私の病状推移 リンク集 で、
私がどのようにして病気が見つかったのか
私の病状がどのように推移していったのか
を、まとめています。
前回
の続きを書こうと思い、
やっと書けたのがこれ↓でした。
でもね、ここから先がなかなか書けないんです。
人は思い出すのも辛かったような時のことは、
なかなか思い出せないんだなぁ…って、
思いました。
その当時のこと、思い出してみます。
私の病気、重症筋無力症は、
自分の筋肉が思うように動いてくれなくなる病気です。
当時は、なかなかまぶたを開ける筋肉が言うことを聞いてくれなくて、目もなかなか開かなかったです。
スマホを観るとき、スマホを持つ手と、スマホを操作する手、そして、開かないまぶたをこじ開ける手の三本必要でしたが、二本しかないので、スマホスタンドを買ったくらいです。
そして、手もなかなか上がらなかったです。
ものが噛めなくて、飲み込めなくて、
時折ご飯を食べた後、ねばねばの唾液がものすごい勢いで出てくる発作のような呼吸困難になるのが怖くて、ご飯を食べる量が激減して、どんどん痩せてしまいました。
1番太っていたときには63キロあった体重が
37キロまで、落ちてしまい、
お風呂場の鏡に映る自分は、肋骨が浮き出て見えて骸骨が皮をつけてる感じで別人のようでした。
当然ながらすべての服のサイズが合わなくなりました。靴も今まで履いていた靴が全部ガバガバになりました。
栄養状態が悪かったからか貧血だったのか、
突然バタンと倒れることも 2、3回ありました。
言葉のろれつが回らない時もありました。
タクシーを呼ぼうと思って自分の名前を一生懸命話すのですが、ちゃんと聞き取ってもらえず、5回も6回も違う名前で聞き返されたことがあります。
よく、うたた寝をしたときに、突然自分の頭が かくんとなるようなことがありますが、
意識があるのに、自分の頭の重さを自分の首が支えることができなくて、そんなふうにかくんとなってしまい、その後、自分の力で元の普通のポジションに戻すことができなくなってしまったときもありました。
座ることも辛いときもありました。
幸い、足腰はそれほど脱力しなかったので、
何とか自力でトイレには行けましたが、
入院中、トイレに行こうと、
少し頭を動かしただけでも、血中酸素濃度が低下して、ナースステーションのモニターアラームが鳴り響き、看護婦さんが、飛んでくるようなことが何度もありました。
そんなとき、私は一体何を考えていたんだろう?
私は日記をつけていなかったのですが、
SNSの中にもいた 仏さまで、お話ししたように、自分の苦しい胸の内など、TumblrというSNSの中に綴っていました。
(スマホから、ブログでもなんでもサクサク入力する方法[音声入力]で、お伝えしたように、私の場合は音声入力。このブログも音声入力でスマホで書いてます)
昨日、その当時のTumblrの自分の投稿を読んで、
「こんな状態だったんだな…」とか
「こんなこと思っていたんだな」とか、
「こんな言葉に励まされていたんだな」
と言うことがわかりました。
(Tumblr 南野原つつじ と、検索していただくと私のページが出てきます。パソコンからarchiveと言うところをクリックしていただくと、例えば2014年の12月の記事など、見たいところの記事がすぐに出てきます)
長くなりますので、続きはまた今度書きますが、
私はTumblrと言うSNSから、
そんなどん底だった時代に、
ものすごくためになることを、
いっぱい受け取っていて、
いろんなことを教えていただき、
ものすごく励ましていただき
力付けていただいてたんだなぁと、
改めて、しみじみと思いました。
人の体は自分が食べたものから作られる
と、よく聞きますが
人の心は自分が受け取った言葉から作られる
んじゃないかな。
私の場合は、様々な本やSNS、ブログ、
たくさんの方々から
本当にためになる素晴らしいお言葉を
たくさんいただけた。
だから元気になったんじゃないかなと思います。
今、このブログを読んでくださっている方々、心臓病、パーキンソン病、膠原病、ベーチェット病、クローン病、潰瘍性大腸炎、繊維筋痛症、鬱、パニックなど…
様々なご病気の方もおられることかと思いますが、
私が受け取って元気になった言葉
気が楽になった言葉
また あなたにも ブログを通じて プレゼントしますね💕