育児放棄者の母に育てられ
母親からの言葉による暴力を受けていたので、
自分を守るために
自分も言葉で攻撃するようになられた。
そのようにして身に付けてしまった
ジャッジして攻撃するコミニケーションで
生きてこられたため、どこに行っても戦闘が勃発、
すべては、自分以外の人が悪い。
自分は正しいのに…!
との怒りが募ってゆき、肝臓病になってゆきました。
とのことです。
そんな、菊さんが、どのように救われどのように楽にどのように元気になられたのかは
ぜひ上のブログを読んでいただくとして、
昨日のブログで
「イライラくよくよメソメソ、びくびくして、人のことを妬み、自分のことをダメなやつ、かわいそうなやつと思い、自分や周りを責めてばかりいる。欲張りで、傲慢、自分勝手、憎しみで胸がいっぱい。」という状態を
悪い狼と言う言い方をしましたが、私ね、
悪いって言う言い方は適切でなかったなと思いました。
菊さんの場合は、育児放棄のお母さんでしたが、
誰でも時として自分の存在を脅かすものや、ことに遭遇することがあります。
そんなとき、良いオオカミのように、
いつも心穏やかにニコニコ笑って、親切、希望を失わず、信じる心を持ち、寛大、謙虚、喜びや愛に満ち溢れていたりしたら、それをいいことに心を踏みにじられたりする時もあるでしょう。
自分が守れなくなることもあると思います。
こんな高潔で徳が高く、7代先までのことを考えて行動すると言われるくらい、頭の良い先住民族インディアンたちでしたが、
歴史を紐解けば、この良いオオカミのように親切、寛大、お人好しだったため、後からやってきた白人たちに虐殺され、追いやられてしまうことになります。
時として、人を憎んだり、疑ったり、恨んだり、攻撃することも、自分を守るために闘うには必要な要素なんだと思いました。
だから、悪いオオカミだなんて、
薄っぺらい表現だと思いました。
悪いじゃなくて、辛い苦しいオオカミなんです。
だから、
「私は今まで、悪いオオカミに餌を与えてきて、悪い人間だったなぁ」なんて、
自分を責めることは、絶対にやめてくださいね。
あなたも、私と同じように、今まで、自分を守るために、何かと戦わなければならないと思って一生懸命辛い苦しいオオカミに、エサを与えてこられたときがあったかもしれません。
これからも、もしかしたら、戦うべきシチュエーションでは戦わなければいけませんが、
戦わなくても大丈夫なところでは、
ぜひ、武装解除。重い鎧を脱いでくださいね。
そうすれば、もっと楽に幸せに元気になります。
それは、このブログの中で、
ファイター菊さんが、
「一つ氣づいて
一つの念を解き放ってゆくことで
肝臓病も治ってゆきました。」となられたように…
良いも悪いもない
あなたの心の中には、いろいろな歴史といろいろな環境の中で懸命に生きてきたオオカミがいるだけ。
そして、これからは、今の状況にフィットした、
あなたが少しでも楽に元気に生きられる
あなたを幸せにしてくれるオオカミにフォーカスすればいいだけ。
ファイター菊さんのように、ジャッジを止めて
ぜひ、愛をキャッチ❣️してください。
そして、ヤワラギユキコさんのお言葉
わたしたちは、どんな生き方をしてきたとしても、
愛に氣づいた瞬間から
変わる。
愛を受け取って、
愛を手渡して行ける人に還って行ける。
は、私の心に染み渡りました。
そんなふうになれたら
きっと楽で幸せで元気になること間違いなしですね。