【今回見た映画】

国宝(2025日)
ウォーフェア 戦地最前線(2025英・米)
城取り(1965日)
ゴーン・ベイビー・ゴーン(2017米)
人間魚雷出撃す(1956日)

ガラスの中の少女(1960日)
力道山物語  怒涛の男(1955日)
ノスフェラトゥ(2024米・チェコ)
劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020日)
劇場版 おいしい給食 卒業(2022日)




国宝 ★★★★☆
2025日。174分。李相日監督。吉田修一原作。吉沢亮。横浜流星。高畑充希。寺島しのぶ。森七菜。三浦貴大。見上愛。黒川想矢。越山敬達。永瀬正敏。嶋田久作。宮澤エマ。中村鴈治郎。田中泯。渡辺謙。

1964年の長崎。任侠一家「立花組」の喜久雄は、抗争で父・権五郎を失い天涯孤独の身となる。

その才能を見抜いた上方歌舞伎の名門当主・花井半二郎に引き取られた喜久雄は、半二郎の実子・俊介と出会う。

歌舞伎の世界へ飛び込んだ喜久雄は、親友でありライバルとなった俊介と切磋琢磨しながら、芸の道に人生を捧げる。


実写邦画の興行収入で歴代1位(これまでの1位は「踊る大捜査線 THE MOVIE 2」2003年。本広克行監督。織田裕二)。

第98回アカデミー賞では国際長編映画賞を受賞した。

李相日監督・吉田修一原作のコンビは「悪人(2010年。妻夫木聡。深津絵里)」「怒り(2016年。渡辺謙)」に続いて3回目。

偶然ながら、どちらも見ていた。

「悪人」はとても印象に残る映画だった。

「怒り」は見たことを忘れていたけど、ブログを読み返して思い出した。話が凝っていて、とても面白い映画だった。


本作も面白かった。

長いだけに中だるみがあるかな、と予想してたけど、良い意味で裏切られた。

興行収入が200億円を突破したのは、さすがに話題性が大きいと思うけど、話題になるだけの面白さはちゃんとあるんだと実際に見て分かった。

大筋はシンプルで分かりやすい。

(ざっくり書くと、血のつながらない喜久雄が才能を見出され、実子の俊介を差し置いて跡を継ぐ。2人は終生のライバルとして、挫折を味わいながらも芸に打ち込む。)

お陰で、細かい点を見過ごすことはあっても、ストーリーを見失うことはない。

これは結構ありがたい。

いくら傑作でも、3時間もあると集中力が途切れる時はあるから。

休憩してもいいんだけど、出来るだけ一気に見たいし。


ディテールはとても良かった。

歌舞伎のシーンは見応えがあったし、人間関係はこんなにかけ離れた世界だけどリアルに感じた。

喜久雄が娘の綾乃と対峙するシーンは良かった。涙が出た。


吉沢亮、横浜流星とも美しい女形だった。

クライマックスの「曽根崎心中」、「鷺娘」は素晴らしく、ひょっとして吹き替えなのかと思った。

詳しい人が見たら色々あるのかもしれないけど、お見事だった。




ウォーフェア 戦地最前線 ★★★☆☆
2025英・米。95分。アレックス・ガーランド、レイ・メンドーサ監督・脚本。ディファラオ・ウン=ア=タイ。ウィル・ポールター。ジョセフ・クイン。コスモ・ジャーヴィス。キット・コナー。チャールズ・メルトン。

2006年、イラク戦争。

アメリカ軍特殊部隊の8人の小隊がアルカイダ幹部の監視と狙撃任務に就いていたところ、事態を察知した敵に包囲され、市街地での全面衝突となる。


レイ・メンドーサ自身の体験を元にしている。

臨場感と迫力で、ドキドキする。




城取り ★★★☆☆
1965日。136分。舛田利雄監督・脚本(共同)。司馬遼太郎原作「城をとる話」。石原裕次郎主演・製作(共同)。千秋実。近衛十四郎。

戦国時代末期。

世の大名が徳川家康へと走る中、ただ一人戦い続ける上杉景勝に惚れ込んだ車藤三は、上杉方に加勢する。

徳川と上杉の合戦に紛れて、伊達政宗が上杉領を横奪しようと企んでいた。


白黒。

裕次郎主演の時代劇。公開時31歳で、すでに貫禄がある。

1963年に設立された石原プロモーションの製作。

時代劇の裕次郎もなかなか良くて、話も面白かった。

今見ると少し長いかも。




ゴーン・ベイビー・ゴーン ★★★☆☆
2017米。114分。ベン・アフレック監督・脚本(共同)。ケイシー・アフレック。ミシェル・モナハン。モーガン・フリーマン。エド・ハリス。

ボストンの私立探偵パトリックと、恋人で相棒のアンジーの元に、4歳の少女・アマンダの誘拐事件の依頼が舞い込む。

アマンダの母親・へリーンは酒とドラッグに溺れて自堕落な暮らし振りだった。

ボストン市警の刑事たちと組んで捜査を進める中で、町の暗部が捜査線上に浮かび上がる。

ドラッグ中毒者、売人、暴力…


見る前はそれほど期待してなかったけど、徐々に引き込まれた。

話が面白くて、キャラやテンポも良かった。

最後の選択は考えさせられる。

子供にとって幸せなのは、育児放棄していても実の母親といることか、血がつながってないけど愛情を注いでくれる他人の元で暮らすことか。

個人的にはアンジーの意見に賛成かな…?


男女の私立探偵コンビということで、シリーズものの第1作なのかと思って見ていた。

ラストを見て、こんなヘビーなラストではこの2人はもう終わりか、シリーズはどうやって続けるんだろうと思ったら、続編は無いみたいだった。

その方がいいと個人的に思う。

複雑な余韻が残る映画だった。




人間魚雷出撃す ★★★☆☆
1956日。85分。古川卓巳監督・脚本。石原裕次郎。葉山良二。杉幸彦。長門裕之。津川雅彦。
浜村純。芦川いづみ。

太平洋戦争末期。

大日本帝国海軍が開発した人間魚雷「回天」を載せた潜水艦(伊号)で出撃する若き兵士たち。

白黒。


戦争の悲劇を描いた映画だと思ったら、そういった面を強調したものではなかった。

美化もしてない。

過酷な環境下で生きる若者を、バイアスが掛からないようにありのまま描いている。

そんな印象を持った。

タイトルといい、内容といい、今では作れない映画だと思う。技術的な意味で はなく。




ガラスの中の少女  ★★★☆☆
1960日。64分。若杉光夫監督。有馬頼義原作。吉永小百合。浜田光夫。轟夕起子。佐野浅夫。

高校生の靖代は、中学時代の同級生で町工場で働く陽一と再会し、お互いに惹かれていく。


靖代の義父で大学教授の杉太郎は、靖代に厳しい門限を設定し、靖代に結婚まで純血であることを求めていた。


陽一の父親は酒浸りでいつも家で暴れていて、母親は働きに出て留守がちだった。


靖代と陽一はお互いの家庭から逃げ出し、遂には心中してしまう。



白黒。


吉永小百合の初主演作。本作で人気が爆発したそうだ。


とてもきれいだった。


映画は、話の展開に無理があるように見えて、心中に至る経緯が今ひとつピンと来なかった。


結末ありきで強引に持っていったような。





力道山物語  怒涛の男  ★★★☆☆

1955日。84分。森永健次郎監督。武藤章生。力道山。飯田蝶子。河津清三郎。


九州の大村市で生まれた百田光浩少年は相撲界に入門する。


精進を続けて関脇まで登りつめるが、大村親方の冷たい仕打ちに角界を退きプロレスの道に転向する。



似てるなあ、と思ったら本人が演じていた。笑


意外と演技がちゃんとしていてびっくり。


貴重だと思うので一見の価値があるかも。


予備知識なしで見たので、暴力団員に刺されて亡くなるところまで描かれていると思っていた。


ちょっとドキドキしながら見てたんだけど、本作はプロレスで成功するところまでだった。


知られざる真実、みたいなところは無くて、ちょっと肩透かしだった。





ノスフェラトゥ  ★★★☆☆

2024米・チェコ。133分。ロバート・エガース監督・脚本・製作(共同)。ビル・スカルスガルド。ニコラス・ホルト。リリー=ローズ・デップ。アーロン・テイラー=ジョンソン。エマ・コリン。ラルフ・アイネソン。ウィレム・デフォー。


不動産業者のトーマス・ハッターはオルロック伯爵が所有する城の売却について商談に赴く。


トーマスの帰りを待つ妻・エレンはある時から悪夢に悩まされるようになる。


同時に、トーマス自身やエレンが滞在する街にも様々な災いが降りかかる。



ホラー。


映像がきれいで、怖いというより気持ち悪くて良かった。


「吸血鬼ノスフェラトゥ」(1922独。F・W・ムルナウ監督)を元にしている。話は大体同じ。


エレン役のリリー=ローズ・デップはジョニー・デップの娘。熱演だった。





劇場版 おいしい給食 Final Battle  ★★★☆☆

2020日。101分。綾部真弥監督・脚本(共同)。市原隼人。武田玲奈。佐藤大志。豊嶋花。辻本達規(BOYS AND MEN)。ドロンズ石本。いとうまい子。


1984年。日本の、とある中学校。


給食を愛する教師・甘利田幸男は、学校から給食がなくなるという報せに衝撃を受け、給食を守るために立ち上がる。


一方、こちらも給食をこよなく愛し、甘利田のライバルである生徒の神野ゴウは、「給食革命」を標榜して生徒会選挙に出馬する。



映画第1作。


テレビドラマはtvkで放送していたので何度か見た。


テレ東のドラマみたいな雰囲気。


(以前に見た「Road to イカメシ」でも同じことを書いていた。)


市原隼人の怪演振りがいい。


最後に神野とカップ麺を食べながら、ここに生卵を落としたらどうだろう、と話しているのはほのぼのとする。


教師と生徒ってだけではなく、給食を愛するライバルであり同志でもある、素敵な関係だ。



御園ひとみ(武田玲奈)先生がテストで出題した、三島由紀夫「潮騒」の問題が印象に残った。


題材は、初江と新治が雨宿りをして たき火に当たっている有名なシーン。


初江はどんな思いで新治に“その火を飛び越えて来い”と言ったのか、なんて中学生にはませた問題かもしれないけど、


「読んだ人の数だけ答えがある」って解釈はいいと思った。


得点、順位をつけるテストには適さないかもしれないけど。






劇場版 おいしい給食 卒業  ★★★☆☆

2022日。104分。綾部真弥監督。市原隼人。土村芳。佐藤大志。勇翔。山崎玲奈。登坂淳一。いとうまい子。


1986年、秋。黍名子(きびなご)中学3年生の担任教師・甘利田幸男は受験シーズン前にもかかわらず毎日給食の献立ばかり気にしていた。


ここでも、ライバルで生徒の神野ゴウと、密かな給食バトルを繰り広げる。


学年主任の宗方早苗は、そんな甘利田に時に呆れつつも暖かく見守っている。


そんなある日、給食メニュー改悪の報せが入った。不穏な企みを感じた甘利田は、給食を守るために立ち上がる。



映画第2作。全部で4作あるそうだ。


第3作は先日見た「Road to イカメシ」、第4作「炎の修学旅行」。



前作に続いて本作でも、給食を愛する甘利田幸男先生とライバルで生徒の神野ゴウを中心に物語が展開する。


今回も市原隼人は怪演で、テーマはぶっ飛んでるんだけど、微笑ましくてほのぼのとする映画。


(ドラマも)


自分の学生時代を思い出す。



ラストで流れる、給食センター・四方田主任(登坂淳一(麻呂))の


「給食とは、子どもたちが大人抜きで味わう初めての外食だ」


というモノローグが、仕事に込める気持ちや子どもたちへの思いが現れているようで、こちらも暖かい気持ちになった。















【今回読んだ本】

「極北クレイマー」 海堂尊

「極北ラプソディ」 海道尊

「玉村警部補の巡礼」 海堂尊


「信長の棺」 加藤廣

「スプートニクの恋人」 村上春樹

「長嶋さん、王さん、藤田さん。ときどき原さん」岡崎郁

「50代からの選択  ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか」  大前研一





「極北クレイマー」  海堂尊

北海道の架空の市・極北市にある極北市民病院が舞台。

モデルは夕張市。

市の財政は破綻寸前で、市民病院への予算も打ち切られてしまい、病院も累積赤字に苦しんでいる。

前半は、東京から着任した今中外科部長(非常勤)を中心に物語が展開する。

人のいい今中外科部長と、無理難題を押し付ける室町院長は、「田口・白鳥シリーズ」の田口講師と高階院長のような関係性だ。

お互いのキャラは大分違うけど。

後半は事件が次々に発生して、物語が急激に動いていく。

日本医療業務機能評価機構の事前審査、三枝産婦人科部長の逮捕、極北市が財政債権団体に指名される・・

最後に颯爽と登場する、再建人の世良雅志はまるで、「マジンガーZ」最終回に颯爽と登場する「グレートマジンガー」みたい。

壊滅状態の市民病院は、さしずめ破壊されてグレートマジンガーに助けられるマジンガーZ。

分かんないですね、こんな大昔のアニメに例えても。

実は、2年くらい前にTOKYO MXで再放送していて、懐かしくて見ていたので割と記憶に新しく、本書を読みながらつい思い出してしまった。




「極北ラプソディ」  海道尊

「極北クレイマー」の続編。破綻した極北市で、世良は極北市民病院の再建に取り組む。

市民病院では多くの人が退職したが、今中は世良と2人きりとなる医師(常勤)として残った。

その他、角田師長をはじめ残った人は訪問介護など地道な活動を続けていく。

そんなある日、治療費未払い常習犯の田所がやって来るが、世良はきっぱりと診察を断る。

しかし、田所は帰り道で容態が急変し、死亡したことから世良の対応が問題になる。

一方、今中は世良の指示で雪見市の極北救命センターへ出向する。


後半になるほど面白くて、一気に読んでしまった。

展開は少々あざといんだけど、引きつけられた。

ラストでは、世良と救命救急センターの花房師長の関係に決着がつく。

神威島では、前作で市民病院を去った後藤医師も登場する。

妻となった並木看護師のことも語られる。

その他、15章で今中が“雪見システム”(救急センターのバックアップを民間の開業医が行う)を目の当たりにして嘆くシーンが印象に残った。

「今中は極北市との違いを思い知らされた。トップの見識の違いが、これほどまでに地域医療に差をつけるものなのか、と実感する。昨年急逝した極北市の前市長のことを思った。遊園地だのホテルだの経営ごっこにうつつを抜かすなら、こんな風に医療に対応してくれれば、どれほど市民は助かっただろう。ひょっとしたら市長自身の命も救えたかもしれない。」

リアリティを感じる小説だった。創作だから、盛ってるところはもちろんあるんだろうけど。





「玉村警部補の巡礼」  海堂尊

警察庁のキャリア・加納警視正と桜宮警察署・玉村警部補のコンビが四国遍路に出掛け、行く先々で事件に遭遇する。

「田口・白鳥シリーズ」の番外編とも言える1冊。

医療の話はあまり出てこない。

シリーズファンなら、という本。




「信長の棺」 加藤廣

「信長公記」を書いた太田牛一が主人公。

信長の伝記を書くために本能寺の変の真実を追求する。


本作は単行本と文庫本の合計で約250万部も売れたそうだ。

昔、話題になっていた記憶がある。

「王様のブランチ」みたいな情報番組で紹介されていたと思う。

(番組名は、さすがに覚えてないけど)

今回初めて読んだ。確かに面白かった。




「スプートニクの恋人」  村上春樹

村上春樹の長編小説を、wikiを参考にして出版された順番に読んでいる。

本作は、村上春樹の長編にしては短め。

以前に「国境の南、太陽の西」を読んだときにも少し書いたけど、wikiでは長編にカテゴライズされていても構成や読後感は他の長編、例えば「ねじまき鳥クロニクル」、「ノルウェイの森」など文庫で2~3冊になるような作品とは全然違う。

作者が作った分類じゃないからしょうがないけど、「国境の南〜」と本作は長編ではなく中編に分類した方が分かりやすい気もする。

「国境の南〜」は元々短編だったのが長くなったみたいだと書いたけど、本作は長編になり得る話からテーマを絞ったために短くなったように感じた。

前半は、初期の村上春樹らしい雰囲気だった。

揺り戻しというか、前作(と言っていいのか分からないけど、本作の前に書かれた長編)「ねじまき鳥クロニクル」の後で、こういうものも書きたいと思ってあえて書いたのかな、と思った。

懐かしくて良かったけど、反面、こういう世界、うまく言えないけれど、こういう既に卒業した世界にわさわざ戻ることはないんじゃないかとも思った。

そしたら後半は、初期どころではない全然違った展開で、やっぱり作者は変化していっているのだと感じた。

構成は、何となく夏目漱石の「こころ」を思い出させた。


以下は記憶に残ったところ。本筋にはあまり関係ない部分ですが。講談社文庫で読みました。

P82  ミュウとの関係を語るすみれに対して“ぼく”が指摘する。

「あまりにもすんなりとすべてを説明する理由なり論理なりには必ず落とし穴がある。それがぼくの経験則だ。誰かが言ったように、一冊の本で説明されることなら、説明されないほうがましだ。つまり僕が言いたいのは、あまり急いで結論に飛びつかないほうがいいということだよ」

P301  万引した“にんじん”を引き取った帰りに“彼女”と。

「ぼくらは会うのをやめた方がいいと思うんだ」(後略)「でもぼくはやはり問題の一部になるわけにはいかない。いろんな人のためにもね。問題の一部でありながら、解決の一部になることはできないんだ」






「長嶋さん、王さん、藤田さん。ときどき原さん」岡崎郁

タイトル通り、4人のレジェンドに対して選手、原監督にはコーチとして仕えた岡崎郁から様々なエピソードを述べた本。

肩の凝らない、楽しい話が中心。

選手・岡崎は藤田監督時代が一番印象に残っている。

良いバッターだった。




「50代からの選択  ビジネスマンは人生の後半にどう備えるべきか」  大前研一

自己啓発本。古本のワゴンで安くなっていたので買ってみた。

2008年2月25日第1刷。18年前の本だけあって、今では合わなくなってるところもある。

それは仕方のないこととして、刺激になる本だった。

・「成仏」  等身大の自分を知る。政治はもうしない。

・悩まない。手に余るものはしょいこまない。

・能動的行動  トライアルバイク/受動的行動  ゴルフ。

・人生のバランスシートをつくる。2,500万円の貯蓄と月30万円の年金。ちょっと贅沢をしながら、悠々と暮らす。

・億万長者は必ずしも幸せではない。

・やりたいことはすぐやる。先送りしない。引退後に始めても見込み違いが起こる。続かない。

・資格取得よりも資産運用の勉強にしっかり時間を割く。

・50歳で取得して食える資格はない。資産運用の勉強には受験勉強並みに真剣に取り組むべき。

(思い出しながら書いたので、細かい表現は違うかもしれません)





【今回見た映画】
死刑台のエレベーター(1958仏)

ムーンウォーカー(1988米)
アナザー・シンプル・フェイバー(2025日)

繕い裁つ人(2015日)

パーマネント野ばら(2010日)


リターン・トゥ・サイレントヒル(2026仏・米他)
裸の銃を持つ男 PART33 1/3 最後の侮辱(1994米)
裸の銃を持つ男(2025米)
劇場版 きのう何食べた?(2021日)
たべっ子どうぶつ THE MOVIE(2025日)




死刑台のエレベーター ★★★☆☆

1958仏。92分。ルイ・マル監督・脚本(共同)。モーリス・ロネ。ジャンヌ・モロー。ジョルジュ・プージュリイ。

土地開発会社に勤める技師ジュリアンは社長夫人フロランスと不倫関係にあった。

2人は共謀して社長を殺害する。自殺に見せ掛けた犯行は完全だと思われたが、ジュリアンは証拠を残してしまったことに気付き、現場へ戻ろうとする。

しかし、週末で電源を落とされたエレベーター内に閉じ込められてしまう。

そこから、物語は思わぬ方向に進んでいく。


白黒。

すれ違いが思わぬ展開を呼ぶ。

お洒落で、皮肉が効いた映画。

今見ても楽しめる。リメイクされるのも分かる。

(2010日。タイトル同じ。緒方明監督。吉瀬美智子、阿部寛)





ムーンウォーカー ★★★☆☆
1988米。93分。ジェリー・クレイマー、コリン・シルバース監督。マイケル・ジャクソン主演・製作総指揮(共同)。ジョー・ペシ。ショーン・レノン。ブランドン・アダムス。ケリー・パーカー。

世界征服を狙う悪の帝国が子どもたちを麻薬漬けにしようと企む。

マイケルは歌とダンス、そして巨大ロボットに変身して戦う。


マイケル・ジャクソンの歌と踊りを楽しむ映画。

前半はプロモーションビデオ。後半はミュージカル。


マイケルの歌と踊りは今見ても楽しい。昔よく聴いたので懐かしかった。

後半のストーリーは、何となく昔のアニメか特撮もので、「世界征服を企む悪の組織なのに、なぜか幼稚園バスを誘拐」って話があったのを思い出した。

何で見たんだったかな。昔の子供向け番組って結構適当だった気がするから、ひとつじゃないかもしれない。

本作は、ストーリーよりも歌と踊り。後半も楽しい。


ちなみに、メガドライブ(昔のゲーム機)で出ていた同じタイトルのゲームソフトも有名。

ゲームは映画をベースにして作られたそうだ。(wikiより)

当時はゲーム機自体持ってなくて、今でも一度遊んでみたいと思う。

しかし、同じことを考える人がたくさんいるみたいで、中古ソフトは高くて買えない。笑

アーカイブもなさそうだった。版権のせいかも。

You Tubeのプレイ動画は見た。

名作とは言えないかもしれないけど、楽しそうなゲームだった。




アナザー・シンプル・フェイバー ★★★☆☆
2025日。122分。ポール・フェイグ監督・製作(共同)。アナ・ケンドリック。ブレイク・ライブリー。アンドリュー・ラネルズ。

前作「シンプル・フェイバー」から5年後。ステファニー・スモザーズはエミリー・ネルソンと再会する。

エミリーは、マフィアとつながりのある裕福なイタリア人実業家、ダンテ・ヴェルサーノと結婚式を迎えていた。

ステファニーは彼女の頼みで花嫁介添人となり、イタリアのカプリ島へ向かう。

しかし、華やかな披露宴の最中に殺人事件が発生。ステファニーに犯人の疑いがかかってしまう。


南の島を舞台にしたミステリー。

予備知識はなかったので、見るまではもっとおバカなノリのコメディ映画かと思っていた。

前作「シンプル・フェイバー」も見てなかった。

コメディタッチではあったけど、ストーリーはシリアス。血生臭いシーンもある。

見る前の予想とは違ったけど、話は面白くて楽しい2時間だった。

カプリ島の風景が美しい。

ステファニー役のアナ・ケンドリックが魅力的。




繕い裁つ人 ★★★☆☆
2015日。104分。三島有紀子監督。中谷美紀。三浦貴大。伊武雅刀。余貴美子。

神戸で小さな洋裁店を営む市江。

この店は市江の祖母が開いたオーダーメイドの専門店だった。

市江はデパートからのブランド化の依頼にも興味を示さず、常連客の服を直し、時に新しい服を作っていた。


静かな映画。

お気に入りの服を直しながら一生着られるって素敵なことだ。

途中で高校生が市江に軽く頼んでくるシーンがあるけど、これは腹立つだろう。よくわかる。

最後に分かりあえて良かった。




パーマネント野ばら ★★★☆☆
2010日。100分。吉田大八監督。西原理恵子原作。菅野美穂。小池栄子。池脇千鶴。宇崎竜童。江口洋介。夏木マリ。

とある田舎の漁村に1軒だけある美容院「パーマネント野ばら」。

なおこは娘と2人、母の経営するこの美容院に身を寄せている。

美容院には町の女たちが集まって、賑やかに過ごしている。

なおこと友達のともちゃんとみっちゃんは3人とも男運が悪い。

なおこは恋人のカシマが何を考えているか分からず、戸惑いと孤独を感じている。


原作マンガは未読。

それでも、実写になっても西原ワールドが感じられる映画だった。

幸せとか、人の支えとか、色々と考えてしまった。

池脇千鶴と小池栄子が話にとても合っていて、うまい配役だと思った。




リターン・トゥ・サイレントヒル ★★★☆☆
2026仏。米。英。独。セルビア。日。106分。クリストフ・ガンス監督・脚本(共同)。原作:コナミ「サイレントヒル2」。キャスト
ジェレミー・アーバイン。ハンナ・エミリー・アンダーソン。イービー・テンプルトン。ロバート・ストレンジ。

最愛の妻メアリーを失って酒に溺れるジェイムス・サンダーランドの元に、メアリーから手紙が届く。

手紙にはメアリーがかつて2人で過ごした町「サイレントヒル」で助けを待っていると記されていた。

ジェイムスは「サイレントヒル」へ向かう。しかしそこは不気味な霧が立ち込め怪物たちが徘徊するゴーストタウンに変貌していた。


Amazonプライム配信映画。

原作ゲームは未プレイ。

有名タイトルなので昔からよく聞くけど、とても怖いそうなので。

映画は幸い、そこまで怖くなかったけど、ゲームだったら無理。笑

怖くない理由だけど、CGが悪いのか映像がとても安っぽかった。

きれいだとは思うんだけど。軽いというか、安っぽいと言う表現が一番しっくり来るかな。




裸の銃を持つ男 PART33 1/3 ★★★☆☆
1994米。83分。ピーター・シーガル監督。レスリー・ニールセン。プリシラ・プレスリー。ジョージ・ケネディ。O・J・シンプソン。フレッド・ウォード。キャスリーン・フリーマン。アンナ・ニコル・スミス。

元ロス市警のフランク・ドレビン警部補は、恋人・ジェーンとの結婚を機に、引退して静かに暮らしていた。

しかし、元同僚であるエドとノードバーグから爆弾テロリストのロッコ逮捕への協力を依頼されて復帰。

アカデミー賞会場を狙うロッコの陰謀を暴くため、隠密捜査で刑務所に潜入する。


コメディ。有名映画のパロディが満載。

日本のコント番組も影響を受けたんだろうと思う。似てる。

O・J・シンプソンは、本作の全米公開後に元妻らの殺害容疑で逮捕。

メジャー作品への出演はこれが最後になった。




裸の銃を持つ男 ★★★☆☆
2025米。85分。アキバ・シェイファー監督・脚本(共同)・製作総指揮(共同)。リーアム・ニーソン。パメラ・アンダーソン。ポール・ウォルター・ハウザー。ケビン・デュランド。ダニー・ヒューストン。ライザ・コーシー。

ロサンゼルス市警特捜隊のフランク・ドレビン・ジュニアは父譲りの型破りな男。

ある時、銀行強盗を解決したジュニアは金庫から謎のデバイスが盗み出されていたことに気付く。

ジュニアは事件の鍵を握る小説家のベス・ダヴェンポートとともに、事件に隠された巨大な陰謀を追う。


約30年振りの続編。

本作も細かい、そしてくだらない(失礼)ギャグの連続。

ジュニア役がリーアム・ニーソンと知ってびっくりした。

前作までのレスリー・ニールセンは温和でコメディによく合っていたけど、リーアム・ニーソンは強面のイメージだったので。

「96時間」とか。

見てみたら、テイストは多少変わるものの、これはこれで楽しい映画に仕上がっていた。

ただ、時々アクション刑事ものに見える瞬間があるのはしょうがないと思う。笑





劇場版 きのう何食べた? ★★★☆☆
2021日。120分。中江和仁監督。よしながふみ原作。西島秀俊。内野聖陽。山本耕史。磯村勇斗。マキタスポーツ。高泉淳子。松村北斗。田中美佐子。チャンカワイ。奥貫薫。田山涼成。梶芽衣子。

弁護士の筧史朗(シロさん)とその恋人で美容師の矢吹賢二(ケンジ)は賢二の誕生日プレゼントとして京都旅行に行く。

道中で切り出された、史朗の両親の話をきっかけに、2人の間にすれ違いが生まれてしまう。


テレビドラマ版は数回見た程度。

主役2人の家庭(?)以外は、割りと普通のホームドラマ。という表現も変か。


内野聖陽の怪演は見もの。

西島秀俊も、他のドラマ・映画のキャラより可愛らしい。笑




たべっ子どうぶつ THE MOVIE ★★★☆☆
2025日。90分。竹清仁監督。松田元太。水上恒司。髙石あかり。藤森慎吾。蒼井翔太。小澤亜李。関智一。大塚明夫。大塚芳忠。

おかしと人間が仲良く暮らすスイーツランドでは、スーパーアイドル「たべっ子どうぶつ」が大人気。

しかし、この世の全てのおかしを排除して世界征服をもくろむ「わたあめ軍団」に、ぺがさすちゃんがさらわれてしまう。

3Dアニメ。

最近のディズニーやユニバーサルのアニメを見ているみたい。

ほのぼの。