このブログは

〜こうすれば人生もっと楽に元気に自分らしく生きられる!
〜今辛いことがあっても、こんなふうに考えたら
それをひっくり返して、恵みに変えられるかも…

など、私が闘病体験から学んだいろいろなことを、
お伝えしたくて始めたブログです。


今日は、手術や入院治療もしたけれど、
なかなか治らなかった私が
ひょんな事から病気治しの旅に出たお話シリーズ

前回記事は



こちらでは、「私、いつも気が張っていて、交感神経優位の状態がずっとずっと続いていたので、体を修復する時が少なくて、だからこんな病気になったのかもしれないな」と気づき、「これからはちゃんとリラックスする時間、ボケッとする時間も大切にしないといけないな」と思いましたというお話でした。

前回前々回はボディーサイコロジストおのころ心平先生に、教えていただいたこと気づいたことでしたが、
この合宿には、もうお一方すごい先生がこられていました。
断捨離で有名なやましたひでこ先生です。

断捨離というと、
「はい、はい、要らないものを捨てなさい、って、
お片付けの話ね〜」と思われるかもしれませんが、
実はもっともっともっと深かったんです。

断捨離は、自分の周りのものと向き合います。
その基準は未来でもなく過去でもなく現在自分が必要としているかどうか。

例えば、この服もう小さいし、流行遅れだし…。でも昔すごく高いお金を出して買った服だからなかなか捨てられないと言う服があるとしたら、それは過去に縛られて、捨てることができない状態です。

そして例えば、子供のおもちゃとか本とか、もう不要になったから捨てようかなと思うけど、もしかして孫ができたとき用に取っておこうかな…とか、これも来るかどうかわからない未来のことを考えて捨てることができない状態。

1番大切なのは今。
もう済んでしまった過去や、来るかどうかわからない未来に縛られて、今の居住空間をもので溢れかえらせてしまい不自由な生活にしたりしない。

そんなふうに、今を大切にすると言うことをとことん教えてもらいました。

それから、他人軸と自分軸と言うことを教えてもらいます。例えばこれも自分の趣味に合わないものだし邪魔になるから捨ててしまいたいけど、誰それさんにもらったから捨てられないとか、そういうのは他人軸に縛られている。
断捨離は、自分軸で自分がどうしたいか考えて今の自分が本当に快適なように考えて行動するということなんだそうです。

自分の目の前のものと向き合うことによって、自分をそして今を大切にすること。そして自分の居住空間をご機嫌な空間にする、今の自分が快適な空間にすると言うことだと。

例えばどこの家でも日常生活用品をストックされてることと思いますが、
トイレットペーパーを何十ロールもストックするなど、自分の管理できる範囲を超えて過剰にストックしておこうと言う行動の裏には不安があると。

自分で管理できる適切な量に断捨離すると言うことは、その不安をも断捨離できるということ

などなど、単なるお片づけ術と言うものではなく、
ものと向き合う生き方と心の在り方を問う取り組みについて、わかりやすく教えていただけました。

そこで私、今まで自分がいかに、過剰な不安を抱え、過去や未来に縛られ、他人軸で生きてきたのか、自分の人生をなおざりにしていたのかを、深く考えさせられる学びとなったのでした。


他にも、口癖が教える 体調不良の理由 と言うブログで詳しくお話ししましたが、日常生活でよく使う言葉にも自分の思わぬ潜在心理が現れている話など、いろいろと教えていただき、自分が無意識にしていること、そして無意識に使っている言葉などから、病気の要因になった生き方があぶり出されて、本当に面白かったです。

実際断捨離でうつが改善された事例もあるそうです。


私、重症筋無力症と言う特定疾患の難病になり、通院しても入院してもなかなか治らず、一時寝たきりになって、その時は本当に辛かったですが、そのおかげで、このようにいろいろな方と巡り会うことができ、いろいろなことを教えていただき、自分の生き方について見直したり考えたりできる機会が与えられて本当に良かったなと、今は思います。



膠原病、シェーグレン症候群、ベーチェット病、繊維筋痛症…
世の中には、さまざまな病気があります。

今何かで辛い思いをされている方、
もしかしたらその辛いできごとは、
あなたの生き方を見直すチャンスなのかもしれません。

そして見直した後は、もしかしたら、
もっともっと素敵にあなたらしく楽に生きられるような道が見つかることもあるかもしれません。
そうなられますことをお祈りしています。

私はそうでした。
病気になったからこそ、少しずつですが
自分らしく楽に生きられるようになってきたような気がします。

といっても、何十年もかけて培った生き方の癖や考え方の癖、そんなすぐに変わるものでもなく、ちょっといいことを習ったからといって、なかなか実践できない私で、その後病状が非常に悪化して死にかけたりもしたのですが…。


どうか災い転じて福になりますように…💕