【今回見た映画】

私はあなたのニグロではない(2016米・仏他)

ゲットスマート(2008米)

ネゴシエーター(1997米)

デルタフォース2(1990米)

若い東京の屋根の下(1963日)


青年の樹(1960日)

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023米)

名犬ウォン・トン・トン(1976米)

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2015米・英)

9デイズ(ナインデイズ) (2002米)





私はあなたのニグロではない ★★★☆☆

2016米・仏・ベルギー・スイス合作。93分。ラウル・ペック監督。サミュエル・L・ジャクソン:ナレーション。ジェイムズ・ボールドウィン脚本・出演。マーティン・ルーサー・キング。マルコム・X。メドガー・エバース。


ドキュメンタリー。


アメリカ黒人文学を代表する作家にして、60年代公民権運動にも深く関わったジェームズ・ボールドウィンの脚本を通して、人種差別の歴史と彼の考察が描かれる。


ナレーションはサミュエル・L・ジャクソン。



心の中の差別感情を失くすことは難しい。完全には、恐らく永遠に無理だろう。


しかし、社会的な差別は失くさなければいけない。


そんなことを思った。



印象に残ったところ。


“私はニガーではないのだから人間である!しかし、あなたが私をニガーだと思うなら、それはあなたが黒人を必要としていることを意味する”


“あなた方白人がニガーを発明した”


また、ロバート・ケネディ元司法長官の“近い将来に黒人の大統領が生まれる可能性もある”という発言に対する言葉は強烈だ。


“白人の耳には黒人解放宣言に聞こえたはず。ハーレムの人々には大違いです。(中略)彼の発言は嘲笑されました。(中略)“従順にしていれば大統領にしてやる”と”



“アメリカの黒人の物語は”


“アメリカの物語だ”


“美しい物語ではない”


“歴史は過去ではない 現在だ”





ゲットスマート ★★★★☆

2008米。111分。ピーター・シーガル監督。スティーヴ・カレル。アン・ハサウェイ。ドウェイン・ジョンソン。アラン・アーキン。


マックスウェル・スマートは極秘諜報機関「コントロール」の敏腕分析官。


しかし、国際犯罪組織「カオス」の襲撃によってエージェント全員の個人情報が漏れ、各地でエージェントが殺される。


そこで、スマートがエージェント86として起用され、整形手術を受けたばかりでカオスに顔が知られていないエージェント99とコンビを組み、「カオス」を追ってロシアへ向かう。



コメディ。


1965~70年にかけてアメリカで放送され、人気を博したTVドラマ「それ行けスマート」のリメイク。


特に期待していなかったが、これは面白かった。


手慣れた感じで、最初から最後まで楽しかった。


テレビシリーズのノウハウがあるんだろうか。



スティーヴ・カレルって初めて見たと思うけど、良い役者。笑わせてもらった。


(途中までライアン・ゴズリングかと思っていた。そこまで似てないのに。笑)


アン・ハサウェイも魅力的。


続編も見ようと思ったら、なかった。


絶対あると思ったのに。


そこまでヒットしなかったのか、他に何かあったのか。





ネゴシエーター ★★★☆☆

1997米。117分。トーマス・カーター監督。エディ・マーフィ主演・製作総指揮(共同)。マイケル・ラパポート。マイケル・ウィンコット。カルメン・イジョゴ。


ネゴシエーターとして数々の事件を解決に導いてきたサンフランシスコ市警のスコット刑事は新人ケヴィンの教育係に任命される。


当初はこの命令を不服に思うスコットだったが、徐々にケヴィンと協力関係を築き、二人で凶悪犯のコーダを追い詰めて行く。



有名タイトルながら、見たことがなかった。


出だしは面白くて期待したんだけど、尻すぼみな印象。


ネゴシエーターというよりも割りと普通の刑事物だった。


エディ・マーフィは良かったけど既視感があって、飽きられたのもしょうがないのかな、と思った。





デルタフォース2 ★★★☆☆

1990米。111分。アーロン・ノリス監督。チャック・ノリス。ビリー・ドラゴ。ジョン・P・ライアン。マーク・マーゴリス。


デルタ・フォースによって拘束された南米サン・カルロスの麻薬王ラモン・コタは裁判で無罪となり釈放される。


ラモンは報復に出て、ボビー・チャベス少佐が殺害される。


アメリカ大統領は捕まっている捜査官たちの救出をデルタ・フォースに命令する。



前作に続いてデルタ・フォースは男臭くて格好良く、ストーリーは単純明快でスッキリ。


午後ローにふさわしいB級映画という感じがする。


気軽に楽しめるエンタメ映画。


ほめている…ことにはならないか。





若い東京の屋根の下 ★★★☆☆

1963日。90分。斎藤武市監督。源氏鶏太原作。吉永小百合。浜田光夫。山岡久乃。初井言栄。


19歳の蕗子は両親と弟の4人で暮らしている。


ある日、既に家を出ている2番目の兄・次郎から後輩の大学生を家に下宿させて欲しいと頼まれる。


その大学生・三上良平は蕗子と路上で衝突して口論となった相手だった。


蕗子は良平とぶつかりながら、次第に惹かれていく。



「いつでも夢を」に続く、橋幸夫と吉永小百合のデュエット曲。


ヒットを受けて、同名の映画が製作された。歌謡映画ながら珍しく原作がある。


橋幸夫はスケジュールが合わず、出演していない。


(wikiより)



青春映画。


吉永小百合がきれい。


ただ、何本も見ていると本当に似た作品が多いと感じる。


たまに見る分には良いんだけど。





青年の樹 ★★★☆☆

1960日。88分。舛田利雄監督。石原慎太郎原作。石原裕次郎。北原三枝。芦川いづみ。中原早苗。大坂志郎。笹森礼子。


表向きは港湾作業、裏ではヤクザ稼業を営む和久組の後とり、和久武馬は家を出て1人になろうと東京学院大学に入学し、同じ学部で親しくなった赤坂の料亭の娘・山形明子の紹介で踊りの師匠紫雨の許へ下宿する。


明子の母・えい子は議員の桜井との関係を苦にして自殺する。


彼女は武馬の父・達之助のかつての恋人だった。


達之助は和久組と対立する川名組によって殺されてしまう。


武馬は和久組を再建して新しいヤクザの世界を作ることを決意する。



青春映画。


その割にはストーリーが物騒だけど。


青春ヤクザ映画という感じか。



昔の映画って今では取り上げないような題材が普通に出てきたりする。


和久組についても、劇中で武馬はヤクザで港湾作業をしていると堂々と話している。


時代が違うってことなんだろうけど、長年の間に色んなことが変わってきたんだと思う。



石原裕次郎が魅力的。この人はやっぱり別格だと思う。





インディ・ジョーンズと運命のダイヤル ★★★☆☆

2023米。154分。ジェームズ・マンゴールド監督・脚本(共同)。ジョージ・ルーカス原作(共同)。スティーヴン・スピルバーグ製作(共同)。ハリソン・フォード。フィービー・ウォーラー=ブリッジ。アントニオ・バンデラス。ジョン・リス=デイヴィス。シャウネット・レネー・ウィルソン。トーマス・クレッチマン。トビー・ジョーンズ。ボイド・ホルブルック。オリヴィエ・リヒタース。イーサン・イシドール。マッツ・ミケルセン。


考古学者で冒険家のインディアナ・ジョーンズは、若き日にその片割れを発見した伝説の秘宝「運命のダイヤル」の調査を、かつて一緒に調査した友人の考古学者バジルの娘・ヘレナから依頼される。


同じ頃、インディの宿敵で元ナチスの科学者であるフォラーもダイヤルを取り戻すべく、ナチスの残党と共に動き出していた。



ハリソン・フォード最後のインディ・ジョーンズ。


154分は最近の映画では随分長い。正に、大ヒットを約束された超大作。


ハリソン・フォードはさすがに歳を取ったけど、存在感は抜群。また、周りの豪華な出演者がカバーしてる。


映像もアクションも良かった。


進化する一方で、雰囲気はちゃんとインディ・ジョーンズだった。懐かしい感じもした。





名犬ウォン・トン・トン ★★★☆☆

1976米。92分。マイケル・ウィナー監督。ブルース・ダーン。マデリーン・カーン。アート・カーニー。


1924年。無声映画の時代。映画スターを夢見るエスティは、オーディションに向かう途中でシェパードのノラ犬と出会う。


ノラ犬が偽監督からエスティを助けたところを見て、撮影所の社長は映画に出そうと思い付く。


犬はウォン・トン・トンと名付けられ、スターダムにのしあがる。



コメディ。


ノリが昔のカトゥーンアニメみたい。


ウォン・トン・トンが可愛らしい。


ウォン・トン・トンがサーカスを追い出され、逆境の中エスティを探すところは迫真の演技(たぶん)なんだけど、結構しょうもなくて(失礼!)ウォン・トン・トンの可愛らしさに目が行ってしまう。


ラストで、再びウォン・トン・トンを取り上げようとする記者たちにエスティが「この子はウォン・トン・トンではありません、普通の犬です」って守るところは良かった。



昔の、ハリウッド黎明期の雰囲気も伝わってくる。今と比べたら、まだ小さいビジネスだったんだと思う。





ふたりの女王 メアリーとエリザベス ★★★☆☆

2015米・英。124分。ジョージー・ルーク監督。

シアーシャ・ローナン。マーゴット・ロビー。ジャック・ロウデン。ジョー・アルウィン。


フランス王・フランソワ2世の崩御により18歳で未亡人となったメアリーは、故郷のスコットランドに帰国して再び王位に就く。


しかし、当時のスコットランドではプロテスタント教徒の勢力が増しており、カトリックで女性の君主を快く思っていなかった。


また、メアリーはイングランドの王位継承権を主張し、独身で後継者のいないエリザベス女王と対立する。


やがて、メアリーはエリザベス女王の元幽閉され、暗殺計画が明るみに出たことで処刑される。



メアリーとエリザベスの対立であると同時に、男社会で生き抜く2人の姿を描いている。


話は分かりやすく整理されていて、且つ見応えがあった。


新しい映画だけあって演出も良く、臨場感があった。


(10年前の映画を新しいとは言えないかもしれないけど、それこそ1930年とか50年などの昔の映画も見ているので、個人の感覚としては2000年代の映画は新しいと感じている。CGが当たり前になって、映像がぐんと良くなった。)



政争に破れたメアリーは結局、処刑される。中世の処置は厳しい。


話は変わるけど、ヨーロッパが舞台の映画って寒そう。これは毎回思う。





9デイズ(ナインデイズ) ★★★☆☆

2002米。117分。ジョエル・シュマッカー監督。アンソニー・ホプキンス。クリス・ロック。ピーター・ストーメア。ガブリエル・マクト。ケリー・ワシントン。


チェコ共和国の首都プラハで囮捜査中のCIAエージェント・ケヴィン・ポープが殺されてしまう。

彼なしでは、ポータブル核爆弾の密売捜査が振り出しに戻ってしまう。


CIAは生き別れとなっていたケヴィンの弟・ジェイクを見つけ出し、ケヴィンの相棒でベテランエージェントのゲイロードと組ませるのだが…。



期待以上だった。


話はシンプルで分かりやすく、テンポがいいので引き込まれる。


クリス・ロックが魅力的。アンソニー・ホプキンスもいい味を出していた。


アクションのカメラワークを見て、2000年代の映像ってやっぱりすごいと思った。


ちなみに、ネットの記事や書き込みを読んでると、こういう感想を書いてる人ってあまりいないようなんだけど、みんなすごいと思わないんだろうか。私はいつも感心してしまうんだけど。笑



【今回見た映画】

アメリカン・スナイパー(2014米)

汚れなき祈り(2012ルーマニア)

祈りの幕が下りる時(2018日)

映画 賭けグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット(2021日)

花より男子ファイナル(2008日)


聖闘士星矢 The Beginning(2023日・米)

炎の人ゴッホ(1956米)

非常宣言(2022韓)

デルタフォース(1986米・イスラエル)

オオカミ少女と黒王子(2016日)





アメリカン・スナイパー ★★★☆☆

2014米。132分。クリント・イーストウッド監督・製作(共同)。ブラッドリー・クーパー主演・製作(共同)。シエナ・ミラー。ルーク・グライムス。カイル・ガルナー。ジェイク・マクドーマン。


アメリカ海軍の特殊部隊シールズに配属されイラク派兵で活躍したクリス・カイル。


しかし、彼の心は徐々にPTSDに蝕まれていく。


やがて除隊し、帰国したカイルだったが、戦地の記憶に苛まれ一般社会に馴染めない。



アメリカで公開された戦争映画では「プライベート・ライアン」を超えて史上最高の興行収入を記録(wikiより)。



思ったより戦闘シーンが多かった。除隊後の話が中心かと思っていた。


実話ベースだからという訳ではないけど、リアリティを感じる映画だった。


最後があっけなくて、もう少し描き込んで欲しい気がした。





汚れなき祈り ★★★☆☆

2012ルーマニア。155分。クリスティアン・ムンジウ監督・脚本。コスミナ・ストラタン。クリスティーナ・フルトゥル。


2025年、ルーマニアの修道院へ修道女であるヴォイキツァを訪ねたアリーナ。


2人は孤児院で育った親友同士だった。しかし、信仰に目覚めたヴォイキツァとアリーナは以前のように心が通じなくなっていた。


次第に心を病んだアリーナは悪魔が憑いたと見なされ、悪魔祓いの儀式が行われることに・・。



実話ベース。


閉鎖され、歪んだ意識を持った人たち。


貧しく情報がないのが一因か。想像だけど。


今でもこんな世界がどこかにあるんだと思うと恐ろしい。





祈りの幕が下りる時  ★★★☆☆

2018日。119分。福澤克雄監督。東野圭吾原作。阿部寛。松嶋菜々子。溝端淳平。田中麗奈。キムラ緑子。烏丸せつこ。春風亭昇太。飯豊まりえ。及川光博。伊藤蘭。小日向文世。山崎努。


東京都葛飾区のアパートで滋賀県在住の押谷道子の絞殺死体が発見された。


捜査は難航するが、加賀恭一郎刑事は押谷が同級生で劇団演出家の浅居博美を訪ねて東京へ来ていたことを突き止める。


やがて謎は加賀の行方不明になっていた母の事件とつながっていく。



原作が面白かったこともあって見てみた。


小説を読んで想像していたのとは多少違ったけど、それは仕方ない。


阿部寛も松嶋菜々子も本のイメージとは違った感じがしたけど、別の魅力があって映画も楽しく見られた。





映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット  ★★★☆☆

2021日。119分。英勉監督。河村ほむら・尚村透原作。浜辺美波。高杉真宙。藤井流星。松村沙友理。池田エライザ。三戸なつめ。矢本悠馬。森川葵。


ギャンブルの強さで学園内の階級が決まる、私立百花王学園。


ギャンブルに負け、生徒会へ上納金を納める“家畜”たちは上納金が払えないために益々ギャンブルにのめり込み、学園内は混乱していた。


そこへ、2年前の事件で学園を追われた最凶のギャンブラー・視鬼神真玄が舞い戻る。



原作マンガは未読。


前作ほどの面白さは薄れたけど、個性的で良いと思う。





花より男子ファイナル  ★★★☆☆

2008日。131分。石井康晴監督。神尾葉子原作。井上真央。松本潤。小栗旬。松田翔太。加藤夏希。


道明寺司が牧野つくしにプロポーズしてから4年。2人は大学卒業を控えていた。


司は婚約を全世界へ発表。結納の席でつくしは司の母・楓から推定100億円のティアラ“ビーナスの微笑”を贈られる。


しかしその夜、“ビーナスの微笑”は何者かに奪われてしまった。


司とつくしの2人は“ビーナスの微笑”を追って世界中を駆け巡る。



懐かしかった。


テレビドラマはシーズン2まであって、映画も2作。とてもはやっていた。


ただ、見ていたのは女性ばかりだった記憶がある(私の周りに限りますが)。


マンガも少し読んでいた。


久々に見て、松本潤と井上真央が若かった。当たり前か。





聖闘士星矢 The Beginning  ★★☆☆☆

2023日・米。114分。トメック・バギンスキー監督。車田正美原作。新田真剣佑。ファムケ・ヤンセン。マーク・ダカスコス。ニック・スタール。ショーン・ビーン。


幼い頃に姉と生き別れた孤独な青年・星矢はスラム街の地下格闘技で生計を立てていた。


ある日、星矢は自分の身体に「小宇宙(コスモ)」という力が秘められ、女神アテナの生まれ変わり・シエナを守る運命にあることを知る。



映像はとても良くて、新田真剣佑は格好良かった。


ただ、「聖闘士星矢」ではなかった。





炎の人ゴッホ  ★★★☆☆

1956米。122分。ヴィンセント・ミネリ監督。カーク・ダグラス。アンソニー・クイン。ジェームズ・ドナルド。


伝道師として、炭鉱で働く人々と同じ貧しい生活を送るゴッホは弟・テオの援助で絵を描き始める。


絵は売れず、ゴッホはストレスから耳を切り遂には自殺してしまう。



ゴッホの生涯を描いた映画。


映像の迫力を感じる。カーク・ダグラスが熱演。


反面、ストーリーは描き込み不足な気もした。2時間で一生を描くんだから仕方ないか。


ゴッホが絵を描く動機とか、最初からあんな絵を描いていたのか、といった所も興味があったけど。





非常宣言  ★★★☆☆

2022韓。147分。ハン・ジェリム監督・脚本・製作。ソン・ガンホ。イ・ビョンホン。チョン・ドヨン。


パク・ジェヒョクが娘とハワイに行く飛行機KI501便でウィルステロが発生する。


捜査を担当するベテラン刑事ク・イノはその飛行機に妻が搭乗していると知る。


国土交通大臣ヒョンスは乗客の命を守るべく奮闘するが、KI501便にタイムリミットが迫る。



製作費30億円の大作だそうで、そのせいか長かった。


もう少し短くても、と思ったけど分かりやすくて多少気が散ったりながら見していても大丈夫な映画。





デルタフォース ★★★☆☆

1986米・イスラエル。128分。メナヘム・ゴーラン監督。チャック・ノリス。リー・マーヴィン。


1985年。カイロ発アテネ・ローマ経由ニューヨーク行きの旅客機がアラブ人テロリストによってハイジャックされた。


アメリカ陸軍のニック・アレクサンダー大佐は、人質救出任務を行う対テロ部隊デルタフォースを召集・出動する。



チャック・ノリス、リー・マーヴィンのデルタ・フォースが男臭くて格好良い。


ストーリーは単純明快でスッキリ。


パレスチナ問題も少々入っているけど、おまけ程度。


今となっては、テレビで放送してなければ見ることもない(たぶん)B級映画。


テレビ東京の午後のロードショーは時々見る。


古い娯楽映画が中心で、ここでしか見られないようなラインアップ。結構楽しい。





オオカミ少女と黒王子 ★★★☆☆

2016日。116分。廣木隆一監督。八田鮎子原作。二階堂ふみ。山﨑賢人。鈴木伸之。門脇麦。横浜流星。池田エライザ。玉城ティナ。吉沢亮。菜々緒。


女子高生の篠原エリカは女子から絶大な人気の同級生・佐田恭也に彼氏のフリをしてもらう代わりに彼の「犬」になる。


表向きは人当たりがよくて人気者の恭也の本性は、腹黒で超ドSの「黒王子」だった。



原作マンガは未読。


出演者が豪華。この頃は“期待の若手”だったんだろうけど、有名になった人ばかり。


山﨑賢人のSキャラがはまってる。色々できる人だと思う。


二階堂ふみはきれい。個人的にはもっとクセのある役で見たい。




【今回見た映画】
劇場版 孤独のグルメ(2025日)
ババンババンバンバンパイア(2025日)

ベスト・キッド2(1986米)

ベスト・キッド3 最後の挑戦(1989米)

ベスト・キッド4(1994米)


パーフェクトストーム(2000米)

疾風ロンド(2016日)

マグノリアの花たち(1989米)

ヤングガン(1988米)

評決のとき(1996米)





劇場版 孤独のグルメ ★★★☆☆

2025日。110分。松重豊監督・脚本(共同)・主演。内田有紀。磯村勇斗。村田雄浩。ユ・ジェミョン。塩見三省。杏。オダギリジョー。


かつての恋人・小雪の父・松尾一郎から「いっちゃん汁」を味わいたいと依頼された井之頭五郎。


長崎県の五島列島、遭難して韓国の南風島へ辿り着くなど素材を探し回る。


ラーメン店「さんせりて」のかつての味が「いっちゃん汁」に似ていることを発見した五郎は店主の助けを借りてついに完成させる。



いつものテレ東ドラマを見ている感覚。


何となく見始めて、気がついたら入り込んでしまう、不思議な魅力は変わらない。


途中から韓国に行ってしまって、話はスケールアップしている。



遭難しても、入国審査官が待っていても美味しくご飯を食べる五郎。さすがだ。笑





ババンババンバンバンパイア ★★☆☆☆

2025日。105分。浜崎慎治監督。奥嶋ひろまさ原作。吉沢亮。板垣李光人。原菜乃華。関口メンディー。満島真之介。堤真一。笹野高史。眞栄田郷敦。間宮祥太朗。


美青年・森蘭丸は、実は齢450歳のバンパイア。


バンパイア・ハンターに追われて瀕死のところをまだ幼かった立野李仁に救われて以来、李仁の家の銭湯・こいの湯で住み込みのアルバイトをしている。


蘭丸は働く傍ら、李仁が18歳になった暁には極上の味わいである「18歳の童貞の血」を味わおうと狙っている。


ある日、李仁はクラスメイトの篠塚葵に一目惚れしてしまう。蘭丸は、李仁の童貞が失われることを阻止しようと動き出すが・・



原作マンガは未読。


面白さがよく分からない映画だった。


吉沢亮がイケメン。改めてルックスの良い役者だと思った。


以前に見た「黒執事」の水嶋ヒロを思い出した。


最後の歌がおっさんホイホイで懐かしかった。笑





ベスト・キッド2 ★★★☆☆

1986米。113分。ジョン・G・アヴィルドセン監督。ラルフ・マッチオ。ノリユキ・パット・モリタ。ノブ・マッカーシー。タムリン・トミタ。ユウジ・オクモト。


父親危篤の連絡を受けたミヤギは、弟子のダニエルと故郷の沖縄へ。


そこではかつてのライバル・サトーがミヤギを目の敵にしていた。


サトーの弟子・チョーゼンがミヤギの道場を襲撃。


ついに、ダニエルはチョーゼンと一騎討ちをすることに。



1作目を初めて見たのは何年前たったか、忘れるぐらい。


4作もあるとは知らなかった。BSで放送していたので、まとめて見てみた。


本作の公開は1作目の2年後で、ダニエルとミヤギは見た目が変わらない。懐かしかった。





ベスト・キッド3 最後の挑戦 ★★★☆☆

1989米。111分。ジョン・G・アヴィルドセン監督。ラルフ・マッチオ。ノリユキ・パット・モリタ。ロビン・ライヴリー。


前回の空手選手権の後、生徒を失ったコブラ会はミヤギとダニエルに復讐しようと戦友シルバーを頼り“カラテの反逆児”マイク・バーンズを呼び寄せる。


ダニエルはマイクの嫌がらせからミヤギの盆栽店を守るため、空手選手権の出場を決意する。


しかし、ミヤギは出場に反対し試合用の空手を教えてくれない。


シルバーとマイクはダニエルを潰そうと悪巧みを続ける。



前作から3年。


ダニエルが太っていた。そういえば、昔(たぶん公開当時)にそんな記事を読んだ覚えがある。


初めて見たけど、そんなことを思い出して懐かしい気がした。


映画は普通に面白かった。ただ、さすがに3作目ともなるとマンネリ感もあった。





ベスト・キッド4 ★★★☆☆

1994米。107分。クリストファー・ケイン監督。ノリユキ・パット・モリタ。ヒラリー・スワンク。クリス・コンラッド。


ある時、ミヤギは友人のルイーザから女子高生ジュリーを預かる。


わがままで荒んでいたジュリーは、ミヤギに空手を教わり徐々に成長していく。


高校では暴力集団「アルファ・エリート」が我が物顔に振る舞っていた。


ジュリーの恋人・エリックがそのグループの幹部であるデューガン大佐とネッドに袋叩きにされた事から、ジュリーは彼らと闘うことになる。



弟子がダニエルからジュリーに代わり、イメージチェンジ。


「新しいカラテの型」だと言ってダンスを教えるシーンは面白かった。


1作目の、壁磨きを思い出した。


坊さんたちのボーリングも。「禅ボーリング」というのが可笑しい。


アメリカ人って“禅”が好きだな、とこれも懐かしく思い出した。





パーフェクトストーム ★★★☆☆

2000米・独。130分。ウォルフガング・ペーターゼン監督・製作(共同)。ジョージ・クルーニー。マーク・ウォールバーグ。ジョン・C・ライリー。ウィリアム・フィクナー。


1991年9月。マサチューセッツ州グロスター。


不漁に悩むメカジキ漁船“アンドレア・ゲイル号”。


船長のビリーたちは今度こそ成果を挙げようと遠方へ足を伸ばし、ついに大漁となる。


しかしこの時、ノーイースターと呼ばれる嵐とハリケーンが融合した巨大な嵐、“パーフェクト・ストーム”が発生。


“アンドレア・ゲイル号”を飲み込んでしまう。



実話ベース。


ハッピーエンドで終わると思って見ていたので、結末は意外だった。


しかし、これは仕方ないか。実話だし。


映画は迫力があって良かった。





疾風ロンド ★★★☆☆

2016日。109分。吉田照幸監督。東野圭吾。阿部寛。大倉忠義。大島優子。ムロツヨシ。戸次重幸。志尊淳。野間口徹。麻生祐未。生瀬勝久。前田旺志郎。久保田紗友。でんでん。柄本明。


医科学研究所から秘密裏に開発された生物兵器「K-55」が盗まれ、身代金を要求する脅迫メールが届く。


犯人の葛原は、メール送信直後に交通事故で死亡。


研究所主任で男やもめの栗林和幸は所長の東郷雅臣から命じられ、葛原の遺品から得たわずかな手掛りを元に捜索を開始する。


開発経緯から警察への通報は出来ない。


栗林は息子の秀人を連れて「K-55」を埋めたと思われる里沢温泉スキー場へ向かう。



原作は以前に読んだ。


映画は、推理ものにしては分かりやすくて入りやすかった。


原作を読んだせいばかりでもないと思う。



最後の方で、栗林が事件の公表を決意して息子と雪解けするところは良かった。


阿部寛が良かった。声も良い。もう少し滑舌が良ければ、と思うこともあるけど。





マグノリアの花たち ★★★☆☆

1989米。116分。ハーバート・ロス監督。ロバート・ハーリング脚本・原作。サリー・フィールド。ドリー・パートン。シャーリー・マクレーン。ダリル・ハンナ。オリンピア・デュカキス。ジュリア・ロバーツ。


小さな町の美容院に集まる6人の女性たち。


内気なアネルが陽気な女主人トゥルーヴィの美容室に勤め始めた初日はちょうどイーテントン家の長女・シェルビーの結婚式だった。


シェルビーと母のマリン、偏屈者の未亡人ウィザーや町長の未亡人クレリーで美容室は賑わっていた。


そんな時、シェルビーは糖尿病の発作に襲われる。彼女は子供を産んではいけない体だった。


それでもシェルビーは弁護士のジャクソンと結婚し、命がけで子供を産む。



コメディ。


元々は戯曲で、同じ作者が映画の脚本を書いている。


女性に人気のある映画だそうだ。確かにそんな感じがする。


男性が見ても十分面白いけど。





ヤングガン  ★★★☆☆

1988米。102分。クリストファー・ケイン監督・製作(共同)。エミリオ・エステベス。キーファー・サザーランド。ルー・ダイヤモンド・フィリップス。チャーリー・シーン。ダーモット・マローニー。ケイシー・シーマツコ。


1978年。ニューメキシコ州リンカーン郡では2つの勢力が対立していた。


ウイリアム・H・ボニーと仲間たちはタンストールの牧場で働き、穏やかな日々を過ごしていた。


しかし、タンストールが対立する勢力に殺されたことからボニーたちは復讐し、その結果お尋ね者になってしまう。


やがて、ボニーは「ビリー・ザ・キッド」と呼ばれるようになる。



西部劇。


1988年の公開。もうかなり下火になってた頃の映画。


とはいえ、とても西部劇らしい王道な展開だと思った。


往年の西部劇が好きな監督さんが作ったのかな、って気がした。検索してみたら、特に何も出てこなかったので外れてるかもしれないけど。笑


昔の西部劇だと、ジョン・ウェインよりマカロニウェスタンが好きな人に合うかもしれない。


シリアスな雰囲気で、ハッピーエンドではなく、人がたくさん死ぬので。かなり短絡的な理由だけど。


エンドロールの音楽が良かった。





評決のとき ★★★☆☆

1996米。149分。ジョエル・シュマッカー監督。ジョン・グリシャム原作。サンドラ・ブロック。サミュエル・L・ジャクソン。マシュー・マコノヒー。ケヴィン・スペイシー。


ミシシッピー州のカントンという町で10歳の黒人少女が2人の白人男性に暴行される事件が起こった。


少女の父親カール・リーは裁判所に行き、犯人の青年2人を射殺してしまう。


白人弁護士のジェイクはカールの弁護を担当することに。


裁判が進むにつれて町の緊張は高まり、ジェイクの家族も様々な圧力や迫害を受ける。



人種差別をテーマにした法廷劇。


考えさせられる話だった。


日本の幕末が舞台の映画か小説で、身分差別のないアメリカを羨ましがる主人公に対して「アメリカには確かに身分は無いけど、差別はあるよ。人種差別が」っていうシーンがあったのを思い出した。