【今回観た映画】
海から来た流れ者(1960日)
こんにちは赤ちゃん(1964日(日活))
渡り鳥故郷へ帰る(1962日)
地平線から来た男(1971米)
ピンクの豹(1964米)
ピンクパンサー(2006米)
ピンクパンサー2(2009米・仏)
ピンクパンサーが再び襲う(1976英・米)
ピンクパンサー4(1978英・米)
劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班(2021日)海から来た流れ者 ★★★☆☆
1960日。84分。山崎徳次郎監督。小林旭。浅丘ルリ子。宍戸錠。
流れ者の野村浩次は、奪われた自分の拳銃の行方を追って伊豆大島へたどり着く。
そこで礼子という女性を助けたことをきっかけに、ヤクザの抗争に巻き込まれる。
こちらは「流れ者シリーズ」。「渡り鳥」と言われても違和感はない感じ。笑
小林旭が魅力的。宍戸錠も良い。
こんにちは赤ちゃん ★★★☆☆
1964日(日活)。76分。井田探監督。永六輔原作(共同)。和泉雅子。山内賢。芦川いづみ。川地民夫。吉永小百合(特別出演)。
日本と東南アジアを結ぶ貨物船・月光丸が横浜に着き、船員の西坂五郎と小松実の二人は一目散に“かもめホテル”に走った。
2人はフロントのとも子を争う恋敵なのだ。
1963年(昭和38年)にリリースされた歌謡曲をモチーフにした映画。
この他に、同年公開・同名タイトルの東宝版もある。
コメディ。ほのぼのしてる。
テレビドラマで充分な気がするけど、この頃はまだ映画が中心だったのかも。
吉永小百合はちょっとだけ出てくる。
渡り鳥故郷へ帰る ★★★☆☆
1962日。84分。牛原陽一監督。
小林旭。和田浩治。笹森礼子。小高雄二。南田洋子。
四国・高松市。渡り鳥・滝浩が3年振りに帰ってきた。
浩は新興ヤクザの宇多組から、縁のある筧組の敵を取り、元恋人の美里を守って再び去って行った。
「渡り鳥」シリーズ第10作。どれもよく似てる。安定の面白さ。小林旭が魅力的。
地平線から来た男 ★★★☆☆
1971米。90分。バート・ケネディ監督。ジェームズ・ガーナー。スザンヌ・プレシェット。ハリー・モーガン。
炭鉱の町に立ち寄ったラティゴ・スミスは全財産を無謀な賭け事で失ってしまう。
ラティゴは相棒のジャグ・メイを凄腕のガンマン、スウィフティ・モーガンに仕立て上げて用心棒代を騙し取ろうとする。
しかし、そこに本物のスウィフティが現れてしまう。
西部劇。コメディ。
「用心棒(1961日。黒澤明監督)」、「荒野の用心棒(1964伊・西独・西。セルジオ・レオーネ監督。)」のパロディだそうだ。
50年前の映画だけあって、ストーリーや映像もそうだけど、何より笑いがとても古い。
古き良きコメディ映画という感じ。
ピンクの豹 ★★★☆☆
1964米。115分。ブレイク・エドワーズ監督・脚本(共同)。デヴィッド・ニーヴン。ピーター・セラーズ。
中東某国の王女・ダーラが所有する巨大な宝石“ピンクの豹”。
秘宝を狙う怪盗ファントム、それを追うクルーゾー警部。
コメディ。
ドリフとか志村けん、ビートたけしなんかを連想する。
影響を受けていたんだろう。
BGMが懐かしい。というより、元々このシリーズの曲だったとは知らなかった。
ピンクパンサー ★★★☆☆
2006米。93分。ショーン・レヴィ監督。スティーヴ・マーティン主演・脚本(共同)。ケヴィン・クライン。ジャン・レノ。エミリー・モーティマー。ビヨンセ・ノウルズ。
サッカーのフランス代表監督が何者かに殺害される。
そして、彼が身に付けていた値が付けられないほど高価なダイヤモンドの指輪「ピンクパンサー」までもが消え去ってしまっていた。
ドレフュス警視とクルーゾー警部が捜査に向かう。
“ピンクパンサー”と言えば、アニメのキャラクターのイメージ。
それしか知らなかった。
元々は実写のシリーズがたくさんあったそうだ。
本作はリメイクで、ジャン・レノやビヨンセが出演している。豪華。
ピンクパンサー2 ★★★☆☆
2009米・仏。91分。スティーヴ・マーティン主演・脚本(共同)。ジャン・レノ。アルフレッド・モリーナ。
世界各国で文化遺産の国宝が次々と盗まれる。
犯人は世界的な大泥棒として名を馳せた「怪盗トルネード」。
逮捕のために各国の精鋭が集められ、フランス代表として前回のピンクパンサー盗難事件を解決したクルーゾー警部が選抜されてしまう。
コメディ。
とは言え、古いせいか外国産のせいか笑えるとは言い難い。
本作にもジャン・レノが出ている。結構色々出ているんだと思った。
ピンクパンサーが再び襲う(ピンク・パンサー3) ★★★☆☆
1976英・米。104分。ピーター・セラーズ。ハーバート・ロム。レスリー=アン・ダウン。バート・クウォーク。
クルーゾー警部の無能ぶりに、ドレフュス元主任警部はついに気が狂って暴走する。
コメディ。
ストーリーは元々あってないようなものだけど、それにしてもすごい話だ。笑
ピンク・パンサー4 ★★★☆☆
1978英・米。99分。ブレイク・エドワーズ監督・製作・脚本(共同)。ピーター・セラーズ。ハーバート・ロム。バート・クウォーク。ダイアン・キャノン。ロバート・ウェッバー。
パリ警察の名物男・クルーゾー警部。
勢力の弱体化を理由にニューヨークのマフィアから取り引き停止を宣告されたフレンチ・コネクションのボス・ドゥーヴィエは勢力誇示のためにクルーゾー警部の殺害を企てる。
シリーズ第5作。相変わらずすごい話。
劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班 ★★★☆☆
2021日。122分。橋本一監督。坂口健太郎。北村一輝。吉瀬美智子。木村祐一。杉本哲太。奈緒。田中哲司。鹿賀丈史。伊原剛志。
2021年、東京。
ある政府高官の交通事故死について、三枝・桜井ら長期未解決事件捜査班は事件の可能性を疑い始める。
一方、2009年の東京。
大臣、政務官の相次ぐ交通事故死について警察は事故として考えていたが、大山は事件性を疑っていた。
23時23分、つながるはずのない無線機がふたたび鳴り出した。
刑事もの。
ドラマは何回か観たと思うけど記憶に無い。韓国ドラマのリメイクだそうだ。
無線機のくだりはファンタジー。
映画にリアリティは求めないけど、あまりあからさまなのは無い方が入り込める気がする。