負けん気 立浪和義

嫌いだったそろばん塾の代わりに茨木ナニワボーイズの五厘刈りを選ぶところや、かじかんだ手の話なんかがリアル。

引退が近くなってからの苦労は涙が出る。

立浪選手は代打になってからもよくやってくれたし、存在感は抜群だった。

中日ファンは皆、応援していた。

今は監督として苦労しているけど、批判している人も含めて、立浪監督はこれで終わらない、きっとやってくれると信じている。
と、思う。


本作とは直接関係ないけど、後継者と見込んでいた井端を球団はあんな風に追い出してしまった。

あの頃から既にドラゴンズの歯車は狂っていたのかと思う。




がばいばあちゃん 佐賀から広島へ めざせ甲子園 島田洋七

インパクトは前作の方が大きかったけど、本作も面白い。

ばあちゃんは大した人だ。

本作ではご本人の話が多めになっている。

大変な苦労だけど、これは話の種が尽きないだろうと思う。