“人生のほとんどの悩みは対人関係の悩み”
と人気占い師のMadam-K先生
から聞いたのですが
今 ストレスが影響する病気で苦しんでいる方も
もしかしたら その裏には対人関係の悩みが潜んでいるのかもしれませんね。
重症筋無力症の私と同じような ある自己免疫疾患の難病にかかっている友人も、
リウマチにかかっておられるお姉さんとの関係が
うまくいってなくて、苦しんでる話をしてました。
でもいろいろと話をしているうちに、
もしかしたら、
お姉さんが悪いわけでもなく
もちろん、彼女が悪いわけでもない
ただコミュ二ケーションがうまくいってなかっただけなのかも。
と、思ったんです。
対人関係で辛い思いをして、
苦しんでいる方に
何かのヒントになるといいなと思って書きますね。
私はその友人がすごく好きなんです。
とても優しくて思いやりがあって、よく気がついて、情に厚くて
頭もよくてユーモアもあって…。
そして何よりチャーミングで…。
でも、時々
コミュ二ケーションがうまくいかないときがあるんです。
たとえば、
まだ私が こんなに元気でなかったときに、彼女が、
うちの家に遊びに来てくれることになったのですが……。
友人を家に招くんだから、
ある程度は自分の家をきれいにしておきたかったけど、
私 当時、複数の部屋をきれいに掃除する元気もなくて、
とりあえずお通しする部屋だけきれいにしておこうと思ったんですね。
そこで、彼女に、
「病状わからないけど座敷でも足大丈夫？」
という質問をしました。
A「大丈夫」
B 「大丈夫じゃない、洋室の方が良い」
AかBかで答えてほしかったんですよ、
Aなら、和室
Bなら、洋室だけ掃除すれば良いから…。
でも、何回聞いても
「何も気を使わなくていいからね」
というCの答えしか返ってこなくて……。
「いやいや、どっちか選んでもらわないとどっちも掃除機かけるの大変だし…。」
と繰り返し聞いてみても、
「掃除機なんてかけなくていいよ、何だったら私が掃除機かけるからね」
と、AでもBでもなく Cの答えしか返ってこなかったんです。
結局 当時、体調あまり良くなかったんですが、
和室も洋室も、おまけに、トイレも和室と洋室では階が違ったので二箇所も❗️
掃除せざるを得ない状況になってしまったんです。涙
でも 実は私も同じようなことしてたんです。
夫が、
「もっと単純に、もっと変な気を使わずに、
AならA、BならBと はっきり言ってほしい。」
と、言ってた気持ちが、彼女との複雑コミュニケーションを通じてやっとわかりました。
私はAって言いたいけど
でも相手はBを望んでいるかも…
Aって言ったら相手は嫌な気持ちになるかも…とか、
いろんなことを考えすぎてしまって、
Aの方が良いと思う的なことを 匂わせたC
としか言えなかったりすること、
よくあったかもしれないなと思ったりして。
はっきりと自分の意見を述べなかったくせに、
後から向こうの出した結論に不平不満を感じたり。
AかBか、聞き返してもらえるときは聞きかえしてもらえるけど、
できないときは、
自分はAのつもりだったのに.Aと受け取ってもらえず、
相手はBと思ってしまい、コミュニケーションがうまくいかなかったり。
私も友人も、相手との関係を大切にしようと思うあまりに、
うまく率直に自分の意見や気持ちを出せてない部分があって、
相手を困惑させたり迷惑をかけたり、誤解を招いたり、
傷ついたり傷つけたりしている原因になるのかもと思ったんです。
そこに気がついて
うまく自分の気持ちや立場をしっかりと伝えられるようになったら、
相手の気持ちや立場もしっかりと受け止められるし、
すごく良いコミュニケーションになって
毎日生きていくのが楽になって
ストレスも減って病気も治っていくんじゃないかなと思いました。
日本人は
“空気を読め”とか、
“言わなくても察するのが美徳”
みたいなところ 結構ありますよね。
でも、尿でも便でも痰でも汗でも、
体の外へ出すものは
あまり自分の中に溜め込まないほうがいいそうです。
自分の気持ちや思いも、
人に合わせようとか思わず、
どんどん外に出したほうが身体にいいんだなって
思うようになりました。
ただ
むやみやたらと出すのではなく、出し方も、
相手を傷つけることがないように
相手との関係を悪化させることのないように
上手に出す方法と言うものがあるんです。
その辺のことを勉強して
うまく自分の感情や思いを外に出せるようになった時、
私はどんどん元気になっていきました。
周りとの人間関係も、信じられないくらい良いものになっていきました。
出せずに我慢して苦しんでいたときは、
勝手に相手のことを悪者にしていましたが、
出せば出すほど、関係はよくなっていったんです。
どんなふうに出せば良いのか、
その辺の具体的な方法に関しては
下のブログに書きました。
今 対人関係に苦しむ人も、その辛い思い、
災い転じて福になりますように…。