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今日は前回のブログ
の続きです。


私10年ほど前に知人の知人から勧められた化粧品が自分に合わなくて顔全体が真っ赤に腫れてしまい皮膚科を受診したことがあります。

皮膚科の先生に
『この化粧品は天然材料の化粧品で、使い始めにかぶれることもあるかもしれないけど、
それは今まで使っていた合成化粧品の毒を肌が出したからで、使い続けていたら大丈夫』って言われたんですけど…。」というと

先生、きっぱり
「それは ウソ❗️
化粧品に良い化粧品も悪い化粧品もないんです。
合うかどうかなんです❗️
肌の弱い人なんて自分の涙でもかぶれるんですよ❗️」と。

「天然も天然、自分の体から出た涙でも
かぶれる人はかぶれるんだなぁ…」
と、びっくりしたことがあります。

心も同じで  ある人にとっては、全く大丈夫な言葉でも、別の人にとっては、ものすごく傷ついてしまう言葉になることもありますよね。


肌で言ったら、何を塗っても大丈夫な肌。
心で言ったら、
いちいち相手の言動に傷つかず腹が立たない。
自分の目の前の出来事に自分が巻き込まれない、
傷つけられない心
になれたら、
生きていくのがすごく楽になります。

昨日のブログのABC理論で言うと
嫌なA(出来事)がきても
自分にプラスになるようなB(とらえ方)に、
ひっくり返すことができて
幸せなC(結果)にすることができます。


あなたは傷つきやすい人、傷つきにくい人
どちらですか?


病気になる前の私は傷つきやすい人でした。
すぐに傷ついてしまい、
すぐに腹が立ってしまい、
すぐに自分の目の前の出来事に
自分が巻き込まれてしまうタイプで、
自分の人生は自分が主人公なのに、
ものすごく他人に自分の感情や生活を振り回されてしまうタイプでした。

だからこそ、ストレスが溜まって、
自分が自分を攻撃してしまうような自己免疫疾患の
難病になってしまったのかも…と、反省しています。


自己免疫疾患の人は自分を責める人が多いと言われています。
西洋医学の医師で、アメリカの医科大学を卒業し、厳しい医大付属病院やハーバードで腎臓専門の訓練を受けた小南奈美子さんが書かれた、この本↓

にも、“免疫の支障は防衛が必要だと思ったり、自己を認識できなくなったり自己に抵抗したりするときに起きます”と書いてありました。
“自分を責める状態です”とも…。


このブログを読んでくださっている方の中には、
私と同じ重症筋無力症やリウマチ、多発性硬化症、クローン病、シェーグレン症、アトピー、SLE、うつ病、パニック障害、統合失調症など、ストレスに影響を受けやすい免疫病や難治性の疾患を抱えておられる方もおられるかもしれません。

病気を治すためはどうしたらいいんだろう?

私は、自分が自分の人生の主人公で、
楽しく元気に生きるためにはどうしたらいいんだろう…
病気の間いろいろと考えてました。


そして、いろいろと勉強していくうちに、
自分で自分を否定したり、責めたりしてたら
幸せにもなれないし
元気になれないっていうこと
に気づいたんです。



私ね、
自分で自分を否定してるところがあったんです。
いろんなことがあって

私ってほんまにだめやな、
私ってほんまに不器用やな
私ってほんまにどんくさいな
私ってほんまにボケボケやな
私ってほんまに根性ないな
私ってこんなこともできないんやな
私って醜いな
私っていけてないな…などなど。

自分で自分を否定して、
自分で自分にひどいことを言って
自分で自分の心に傷をつけていたんですよね。

一旦自分でつけた傷が自分の心にあるものですから、ちょっと触られてもすごく痛いわけです。


心に傷があるときには、
自分を守るために、ついつい
目の前の出来事に対して、


「また、傷つけられるかも?」

と、そういう感情を入れて
過剰に反応してしまうんです。


例えば、何か自分にとってちょっと、都合の悪いこと言われるだけで、ひどく傷ついてしまって
冷静に聞けない。
相手は自分を傷つけたり否定したりする気持ちがないにもかかわらず、
それが自分を否定しているように思ってしまう。
そして、相手を責めて関係が悪くなって
苦しくなってしまう…というようなこともありました。


そんな場合、相手もいい迷惑ですよね。


私が気に入る言葉しか言えないなんて。

その人が傷つきやすいからって
ずっとその人の機嫌をとっていないといけない
なんて、辛すぎます。


この大きな病気は私にとって本当に辛い出来事でしたが、

私は私をもっと大切にしなくちゃいけないんだなって

そういうことを私に教えてくれた
ありがたい存在だったような気がします。


周りの人のために自分が犠牲になる
そしたら周りが幸せになる

ということは間違っていたんです。


自分が自分を本当に大切にして慈しむ。

そうすれば自分だけじゃなくて
自分の周りもみんな幸せになる

そういうことが病気になって初めてわかりました。


次回は、傷つきやすい人ではなく傷つきにくい人、
生きていくのが楽で楽しくて元気に生きられる人になるために
具体的にどうしたらいいのか

書きますね。



今つい自分を責めてしまう方
災い転じて福になりますように…💕