われる時代になったけど。
瞬きするような、短い人生を、限りある人生を、どんな風に生きるかは「自分次第」
もっともっと幸せになれる!幸福度あげていいんです!
子育てを通して、夫婦生活を通して、みなさんとの時間を通して経験することは、
私の役割を遂行する為に、全て起こっているということ。
そして、あなたが握りしめているもの。
そろそろ、必要ないと思うわけです。
今までありがとう。と、ぱーっと放したっていいんです。
放すのは怖いかもしれない。
自分じゃなくなるようで、怖いかもしれない。
ずーっとその自分で生きてきたわけだから。
でも、気づいた「今」手放す「タイミング」なのだと思うのです。
そしてね、そのギューッと握り締めているものは、他人が一生懸命放そうとしても放れません。
自分が放すと「決めなければ」、握り締めたものとは「さよなら」できない。
めっちゃ力をいれて握り締めてるんですよね。
ギューッッと握り締めている拳を、他人が開こうとするの大変じゃないですか?
あなたの勇気が、その握り締めている拳をゆるめるのだ。
もう、いいのいいの。
ゆるめてゆるめて、放して放して。
ありがとうを言って、さよならしてみたらいいのです。
一気には難しかったら、チョイチョイ放して見ればいい、笑
少しずつでいい。少しずつでいいんです。
今までありがとうって、感謝の気持ちとともに。
あなたがいてくれたおかげで、今の私があることに。
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