【今回見た映画】

ロッキー・ホラー・ショー(1975英・米)

そばかす(2022日)

ジュディ 虹の彼方に(2019英・米)

夜明けのすべて(2024日)

愛と哀しみの旅路(1990米)


プレジデント(2021デンマーク他)

マスク(1985米)

ナイトフラワー(2025日)

カラオケ行こ!(2024日)

リオの男(1964仏・伊)





ロッキー・ホラー・ショー ★★★☆☆

1975英・米。99分。ジム・シャーマン監督・脚本(共同)。ティム・カリー。スーザン・サランドン。バリー・ボストウィック。リチャード・オブライエン(脚本(共同)も)。


ブラッドとジャネットは恩師に結婚の報告に行く途中、雷雨に見舞われ車がパンクしてしまう。


近くの古城に電話を借りに行くと、中では奇妙な男女がパーティーをしていた。



以下はwikiより。


当初は全く話題にならなかったが深夜映画としてロングランヒット。


特に、観客自ら映画の展開に合わせて登場人物かのように踊ったり小道具を用いたりして盛り上がるという参加型上映(Audience Participation)の奔りとされる。


カルト映画の代表作のひとつ。



カトゥーン+ホラー+ミュージカルといった趣。


最初はよく分からなかったが、20分くらいで楽しくなってくる。


しかし、大したストーリーがあるわけでもなく、1時間くらいで飽きてくる。


99分と短めなのも分かる。


これが「参加型」というところが、アメリカ的だと思った。


ポップコーンを片手に騒いでいそうだ。


英米合作だそうだけど、イギリスではどうだったんだろう。





そばかす ★★★☆☆

2022日。104分。玉田真也監督。三浦透子。前田敦子。伊藤万理華。北村匠海(友情出演)。坂井真紀。


30歳の蘇畑佳純は恋愛感情というものがよく分からない。


音大を出てチェリストを目指すも挫折し、今は地元のコールセンターに勤めて苦情対応に追われる日々。


親には結婚のプレッシャーをかけられ、無理やりお見合いをセッティングされてしまう。


しかし、相手の木暮翔は結婚よりも友達付き合いを望む男性だった。



タイトルから、明るいコメディタッチの映画を想像したんだけど、何だか暗い。


邦画はこういうのが多い気がする。気のせいかもしれない。


内容は、マイナー感が強くて単館上映ぽい。


テレビで視聴率が取れるほどのボリュームゾーンには受けなくても、好む人は確実にいそう。



恋愛感情が持てない主人公。


ゲイの同僚。


友達付き合いを望むお見合い相手。結局惚れてしまって、友達じゃなくなるけど。


セクシー女優の元同級生。


恋愛と結婚。家族。仕事。


どれも身近なテーマで、自分のことに置き換えたり振り返ったりしながら見ていた。


セクシー女優は身近ではないか。


まあでも、周りの関心を集めそうな職業についていた元同級生ってことならあるかも。





ジュデイ 虹の彼方に ★★★☆☆

2019英・米。118分。ルパート・グールド監督。レネー・ゼルウィガー。ルーファス・シーウェル。マイケル・ガンボン。フィン・ウィットロック。


ハリウッドスター、ジュディ・ガーランドの半生。


1939年、13歳で「オズの魔法使」の主役に抜擢されてスターダムにのし上がったところから、波乱万丈の人生を送り、47歳で亡くなるまでが描かれる。



私がジュディ・ガーランドを初めて見たのは、代表作の「オズの魔法使」だった。


コロナ渦で引きこもり生活になり、たくさん映画を見始めた頃。


とても良い映画で、印象に残っている。


それまで、こんな女優がいたとは知らなかった。


興味を持って、wikiや映画サイトをいくつか読んだ。


早死にしたこともその時に知った。


本作を見て、改めてすごい人生だったと思った。


頂点とどん底の落差が激しすぎる。


最後の、「虹のかなたに(Over the Rainbow)」を歌うシーンでは涙が出た。



主演のレネー・ゼルウィガーは「ブリジット・ジョーンズの日記」の女優。


言われてみればそうなんだけど、気づかなかった。笑


本作で第92回アカデミー賞の主演女優賞を受賞している。





夜明けのすべて ★★★☆☆

2024日。119分。三宅唱監督。瀬尾まいこ原作。松村北斗。上白石萌音。渋川清彦。芋生悠。藤間爽子。久保田磨希。足立智充。りょう。光石研。


PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなってしまう藤沢美紗とパニック障害を抱える山添孝俊は同じ職場で、周りの人たちに支えられながら働いている。


2人の間に恋愛感情や友情は無いものの、病気を抱える者同士でお互いに相手を助けられるのではないかと思い始める。



この組み合わせは以前に朝ドラ「カムカムエヴリバディ」でも見た。


お似合い・・かどうか分からないけど、どちらも良い役者。


松村北斗が格好良い。



病気を抱えて働くのは大変だ。


周りの理解も大切だし、理解してもらうも努力も大切だ。


自分の方が病気が重いとか大変だと謎のマウントを取ってくる人もいる。


・・自分の周りでもやっぱりそういうことはあって、映画を見ながら思い出してしまった。



原作は未読。


著者の本は何冊か読んだ。リアリティと創作のバランスが良いと思った。





愛と哀しみの旅路 ★★★☆☆

1990米。133分。アラン・パーカー監督・脚本。デニス・クエイド。タムリン・トミタ。サブ・シモノ。コルム・ミーニイ。


ジャックとリリーの夫婦は子供にも恵まれて幸せな日々を過ごしていた。


しかし、第二次世界大戦で日米開戦となり、ロサンゼルスで映画館を経営する日本人を父に持つ日系人のリリーは収容所へ送られることになる。



史実として知ってはいた。


アメリカ軍に入って日本人と戦うか?という問いには考えさせられた。


それでもどこか、同時期の日本より全然マシじゃないかと思ってしまう所もある。





プレジデント ★★★☆☆

2021デンマーク・ノルウェー・米・英。115分。カミラ・ニールセン監督。ネルソン・チャミサ。エマソン・ダンブゾ・ムナンガグワ。ロバート・ガブリエル・ムガベ。ジャスティス・プリシラ・チグンバ。モーガン・ツァンギライ。


2017年、ジンバブエ共和国。


1980年の独立以来、独裁を続けてきたムガベ大統領がクーデターで失脚。


その後、初めての民主的な大統領選が実施される。


ムガベの右腕だった暫定大統領エマソン・ムナンガグワ(与党・ZANU-PF党)と、若きカリスマえで弁護士のネルソン・チャミサ(野党・MDC連合(民主変革運動))の間で激しい選挙戦が繰り広げられる。



ドキュメンタリー。


普段ジンバブエ共和国について調べたり注目することは無く、ニュースで知る程度なので、本作は興味深く見た。



結局、選挙では不正が行われ、ムナンガグワが当選。ムガベの後釜に座る。


映画で描かれた2018年に続いて、2023年の大統領選挙でも同様に不正が行われる。


ムナンガグワが再選された。


新たな独裁者が誕生したと言える。国際社会の信頼も回復出来ていない。


民主主義を実現させるのはかくも難しく、血が流れるということか。



「敵の敵は味方」とでも言うか、ムガベがネルソン・チャミサを支持しているのは面白かった。



アフリカの民主化と聞くと、南アフリカ共和国が頭に浮かぶ。


映画もたくさん作られており、何本か見た。(「マンデラ 自由への長い道」「インビクタス/負けざる者たち」「遠い夜明け」など)


現在の南アフリカ共和国とジンバブエ共和国では、民主主義の定着度に大きな差がある。


南アフリカ共和国は、選挙が機能しており政権交代も起こっている。


国際社会では「欠陥はあるが民主主義」という評価だそうだ。


ジンバブエは「独裁的な国家」。将来は南アフリカ共和国に続くことができるのかどうか。





マスク ★★★☆☆

1985米。120分。ピーター・ボグダノヴィッチ監督。エリック・ストルツ。シェール。サム・エリオット。ローラ・ダーン。


1979年のアメリカ。中学3年生のロッキーは頭蓋骨形成異常疾患(ライオン病)という奇病で顔が獅子のように変形した外見だった。


母親のラスティはシングルマザーで、フリーランスで働いていたが男と麻薬に溺れる日々。家事はロッキーがしていた。


周囲は優しく、彼らと交流するロッキーも明るく成績優秀な少年だった。


ロッキーは高校進学前の夏休みを泊まり込みのボランティアで過ごし、盲目の少女ダイアナと恋に落ちる。



ロッキーは病気であと半年の命と言われ続けている。


同時に、夜の街で遊んで男と麻薬に溺れる母親を支えている、年齢より大人びた少年でもある。


ダイアナとの恋は応援したい気持ちで見ていた。


しかし、遠ざけようとする親御さんの気持ちも分かる。


ラストが切ない。



ロッキーには実在のモデルがいた。2200万人に1人の割合で発症する病気だということだ。(wikiより)





ナイトフラワー ★★★★☆

2025日。124分。内田英治監督・脚本・原案。北川景子。森田望智。佐久間大介(Snow Man)。渋谷龍太。渋川清彦。池内博之。田中麗奈。光石研。


永島夏希は2人の子供を育てるシングルマザー。夜逃げした元夫の借金を抱えて昼夜問わず働いているが、明日の食事にも困る生活を続けている。


ある夜、街で偶然ドラッグの密売現場に遭遇した夏希は子どもたちのために自身も売人になることを決意。


ボディーガードを買って出た格闘家の芳井多摩恵と組み、危険な取引に乗り出していく。



シングルマザーで小さい子供が2人いたら、普通でもしんどい。いい職には就けないだろうし。


目の前に稼げる話があったら、誰でも手を伸ばしてしまうかも。


一時期はうまく行くけど、所詮無理な話。


最初から滅びの予感が漂っていて、見ていても辛いものがあった。


最後のシーンみたいな幸せが、現実だったら良いんだけど。



北川景子、森田望智とも初めて見る役柄だった。


ドラッグの売人になりたいと、渋る元締めに夏希が小銭を見せて「全財産なんです」と迫るシーンはすごい迫力だった。


対峙するボスも、「人を不幸にしても自分の子供を守ろうとする。そんないいかーちゃんいねえだろ」って台詞に危うさと本音が感じられて良いキャラだった。


渋谷龍太という俳優(wikiを見たら、本業はミュージシャン)は初めて見た。


多摩恵の格闘シーンは本物の格闘家みたいだった。「虎に翼」や「全裸監督」と同じ人には思えなかった。


試合の選手入場で、夏希の娘・小春が練習しているヴァイオリン曲を使用するのはグッときた。


2人の関係性や、多摩恵の真っ直ぐな性格を表しているようで良かった。





カラオケ行こ! ★★★☆☆

2024日。107分。山下敦弘監督。和山やま原作。綾野剛。齋藤潤。芳根京子。橋本じゅん。やべきょうすけ。吉永秀平。チャンス大城。RED RICE(湘南乃風)。坂井真紀。宮崎吐夢。ヒコロヒー。加藤雅也(友情出演)。北村一輝。


中学校で合唱部の部長を務める岡聡実はある日、見知らぬヤクザの成田狂児からカラオケに誘われる。


戸惑う聡実に狂児は歌のレッスンをして欲しいと頼み込む。


狂児の組では年4回カラオケ大会が開かれ、“歌ヘタ王”になると組長に下手な入れ墨を彫られてしまうのだ。


聡実は週2回狂児とカラオケに行き、歌のアドバイスをすることになってしまう・・。



コメディ。原作マンガは未読。


「ナイトフラワー」とは打って変わって、こちらはコミカルなヤクザ。


本当にあったら怖いけど(笑)、見てる分には楽しい話。



綾野剛はこういう、愛嬌のあるチンピラみたいな役が似合うと思う。


以前に見た「新宿スワン」のシリーズも良かった。





リオの男 ★★☆☆☆

1964仏・伊。110分。フィリップ・ド・ブロカ監督。ジャン=ポール・ベルモンド。フランソワーズ・ドルレアック。ジャン・セルヴェ。


アドリアン・デュフルケはフランス東部のブザンソンで見習航空兵をしている。


ある時、彼の婚約者アニェスが何者かに誘拐された。


同じ頃にアニェスの父親であるヴィレルモーザ教授が失踪、パリの美術館から教授が発掘したブラジル古代文明の石像が盗まれる。


アドリアンは、2つの事件が関連していると見て、リオへ向かう。



ドタバタコメディ。今見ると単調・冗長で疲れる面も。


ジャン=ポール・ベルモンドを楽しむ映画。若くて、スタイルも良くて格好いい。


アクションも良かった。


人気だったのがよく分かる。





【今回見た映画】

パリタクシー(2022仏)

イゴールの約束(1996ベルギー他)

月曜日のユカ(1964日)

ゆりかごを揺らす手(1992米)

モンスターズ・ユニバーシティ(2013米)


S.W.A.T. 闇の標的(2011米)

数分間のエールを(2024日)

はやぶさ/HAYABUSA(2011日)

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(2006日)

イコライザー THE FINAL(2023米)





パリタクシー ★★★☆☆

2022仏。91分。クリスチャン・カリオン監督・脚本(共同)・製作(共同)。
リーヌ・ルノー。ダニー・ブーン。


パリの無愛想なタクシー運転手・シャルルは金も休みもなく、おまけに免停寸前で人生最大の危機。


ある日、マドレーヌという92歳の女性を乗せる。彼女は介護施設へ入るところだった。


マドレーヌは途中で思い出の場所に寄り道を依頼する。


寄り道のたびに彼女の意外な過去が明らかになり、いつしか2人の人生を動かしていく。



何事にもイライラして、車から悪態ばかりついていたシャルル。


他人事に思えない。笑


そんな彼が、老婦人マドレーヌとの触れ合いで変わっていく。


マドレーヌが残した手紙を読むシーンでは、涙が出た。


良い映画だった。



小さなことだけど、シャルルが「事実婚」だったり、「プジョーのスクーター」に乗っているのがフランス映画らしい。



山田洋次監督の「TOKYOタクシー」(2025日。倍賞千恵子。木村拓哉)は本作のリメイク。


本作を見た後で知った。


まだ「TOKYOタクシー」は見ていないけど、期待できそう。





イゴールの約束 ★★★☆☆

1996ベルギー・仏・ルクセンブルク・チュニジア。93分。リュック・ダルデンヌ、ジャン=ピエール・ダルデンヌ(脚本(共同)も)監督。ジェレミー・レニエ。オリビエ・グルメ。アシタ・ウエドラオゴ。


15歳のイゴールは不法移民の斡旋を生業とする父親ロジェを手伝っていた。


自動車修理工場の仕事に差し支えてしまい、イゴールはクビになる。


ある時、移民たちが不法就労している建築現場で移民のアミドゥがケガをする。


ロジェは警察ざたを恐れて医者に見せず、アミドゥは亡くなってしまう。


アミドゥはイゴールに、妻アシタと子供のことを頼んで逝く。


イゴールは父親の意向に逆らって、アシタを助けようとする。



ドキュメンタリー風。


実話ベースではないようだけど。(本作のwikiは見つけられなかった。いくつか映画のサイトを見た)


父親の影響で、自らも品行方正とは言えないイゴールだったが、徐々に変わっていく。


移民の日常を見られる良作だった。





月曜日のユカ ★★★☆☆

1964日。93分。中平康監督。加賀まりこ。北林谷栄。中尾彬。加藤武。谷隼人。山本陽子。


横浜のナイトクラブ・サンフランシスコで働く18歳のユカは人気者。


男を悦ばせることが生き甲斐で、パトロンはたくさんいる。


奔放で、男と平気で寝るがキスは許さない。日曜日は教会に行く。そんな娘。


ある時、彼女は「パパ」である船荷会社の社長から、自分の取引のために外国人客と寝るように言われる。



加賀まりこがとにかくきれい。


アップがとても多かった。これだけでお客さんが呼べたのでは。


話は宛書きなのかなと思った。魅力を十分に生かす内容だった。


パパがあっけなく死んでしまうラストなど、昔風だと思った。


wikiはなかったので、いくつか映画サイトを見てみた。


当時の「ヌーヴェルヴァーグ」の影響を受けているそうだ。





ゆりかごを揺らす手 ★★★☆☆

1992米。110分。カーティス・ハンソン監督。アナベラ・シオラ。レベッカ・デモーネイ。


クレア・バーテルは産婦人科医のモットから診断時にセクハラを受けたと訴える。


事件は社会問題に発展し、モットは自殺した。


モットの妻は財産を奪われ、ショックで流産。バーテル家に復讐を誓う。


6ヶ月後。モットの妻はペートンという偽名を使い、ベビー・シッターとしてバーテル家に雇われる。



2025年にDisney+でリメイクされた。


これはなぜか公開時に映画館で見た。


不気味で怖かった。


今回数十年振りに見て、懐かしかったけどやっぱり不気味で怖かった。


逆恨みは怖い。


人間、何で恨みを買うか分からない。


家に入れる人は身元をしっかり確認しないと危ない。


たぶん、昔見た時と感想は変わってないかも。


あと、本編とは関係ないけどアメリカのインテリキャラは髭を顔中に生やしてることが多いと思った。





モンスターズ・ユニバーシティ ★★★☆☆

2013米。104分。ダン・スキャンロン監督・脚本(共同)・原案(共同)。ジョン・グッドマン。ビリー・クリスタル。(吹替え)田中裕二。佐藤和太。石塚英彦。


緑色の小柄なモンスター・マイクは怖がらせ屋フランク・マッケイに素質を認められたのをきっかけに勉強を重ね、モンスターズ・ユニバーシティ(MU)の怖がらせ学部に入学する。


3Dアニメ。


MUの校舎とかサークルの勧誘を見ていて、自分の学生時代を思い出した。


新入生で勧誘された時のことも、みんなで頑張って勧誘したことも、今でもよく覚えている。


他のサークルに取られる前にと学校の入り口から徐々に離れて最後には駅の近くに行きすぎて、学生じゃない人にたくさん声をかけてしまったり。笑


映画は大学生よりもっと小さい子向けだと思うけど、童心に帰れる楽しい内容だった。





S.W.A.T. 闇の標的 ★★★☆☆

2011米。89分。ベニー・ブーム監督。ガブリエル・マクト。ロバート・パトリック。カーリー・ポープ。ジャンカルロ・エスポジート。クリスタナ・ローケン。


ロサンゼルス市警のSWAT部隊を率いるポール・カトラーはデトロイト市警SWATの短期教官を任される。


着任早々に人質立てこもり事件が発生、現場でウォルターという男を取り押さえるが、救出された女性・ローズが自殺してしまう。


その後、人質だったのはウォルターの方だったことが判明。


ウェルターはローズが死んだのはポールのせいだと逆恨みし、付け狙う。



シリーズ第3作。


先日、第2作の「S.W.A.T. アンダーシージ(2017米)」を先に見てしまったけど、話に関連はないみたいだ。


映画シリーズは1970年代に同国で製作されたテレビドラマシリーズ「特別狙撃隊S.W.A.T.」のリメイク作品。(wiki)



本作は、出だしは良かったんだけど、全体的にチープでちぐはぐ。


ポールが失敗ばかりで、優秀に見えない・・キャラは明るくて魅力もあるんだけど。





数分間のエールを ★★★☆☆

2024日。68分。ぽぷりか監督。花江夏樹。伊瀬茉莉也。内田雄馬。和泉風花。


石川県の高校に通う男子高校生・朝屋彼方(あさやかなた)はストリートライブをする若い女性の歌声に衝撃を受ける。


彼女は新任教師・織重夕(おりえゆう)。音楽の道を諦めようとする区切りのストリートライブだった。


彼方は、彼女のミュージック・ビデオを作りたいと申し出る。



柔らかい絵柄で、とてもきれいだった。


動きも滑らか。


アニメって本当に進化したなあとしみじみ。笑


ストーリーは、私が高校生の頃にあっても普通に楽しめそう。


くすぐったくて、照れ臭いやり取り。


夢中になって取り組んだ夢と、挫折。恋。


こんなこと実際にやってみたいなあと入り込める。


普遍的でオーソドックスな、世代を越えても変わらない良さを感じた。


タイトルもいい。私の頃にはこんなおしゃれなタイトルはなかったかも。笑





はやぶさ/HAYABUSA ★★★☆☆

2011日。140分。竹内結子。西田敏行。髙嶋政宏。。佐野史郎。


数々の危機を乗り越えて小惑星イトカワへ到達、微粒子を採取して2010年6月13日に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」。


的場泰弘宇宙科学研究所対外協力室長・教授、水沢恵研究員などプロジェクトチームの7年間の苦闘を描くドラマ。



西田敏行と竹内結子、どちらも名優でちょっと懐かしいラインアップ。


どちらも魅力的だった。やっぱりうまい。


話も良かった。


ただ、なぜか全体的にほのぼのしてた。


子供たちや家族とのシーンが多いせいか。


これはこれで良いけど、プロジェクトのシビアなところは少々伝わりにくかったかも。





名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌 ★★★☆☆

2006日。111分。山本泰一郎監督。高山みなみ。山崎和佳奈。神谷明。山口勝平。堀川りょう。林原めぐみ。茶風林。緒方賢一。岩居由希子。高木渉。折笠愛。


毛利小五郎は依頼人に会うためにコナン、蘭たちと共に横浜の新しいテーマパーク「ミラクルランド」を訪れる。


しかし、依頼人の罠で蘭たちは人質に取られてしまう。


そしてコナンは、依頼人が指定する事件を解決しないと


蘭たちに取り付けられた爆弾を爆発させると脅される。



劇場版シリーズ第10作目。


おなじみのキャラがたくさん出てくる。


時間内に推理しないと爆弾が・・って展開。ハッピーエンドだと分かっていても、ハラハラする。笑


個人的にはこの頃の手描きの絵がいい。





イコライザー THE FINAL ★★★☆☆

2023米。109分。アントワーン・フークア監督。デンゼル・ワシントン主演・製作(共同)。ダコタ・ファニング。デヴィッド・デンマン。


シチリアの事件で負傷したマッコールはアマルフィ海岸で助けられ療養する。


しかし、そこにもマフィアの手は伸びていた。


マッコールは再び立ち上がる。



シリーズ最終作。


最初は、デンゼル・ワシントンも歳を取ったと思って見ていた。


こういう映画は確かに潮時かもしれないと。


しかし、さすがにアクションは殆ど無いもののマッコールのキャラは健在。


頭が切れて、本作でも魅力的だった。


良いフィナーレだったんじゃないかと個人的には思う。



【今回見た映画】

宇宙戦艦ヤマト(1977日)

さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち(1978日)

ヤマトよ永遠(とわ)に(1980日)

宇宙戦艦ヤマト 完結編(1983日)

宇宙戦艦ヤマト 復活篇(2009日)


日本誕生(1959日)

ライフ(2017英・米)

プレステージ(2006英・米)

S.W.A.T. アンダーシージ(2017米)

プライベイトレッスン(1981米)





宇宙戦艦ヤマト ★★★☆☆

1977日。151分。舛田利雄監督。

納谷悟朗。富山敬。仲村秀生。麻上洋子。広川太一郎。永井一郎。神谷明。伊武雅之。木村幌ナレーション。


西暦2199年。異星人ガミラス帝国の侵略で放射能汚染に蝕まれた地球は滅亡の危機に瀕していた。


そんな時、はるかかなたの大マゼラン星雲にあるイスカンダル星から放射能除去装置を提供したいというメッセージが届く。


地球を救うために建造された宇宙戦艦「ヤマト」に乗って沖田十三艦長、古代進ら若き戦士たちは旅立つ。



テレビ番組の総集編的な内容。


テレビ放送時は奮わなかったが、再放送から火が付き、劇場版公開時にはブームになっていた。(wikiより)



個人的には、話も映像も暗くてあまり好きじゃなかった。


今見ると懐かしい。





さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち ★★★☆☆

1978日。151分。舛田利雄(脚本(共同)も)・松本零士・勝間田具治(アニメーション監督)・石黒昇(テクニカルディレクター)監督。富山敬。麻上洋子。仲村秀生。青野武。永井一郎。緒方賢一。神谷明。野村信次。安原義人。林一夫。ささきいさお。木村幌。伊武雅之。納谷悟朗。広川太一郎ナレーション。


西暦2201年。地球には平和が戻り、ヤマトも引退して廃船処分が決まっていた。


ヤマトのクルーだった古代、島らも一線を退いていたが、ある時古代は未知の星からの救援信号をキャッチする。


危機を感じた古代たちは周りの反対を振り切って海底ドックに眠るヤマトに乗り込み、新たなる旅へと発進する。



こちらはオリジナルストーリー。


この後でテレビ版の「宇宙戦艦ヤマト2」が放送された。


ほぼ本作と同じ内容だが結末は異なり、主要キャラは生き残る。


そして、以降の映画続編はテレビ版のストーリーを引き継いでいる。


本作の人気が出て上層部から「生き返らせろ」って指示が出たため。


・・こんな話だったっけ、と思ってwikiを見たら書いてあった。


子供の頃にテレビで見た筈だけど、「ヤマト」はたくさんあるからストーリーはよく分かってなかった。


あまり好きじゃなかったこともある。


クラスの話題に付いていくために見てただけ、という感じ。


あと、子供のことだから色々とストーリーについて話していても


「バッカじゃねえの、あそこはこういう話なんだよ!」ってドヤ顔で解釈を話す奴がいて、みんな「おおー」ってなるんだけど、後で全然間違ってると分かったりして・・


そんないい加減な話のまま、興味は次に移っていくという。子供あるあるですね。



「デスラー」とか「テレサ」という名前が懐かしかった。


特に、「テレサ」って一体何だ?と思っていた。クラスでも適当な話ばかりだったし。笑



大人になって何十年振りに見て、突っ込み所は確かにたくさんあると思うんだけど、それでも結構面白かった。


4Kリマスター版ということで、絵もきれいだった。手描きなのもいい。



戦争美化という指摘はその通りかと思う。


そもそも、タイトルからして(宇宙)戦艦ヤマトだし。


本作に至っては特攻してしまうし。露骨といえば露骨。



wikiを読んでいて、


彼(松本零士)は本作の結末が特攻を美化するとして良しとせず、「生き残って再建の苦しみを描くべき」と主張した。


そのため、後に『ヤマト2』が製作されることになる。


という記述は興味深かった。


こういう、当時の話を読んでいると世代の違いを感じる。


戦争や、戦後の復興期を知っている世代。


戦争に対する捉え方が、今より身近でリアルな気がする。


だから戦争反対一色ってわけでもないけど。


本作のようなヤマトが特攻するアニメを作ってしまうんだし。


ただ、本作は1978年公開だから若いスタッフだと戦後の復興期はもう終わってたのかもしれない。


つらつらと、とりとめもないことを書いてしまった。


もう少しうまく書ければまとまるんだけど。





ヤマトよ永遠(とわ)に ★★★☆☆

1980日。145分。舛田利雄(脚本(共同)も)・松本零士(原作(共同)も)・勝間田具治(アニメーション監督)監督。富山敬。麻上洋子。仲村秀生。青野武。永井一郎。寺島幹夫。緒方賢一。神谷明。野村信次。安原義人。林一夫。古谷徹。小林修。伊武雅之。広川太一郎。潘恵子。



西暦2202年。暗黒星団帝国が地球へ襲来。瞬く間に占領されてしまう。

古代進ら乗組員は宇宙戦艦ヤマトが隠された小惑星イカロスへ向かい、暗黒星団帝国と戦う。

しかし、森雪は途中で負傷し1人だけ地球に取り残される。

敵の情報将校アルフォンに助けられた雪は、情報の入手を図る。


とわに、とわにとクラスで話題になっていた。相変わらず流行っていた記憶。


「ワープ」という単語もヤマトからよく聞くようになった気がする。


ひょっとしたら「ドラえもん」かもしれないけど。



ヤマトが好きじゃなかった子供の頃の私には、同じ話を目先を変えて繰り返しているだけに見えた。


いい加減このブームは終わってくれないかなと思っていた。


終わるといえば、常に滅びの予感を漂わせる終わる終わる詐欺みたいな内用やタイトルも嫌だった。



改めて見返してみたら、同じ話とまでは言わないものの、前2作より大分落ちる。


商業的には大成功だったそうだけど。



暗黒星団帝国にたどり着いたヤマトは、自由の女神像を目にする。


猿の惑星の、とても分かりやすいオマージュもしくはパロディ。





宇宙戦艦ヤマト 完結編 ★★★☆☆

1983日。152分。西崎義展(脚本(共同)、原作(共同)、製作総指揮)・勝間田具治・白土武(チーフディレクター)・高山秀樹(エッフェクトディレクター)・松本零士(監修、原作(共同))・舛田利雄(総監修、脚本(共同))監督。富山敬。麻上洋子。仲村秀生。ささきいさお。青野武。永井一郎。寺島幹夫。緒方賢一。神谷明。野村信次。安原義人。林一夫。古谷徹。納谷悟朗。坂本千夏。小林修。伊武雅刀。田島令子。仲代達矢ナレーター。


西暦2203年。ヤマトは、宇宙を周回する水の惑星アクエリアス接近の影響で水没の危機に瀕した惑星ディンギルを発見。


ヤマトはディンギル艦隊の攻撃を受けて大損害を被る。


ディンギル星人は地球への移住を企んでいた。


最後の戦いが始まる。



この映画は全く記憶にない。もう人気がなかった・・ってことはさすがにないだろうけど、少なくともブームは去っていた筈。


周りで話題にしてる人は誰もいなかった。


検索してみたら、この前には既に「機動戦士ガンダム」が人気になっていた。


そうそう、「ヤマト」の後は「ガンダム」だった。ガンダムも一時期すごかった。


他に、1983年公開のアニメ映画は「うる星やつら オンリー・ユー」、「幻魔大戦」、「クラッシャージョウ」。


どれも話題作だった。ヤマトは霞んでしまったのか、本作は聞いた覚えがない。



改めて見てみると、もう終わっておけばよかったのにと思える内容だった。


個人的には「・・永遠に」も無くて良かったと思うけど。





宇宙戦艦ヤマト 復活篇 ★★★☆☆

2009日。135分。西﨑義展(脚本(共同)、原作、製作総指揮)・白土武(チーフディレクター)・舛田利雄(総監修)監督。石原慎太郎原案。


山寺宏一。伊藤健太郎。浪川大輔。茶風林。野島健児。古谷徹。阪口大助。山口勝平。鳥海浩輔。高瀬右光。藤村歩。柚木涼香。大浦冬華。由愛典子。青野武。永井一郎。緒方賢一。


2217年。観測史上最大の移動性ブラックホール「カスケード」に地球が飲み込まれることが明らかになった。


人類は地球から27,000光年離れた惑星アマールの月へ大規模な移民を開始する。


しかし、移民船団はいずれも謎の艦隊による攻撃を受けて消息不明となる。


古代進は地球へ帰還して第3次移民船団の護衛艦隊司令の任に就く。新生ヤマトの艦長としてアマールへ出発する。



本作も記憶にない。話題にはなってなかったと思う。


元々人気作だから、こんなに経ってからでも続編が作られたのかもしれない。


ちなみに、2009年のヒット作を検索したら、実写映画は「アバター」、「ハリー・ポッターと謎のプリンス」、「ROOKIES-卒業-」。


テレビドラマは「JIN-仁-」。アニメは「けいおん!」、「化物語」。


アニメは疎いので知らないけど、他はさすがに知っていた。


映画も、テレビ放映も含めれば全部見た。



本作を見たのは初めてだけど、絵がきれいでよく出来てると思った。


前作までは手描きだったけど、本作ではCGがたくさん使われていた。


好みとしては手描きの方がいいけど、ヤマトにはCGの方が合うかも。


絵柄が変わったのは、松本零士がいなくなったからか。


wikiを見たらどこにも名前がなかった。


話は、続編が作りたくてひねり出したのかなという感じ。





日本誕生 ★★★★☆

1959日。182分。稲垣浩監督(本編)・円谷英二監督(特撮)。三船敏郎。司葉子。水野久美。上原美佐。香川京子。田中絹代。乙羽信子。杉村春子。東野英治郎。久保明。平田昭彦。小林桂樹。榎本健一。鶴田浩二。原節子。


雄大な日本の神話。


伊邪那岐(イザナギ)・伊邪那美(イザナミ)の両神の国産みから始まり、天照大神、

日本武尊(ヤマトタケル)の物語が繰り広げられる。

老婆によって語られる。



東宝創立25周年記念&1,000本目の記念作品。


日本神話の映画なんて初めて見た。昔読んだ手塚治虫の「火の鳥」を思い出した。


豪華な映像で、お金が掛かっていそう。邦画としてはかなりの予算だったんじゃないかと思う。


こういう、豪華な映画は好きだ。


ヤマタノオロチの特撮も力が入っていて、今見ると却って新鮮だ。


3時間と長い。間延びしてると思う部分もあるけど、シーン毎にこだわりがありそうだし切りたくない気持ちも分かる。


インターミッションあり。


今見ると粗はあるけど、それを超える魅力も感じる。





ライフ ★★★☆☆

2017英・米。104分。ダニエル・エスピノーサ監督。ジェイク・ジレンホール。レベッカ・ファーガソン。ライアン・レイノルズ。真田広之。


火星で採取され、国際宇宙ステーション(ISS)へ持ち込まれた生命体「カルビン」の細胞が急速に成長し、高い知能を持つに至る。


「カルビン」に襲われたISSの生き残り・デビッドはカルビンを救命艇に誘い込んで外宇宙へ追いやろうとする。


しかし、デビッドの思惑はカルビンに見破られ、救命艇の進路は地球へ向けられてしまう。



SFスリラー。


「エイリアン」(1979英・米)みたい。


検索したら、「似てる」とたくさん書かれていた。さすがに誰でも思うレベルか。


逆に言えばそれだけ「エイリアン」がエポックメイキングな映画だったということかも。


映像はすごく進化していた。


似てるからダメだってことはなく(もちろん、オリジナリティはあったほうが良いけど)本作は本作で楽しめる映画だった。





プレステージ   ★★★☆☆

2006英・米。128分。クリストファー・ノーラン監督・脚本・製作(共同)。ヒュー・ジャックマン。クリスチャン・ベール。マイケル・ケイン。スカーレット・ヨハンソン。レベッカ・ホール。アンディ・サーキス。デヴィッド・ボウイ。


19世紀末のロンドン。2人の天才マジシャン、ロバート・アンジャーとアルフレッド・ボーデンは、アンジャーの妻が脱出マジックに失敗して命を落としたことをきっかけに、激しく対立することになる。



ノーラン監督作品は、個性的で凝ってて、それはいいけど重たくて疲れる、あと長い。


というイメージ。


あくまで個人のイメージですが。


本作はそれほど長く、重たくなかった。題材も馴染みやすくて、疲れずに見られた。


ヒュー・ジャックマンは良い。





S.W.A.T. アンダーシージ ★★★☆☆

2017米。89分。トニー・ジリオ監督。サム・イェーガー。エイドリアンヌ・パリッキ。マイケル・ジェイ・ホワイト。カイラ・ザゴルスキー。


S.W.A.T.隊は背中にサソリの刺青を持つ謎の男・スコーピオンを署に連行する。

スコーピオンは国家を揺るがすほどの重大な秘密を握っていた。


彼を追う武装集団によって警察署は包囲されてしまう。


S.W.A.T.隊員たちはスコーピオンと手を組んで脱出を図る。



クリストファー・ノーラン監督とは変わって、こちらは気楽に楽しめる。


アクションが良かった。


最後は家に帰って奥さんから2人目を授かったと教えられ、娘と3人で喜びあうハッピーエンド。


こういう家庭のシーン、邦画だとあまりな見ない気がするんだけどアメリカでは受けるのか。





プライベイトレッスン ★★★☆☆

1981米。92分。アラン・マイヤーソン監督。シルビア・クリステル。エリック・ブラウン。ハワード・ヘッセマン。


15歳のフィリップ(フィリー)・フィルモアの家に、新しく若いメイドのニコール・マロウがやってくる。


フィリーは父親が出張で不在中にニコールから性の手解きを受ける。


しかし、ニコールは運転手のレスター・ルイスとフィルモア家から現金を盗み出そうと企んでいて…。



エロティックコメディ。


「エマニエル夫人」(1974仏)の世界的大ヒットで一躍有名女優となったシルビア・クリステルが、ハリウッドに招かれて撮ったお色気青春映画。(wikiより)


昔、深夜にテレビでやってたアメリカの青春ドラマみたいな雰囲気。


そこにお色気を強めた感じ。


知らずに見たけど、これは思春期の青少年が見る映画だった。笑