前に  こんな記事を書きました。


ザクッと内容をまとめると、

パーキンソン病、ベーチェット病、過敏性大腸炎、クローン病、アジソン病、橋本病、リウマチ、SLE、などの難病、
アトピー、アレルギー、がん 化学物質過敏症等々 
 主に免疫異常に関係している、すぐには治りにくいような病気が増えていますが、
その原因は、急増してる化学物質かも…

という記事でした。



この前は、主に殺虫剤のことを書きましたが、
みなさん、こんなニュースご存知でしたか?





このニュース、私なりに解説してみます。
(私なりに勉強してるつもりですが、専門家ではないので、勘違いや間違ったことを言ってたら、教えてやってくださいね)


グリサホートっていうのは、除草剤です。
駐車場とかに生えてくる雑草にかけたら、根こそぎ枯れてしまって、もう生えてこなくなる農薬。

グリホサートは植物には毒ですが
人や家畜などの動物に対しては、毒性の比較的低い除草剤とされ、
大豆とかトウモロコシ、菜種、小麦、そばなど、作物の、雑草が生えてくると困る畑にもかけられることがあります。

土に落ちると、土の中の微生物が分解してくれるから安心と言う説もあります。

でも、遺伝子組み換えの作物だったら
その除草剤をかけても枯れない。

だから、農家の方はいちいち雑草取りしなくて済むし
上から除草剤をまけば
邪魔な雑草だけ死んでしまうので
すごく簡単に効率よく作物を栽培できます。
使用する殺虫剤の量も減るという利点もあるとか…。

私たちの食料が安定的に供給されているのは、
この遺伝子組み換え作物と除草剤のおかげと言う考え方もできます。


でも、その除草剤をかけても生き残った
遺伝子組み換え作物には、
かけると雑草が根こそぎ死んじゃうような除草剤が
かかったまま出荷されてしまう。

それが人体にとって本当に害がないのかどうか?

「グリホサートは発がん性だけでなく妊娠期間の短縮、精子の減少も指摘されています。フランス、ドイツ、イタリア、オーストリアでは数年以内に使用禁止にしようとしている。また、そのほか21ヵ国でもなんらかの規制を実施、もしくは検討しているのです」と語る専門家もいます。@nifty news より

実際に、アメリカでがんになったのはグリサホートのせいとモンサント社に賠償金を払うよう命じた裁判の判決も出ています。AFP bb newsより



もともと、私たちが口にする農作物には、ある一定の基準があって、体に入っちゃダメな毒物が残っていると流通できないようになってるから、
私たち消費者は安心して食べることができるけれど、


この基準が、今回小麦で6倍、そばで150倍に
このたび大幅に緩和されたって言うことですよね。


「リウマチ免疫アレルギー疾患を有する患者は、国民のおよそ30%にのぼると言われており、放置出来ない重要な問題」だと。

昔はあまり聞かなかった、小麦アレルギー、
蕎麦アレルギーの方も増えていますよね。


私ね、昔はなかったこんな
遺伝子組み換え作物も
もしかしたら原因不明の難病の原因の一つかも…
と思いました。


いろいろな農薬や化学物質、
それぞれ、一つ一つは動物実験などで安全性が確かめられていると言いますが、
人体で実験できたわけでもなく、
それから、食べ合わせじゃないけれども
物質Aだけでは大丈夫だったけれど、それプラスBで、危険な物質になったりとか、
そういう何億種類ある掛け合わせ、組み合わせ、複合汚染については実験のしようがありませんものね。


私たちにできる自衛の手段としては
体内に入る遺伝子組み換え食品を減らすよう心がけるって言うことしかないのかなと思いますけど、
これからは、遺伝子組み換えでないと表示できるハードルがすごく高くなると言う報道もあります。



私たちは科学技術の発展のおかげで、
便利で快適な暮らしができるようになりましたが、
その便利さの裏に人体を蝕む危険性も潜んでいるのかもしれないとか思って
行動した方がいいのかもしれませんね。 


これからも自分なりにアンテナを張っておきたいなと思いました。


災い転じて福になりますように…💕


追記】
この記事の続きを書きました。↓


この記事では、一般に発売されている小麦粉から検出されたグリサホートのことについてお伝えしています。